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和書 548206 (251)



あたしのノラ猫日記 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ノラは、一言でいってしまえば不幸な境遇だ。家庭では必要とされず虐待される。学校ではクラスからの孤立、策略、つまりいじめが頻繁に食らわされる。ここでは先生すら助けてくれない、無視するばかりだ。クラス主点から見たノラへの感情は、ほぼ嘲笑の塊となって現れている。しかし、家族は少し違った…。この本は、児童虐待の重さを考えさせてくれる。ノラの家族への踏みにじられた思い、誰もが、何かしらの原因を持っていること。それを受けたノラは、戦う。悲運のメッセージを受け取ってくれなかった家族へ、ノラをいじめ続けたクラスメートへ向かって。唯一の友達の、のらねことともに。そしてあたしは…あしたへ向かう。
最後、ノラの一言は…読者はどう思うだろうか、私はそれが知りたい。ちなみに私は、ノラと一緒です。
読み終わってみると、さすが宗田理先生だ!と思いました。みんな子供達が生きているようなリアリティと、物語の切実さがにじみ出るような、テーマに真摯な作品に仕上がっています。
ちなみに、この作品の中には猫がよく出ますが、結構、残虐な行為によって死ぬこともあるので、その点は心して読むことをお勧めします。それと、あとがきにこの作品に関わることが載っているので、先に読んでしまうと、ネタバレになりますので本編を先に読んだほうがいいです。ある意味アナザーストーリーっぽいです。




あたしのマブイ見ませんでしたか (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

短編小説集。
一つ一つの話しのアイディアは面白いと思いますが、読み終ってもオチがイマイチよくわからない話しが多く、「…だから、何?」って言いたくなる話しがあります。
ただ、アイディアは面白くて、ちょっと世にも奇妙な物語みたいな話しが多いので★3つ




あたしの一生―猫のダルシーの物語
販売元: 飛鳥新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ねこの1人称で語る物語はたくさんありますが、それは「猫が見た人間世界」を批評する形が多かったと思います。(あとがきで江國さんもそう書かれていました)
でもこのお話はあくまで「猫自身」の話。自分と「あたしの人間」との濃密な恋物語。
やさしく、切ない話です。




あたしの一生―猫のダルシーの贈り物
販売元: 飛鳥新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最初に英語の原著を読みました。そして、江國香織さんの訳本を読んだのですが、果たしてここまで直訳にする必要があったのだろうか。。。原著に忠実にするのも良いけれど、せっかく江國香織が翻訳をするのであるから、彼女なりの言葉使いをもっとして良かったのではないかなー。これに対して、彼女の後書きは素晴らしい。この本の意味を良く理解しているし、彼女の言葉で語られた分、共感できる。だからこそ惜しい。何年後か、彼女には、この本の翻訳をもう一度トライしてもらいたい。




あたしの声がすき (教育画劇の創作童話)
販売元: 教育画劇

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あたしの夜
販売元: 講談社

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蜜柑のなる村を出て、湖のほとりの歓楽街でソープ嬢をするあたし、故郷で成金男と見合いをしたり、店のナンバーワンのメグミと海辺に行ったり、母の葬式に実家に帰ったりするひりひりした物語、題材は面白いのに、こんなに尖ったキャラにしなくていいのに、最後流し読み




あたしの惑星!クラリス・ビーン (ほんやくえほん)
販売元: フレーベル館

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あたしの負け (Hiphop★novels)
販売元: 青山出版社

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母親ロワンダは、主人公ヴェラを15歳のときに産んだ。
母親も祖母もヤク中。そんな中、ヴェラは叔母に育てられた。
愛というものからかけ離れて育ったため、彼女は本当の愛を知らなかった。
男は貢がせるための生き物・・・
愛なんて、恋愛なんて・・・いらない。運命って何なのよ??
そんな彼女だが、ある日タージという男に出会う。
タージに出会ったことで、彼女はあるものと戦うことになる。
プライド・・・愛・・・
彼女にとって大敵の厄介者。
しかし、親友やタージの助けで何とか戦いきり、愛を物にする。

そんな話。ヴェラの成長が気になり、
いつもいいところで厄介物が邪魔するから読み止めれない。
とにかく誰でも経験あるようなことが出てくるから、
素直に読めるって言うか、ああ~そうなんだよね~。って思いながら読める。
はまってしまったら、もうとまらない!そんな一冊です。




あたしはカレに向かう。 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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花井愛子さんの本当に久しぶりの文庫書き下ろし。
周りに流され、ぼんやりと生きてきた主人公が”自我”に目覚め、
新しい自分を模索していくさまにわくわくさせられました。
すがすがしい読後感がよかったです。




あたしもすっごい魔女になるんだ! (魔女のえほん)
販売元: 小峰書店

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ゼルダは魔女の母の魔法がうらやましくて仕方ありません。
でも、子どもは魔法を使っちゃだめ!と言われてがっかり。
こっそり魔法の薬を持ち出してお母さんをカエルに変えたら、ね、大丈夫!?
でもうまくいかない魔法をもとどおりもどすには???
どうしよう、わからない。
お母さんに聞かなくっちゃ、でも、おかあさんはカエル・・・。
やっとこさ元通りになったお母さんに助けてもらって、
うんとお仕置きされると思ったら・・・。
お母さんにとっても、子どもにとっても、とても共感できるおはなしです。
絵もシンプルですが、すっきりとした味わいです。
ゼルダもきっといいお母さんになるよね!


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