和書 554120 (96)
意味のミラーボール―21世紀への序奏
販売元: 青木書店
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妹へ、弟へ、最後の詩―昭和の遺書〈3〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店
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妹よ―北朝鮮に拉致された八重子救出をめざして
販売元: 日本テレビ放送網
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大韓航空機爆破の実行犯である女性の告白の中に、
探していた妹さんを見出したときの苦悩、を含めれば、
飯塚さんの思いは単純な愛別離苦の苦しみだけで語りきれないだろう。
この本を読んで改めて思うのは、人々の憶測が、報道のありかたが、
この方々を傷つけてしまったのか、と。
飯塚さんはご家族を慈しみ守る父であり兄であるだけなのだが、
(田口さんのご子息をご自分の子供と分け隔てなく育てられもした)
そのことが言い知れぬ重荷となってしまうことがあるとは…。
その原因は何なのか?歴史からくる反日感情で人さらいを正当化し、
またソウル五輪阻止などのために無辜の人々の命を奪って平然とする、
北朝鮮とは何という国家なのか?
政府がするべきことはただ一つ。
何にかえても、拉致被害者を全員奪還することだ。
泰緬鉄道 癒される時を求めて
販売元: 角川書店
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癒しの科学 瞑想法―神秘主義を超えて
販売元: 北大路書房
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癒しの森―心理療法と宗教
販売元: 創元社
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心理療法と宗教の関わり(厳密に言うなら非−関わり)について、これほど真正面から述べられた本を、寡聞ながら他に知らない。この本を手に取られて、まず前書きのところを読まれるとよいだろう。4ページの文章のなかに、このテーマに関するアルファにしてオメガが封じ込まれている。永遠に続くもぐら叩きのように、浮上してくる病を治療しつづける心理療法のもつ悪無限性を、いかにして超えていくのか? あるいは、そもそもそれは超えられるものなのか? こうしたテーマに関して、ベテランの心理療法家たちが自分の体験から語り対談したアンソロジーである。今もって理解できない部分が多い(特に、加藤先生の文章は分からない)本だが、まさに自分の体験の深まりを測ってくれる本として貴重である。
イラク攻撃を中止すべき10の理由
販売元: 日本放送出版協会
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この戦争が始まったら、本当に地球が滅びてしまうかも。仕掛けられたから復讐する-それでは子どものけんかだ。今こそ地球上の理性的な大人たちの手でこの戦争を阻止しなくてはならない。10の理由はとても冷静に分析され、頭に血が上っているブッシュ大統領に是非伝えなくてはいけないのではないか。先日の演説を見ていても、ただアメリカ国民を煽っているとしか思えなかった。その時の顔も不気味だった。彼は彼の死後英雄として名前を残したいだけなのではないかのように思えた。この本を読んで皆冷静になるべきだ。
イラク戦争従軍記
販売元: 朝日新聞社
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3月20日の侵攻開始から,4月4日まで,海兵隊に従軍した記者の従軍記。
筆者は,イラク戦争は正義に反する戦争であると考えており,その点を作戦中に兵士に聞いてみた。
《「うちの新聞はこの戦争を「侵攻」と書いた。反戦デモは世界中で起きている。みんな,どう思うか」
兵士たちの反応はすごかった。
「これはイラク解放の戦争だ。侵略なんかじゃないぞ」
「お前のボスはコミー(共産主義者)か」
「デモの連中は卑怯で臆病な学生だ」
さんざん言われるなか,リーダー格の狙撃手,ジェイソン二等軍曹が口を開いた。
「この戦争にいろいろ批判があるのは知っている。だかおれたちは兵隊だ。飯を食って,銃を磨いて,敵を殺さないと家族に会えないんだ。やるべきことをやるだけなのさ」
兵士にとっての戦争というのは,殺すか殺されるかだけなんだ。お前の質問は意味がない。そう言われたような気がした。》(168〜169頁)
筆者も書いているが,ジャーナリストはとにかく現場で見聞きしたものを報じるのが仕事である。ベトナム戦争時代の幾つかの作品のように優れた作品ということはできないが,これはこれで,イラク戦争に従軍したアメリカ兵の姿が素直に書かれている本だと思う。少なくとも,酷評するほど「アメリカべったり」の従軍記ではなかった。
イラク戦争と「人間の盾」―新たな平和運動をめざして
販売元: NCコミュニケーションズ
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イラク戦争の衝撃―変わる米・欧・中・ロ関係と日本
販売元: 勉誠出版
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