戻る

前ページ   次ページ

和書 554120 (42)



なぜ理想社会は実現しなかったのか―社会体制論からの考察 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






なぜ私たちは過去へ行けないのか―ほんとうの哲学入門 (魂の本性)
販売元: 哲学書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本の表題と同じ題名の第1章と「なぜ鏡は左右だけ反転させるのか」と題する第2章とからなる。第1章では、映画「ターミネーター2」を題材として、著者自身の夢と称する関連の物語も挿入している。そのような気軽に読める雰囲気の中で、過去と未来の相違や私たちが過去へ行けない理由について、読者にも考えさせながら論じて行き、最後に著者のユニークな回答を示す。第2章では、鏡が上下は反転させないで左右だけを反転させるという古来の謎について、「幼なじみのノボル君の悩み」と平行して考察を進め、ガードナーやブロックによる有名な説明にも疑問を呈する。ただし、左右の概念が回転に由来することの必然的帰結であるという著者の新しい説明は、上下・前後が決まって初めて左右が決まることに原因があるとする、心理学者や物理学者による最近の説明(たとえば吉村浩一著「逆さめがねの左右学」参照)と比較して、究明がやや浅いと思われる。若い人たちを哲学に惹きつけようとする意欲的な著作ではある。




なぜ自殺してはいけないか?
販売元: コスモヒルズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






「ならずもの国家」異論
販売元: 光文社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 むかし、「自己幻想と共同幻想は逆立する」だの「対幻想を基本に据える」だのいう吉本概念を未消化に受け取った者として、「国家は宗教の最終形態だ」という言葉は、いまさらながらと思いながら、妙に腑に落ちた。だが本当にそうなのか。

 「国家は国家、宗教は宗教といっても、国家がつぶれるときは民族的な宗教も壊れるはずです。先進国は宗教と国家が分離していますが、それでも黙っていたら宗教がなくなってしまったという事態が起きたら、そのときは国家も壊れてしまいます。どこの国家も壊れてしまいます。」(国家は宗教の最終形態である)

 高度消費社会がこの「国家=宗教」を解体してゆくのか。
 その後人の群れはどこへゆくのか。
 そもそも人はなぜ群れるのか。

 「文芸はもともとは空の空を構築するもので、これにたずさわるものは無用の者と言うべきだろうが、この無用はたくさんの実用と理論に支えられている。この事実を確かに認知するためには繰り返して基層を明確にする作業がいると思う。すでに世界は途轍もない領域に踏み込むことを肯定しつつあると言ってよい。他者としてそれを眺めると、それはとてもよく見える。わたしが欲しいのは、それを反射光として自分の内部に容れる方法を築きあげることだと思っている。」(まえがき)

 この言葉は普通逆に書かれるものだ。「文芸の無用はたくさんの実用と理論を支える」と。しかし吉本にはあくまで無用の者としての自己が主体だ。空の空を構築するもの。現実はその主体を支えてくれるものに過ぎない。「わたしが欲しいのは、それを反射光として自分の内部に容れる方法を築きあげることだと思っている。」

 ここに吉本文学の基底にある空虚と寂寥、現実を内部の力で覆す膂力の裸形が見れる。青春期の敗戦の体験もあるだろうが、吉本の宿命的な暗い資質が伺える。




なんかあるぞ!国連ボランティア―カンボジア選挙監視員の野次馬ノート
販売元: 情報センター出版局

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ぬけたら負けや―一人の脱退者も出さなかった国労敦賀車掌区分会の記録
販売元: 同時代社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

国鉄民営化は、資本家には利潤をもたらしましたが、末端で働く労働者たちには、非常に厳しいものでした。
とりわけ、この民営化に最後まで反対した国労組合員は不条理とも言えるほどの厳しさで当局が襲いかかり、様々な工作により国労は打撃を受けました。
この本はその嵐の中を必死で生き抜いた国労組合員の闘争の記録です。

今ではなかなかこの本を見ることは難しいのですが、もし発見できたら読んで見ることをおすすめします。男たちの血と汗と涙がそこにありmす。




ねじれた絆―赤ちゃん取り違え事件の十七年
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

自分の子供が他人の子供だと分かっていても、6才まで育てた娘を手放せない気持ちが痛いほどわかり、読んでいて辛い内容でした。また、交換したあとも、育てた子供の新しい環境での適応を心配したり、これも子供を持つ親に取っては苦しい毎日だと思います。子供達にとっても、どこにも持って行きようのない過酷な事実への苛立ちを、思春期と通して経験するのは、本当に大変な精神的ストレスだった事だと思います。

読み終わった後、親として自分は我が子をこれほど大事に、強く、そしてくじけずに育てられるかなと考えさせられた作品です。是非子供を持つ親として読む事をお勧めします。




ねらわれたドライバー―キミも逮捕される
販売元: 青峰社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






はぐれ弁護士「生贄」の記―山口組元顧問弁護士述懐 (Justice)
販売元: システムファイブ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






はじめての哲学
販売元: 北樹出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ