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和書 554118 (226)



絶対透明の探求―遠藤高〓著『写法新術』の研究
販売元: 思文閣出版

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ゼノ死ぬひまない―「アリの町の神父」人生遍歴
販売元: 春秋社

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一生をアリの町に捧げた「聖母の騎士」会のゼノ修道士の伝記です。その生い立ちから来日、第二次世界大戦をへて長崎から東京へ引越し、一生を終えるまでを丁寧に描いています。アリの町のマリアと呼ばれた北原怜子やアウシュビッツで殉教した聖マキシミリアーノ・コルベ神父とのさまざまなエピソードが書いてあります。




ゼノさん―愛の使者
販売元: 中央出版社

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ゼロから出発した男たち―時代の半歩先を読む
販売元: PHP研究所

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この本では、7人の経営者が会社を起こして成功するまでの過程を本人が書き下ろしており、彼らが乗り越えてきた苦労への挑戦の内容がわかりやすく書かれている。この本を読むことで、成功している企業の経営者として、どのように企業を成長させたか?が見えてきたような気がする。本書にて紹介されているどの企業も現在は一流企業になっているが、やはりみな共通しているのは、経営者自身が顧客の視点にたって常に考え、努力するという姿勢ではないだろうか。もし、掲載されている企業を一度は利用したことがあるのであれば、ぜひ、一度読んでいただき、各企業を利用してみると面白いかもしれない。きっと、新たな発見があるとおもう。




全員反対!だから売れる
販売元: 新潮社

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~これはNHK「プロジェクトX」の新編だ!というのが感想だ。とてもできないと思われているような課題に挑戦し、遂にはそれを実現していった数々のプロジェクトXの物語を感動と勇気を感じながら見た人が多いのではないだろうか。この本で、新たな「プロジェクトX」9編の物語を読むことができるのだ。「全員反対!」という過酷な環境にめげず頑固に新製品に挑戦~~を続けた発想豊かな技術者の軌跡と発言とを読むとともかく勇気が湧いてくる。彼らも素晴らしいことは言うまでもないが、それに協力する人達が数多く現れてプロジェクトを成功に導いていったことを知るにつけ、日本もまんざらではないという思いも湧いてくる。ニヒリストでない人にお薦めです。(ただし、プロジェクトXの二番せんじとの誤解だけはしないでくだ~~さい。)~




禅僧になったアメリカ人 トーマス・カーシュナーその半生記
販売元: 禅文化研究所

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禅についての本を読んでも、どこか禅が遠くにあるような感じを受けていましたが、この本は違いました。

この人は特別な人ではなく、アメリカに住んでいた少年の時、失恋の悩みから、禅に興味を持ち、日本へ留学して座禅を始めることになります。
半生記なので当たり前ですが、物語がタイムリーな現実の世界で繰り広げられており、地に足がついた感じで楽しめます。
禅に対して持っていた、ちょっと堅苦しいような印象がほぐれました。
今でも日本に息づいているんだなあと。
もちろん、仏教への知識や精神性の理解にも役立ちました。

こういう本は少ないと思うので、少しでも禅に興味のある人には是非読んで欲しい本です。

トーマス氏自筆の挿絵がなんともかわいらしいです。




全人間への旅―私の履歴書 (私の履歴書)
販売元: 日本経済新聞社

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全盲学生のアメリカ留学 (ブックレット生きる)
販売元: アドバンテージサーバー

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全盲の弁護士 竹下義樹
販売元: 岩波書店

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竹下義樹氏は日本で初めての全盲の弁護士。点字の六法全書もなく、
点字での司法試験も事実上、認められていなかった状況で、それらを
実現させ、その最初の合格者となりました。

彼の失明から、山口組五代目組長を引退させた最高裁での
「山口組組長の使用者責任」を勝訴させるまでを克明に、
ノンフィクションの名手・小林照幸が綴った力作。

とはいっても、竹下氏はとっても普通の人。
勉強もそこそこにしかできず、法学部を出たら司法試験にも
受かるもの、と思っていました。

それでも司法試験に9回チャレンジし続ける、その粘りと
まわりのサポートには心熱くなります。
点訳や対面朗読のボランティア、
京大法学部の司法試験自主ゼミの人々、
法務省に点字受験を掛け合う際に知恵と方策を練る東大法学部の人々。
彼らの無私の心には頭が下がります。

そのなかで、竹下氏がどのような弁護士になるのか、
どうして弁護士になるのか。
その気持ちをだんだんに固めていく姿は、普通の人と同じプロセス。
最初から弁護士らしい人ではなく、
普通に「日本で一番難しい国家試験だから」のノリがおもしろい。
親近感が沸きます。

竹下氏は龍谷大学法学部卒業で、同大学初の司法試験合格者でも
あります。同級生たちが最初から諦めていたり、挫折していくなかで、
彼だけがその意志を貫きます。

小林照幸が、
「目が見えないからこそ先入観なく、物事をとらえることができる」
と書いているのですが、目が見えないということをハンディではなく、
長所に変える強さをもっているのが竹下氏なのでしょう。





粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 昨年(2007年)城山三郎氏が世を去られ、取り上げられることが多くなった。

 以前学生時代、作者の本は数冊読んだが、本書は題名に惹かれ読んでみた。高齢になってから国鉄総裁を引き受け、自らを『ヤングソルジャー』と称した石田禮助。その人となりが、想像を喚起させてくれるエピソード、読みやすい文体で綴られている。

『粗にして野だが、卑ではない』

 現在の日本の指導者で、「卑ではない」と己を言い切れる人がいるだろうか。否、日本国民に「卑でない」生き方をしている人がいるだろうか。藤原正彦の「国家の品格」や坂東眞理子の「女性の品格」が売れたということは、昨今は「粗にして野、しかも卑である」生き方がまかり通っている証であろう。強ければ「卑ではなく」いられようが、人間は弱いときに卑怯・狡猾になるものである。そして、いつも強くいられないのが人間なのであり、だから城山三郎は「卑ではない」生き方、気骨のあるいき方を通した石田禮助に惹かれ、その生涯を書きたかったのではないだろうか。

明治の人の気骨のある生き方を読み取れる良書。



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