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和書 554120 (157)



カジュアル哲学で世界を斬れ―考えるヒント
販売元: 東京図書出版会

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カステリョ (Century Books―人と思想)
販売元: 清水書院

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カルヴァンといえば、ジュネーヴの宗教改革者にして、『キリスト教綱要』の著者。そして予定説の提唱者です。その思想は、ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』でも近代資本主義を生み出す原動力となったものとして論じられています。
いかにも清廉潔白、厳格実直のイメージのあるカルヴァン。あの神学者カール・バルトも心酔・尊敬し、著作を愛読したそうな。
カルヴァンの人と思想については、この清水書院で出ている新書など手ごろな概説書はいろいろありますが、どれもカルヴァン支持者の書いたもので、都合のいいことばかり書いています。
しかし、カルヴァンの真の人間像はツヴァイクの「権力とたたかう良心」がもっとも誠実、赤裸々に描いているといえます。
残念ですが、ツヴァイクの作品は現在入手不可です。しかし、その主人公カステリョについては、幸いにも本書が紹介してくれています。
護教論的視点のご都合主義的な伝記ではなく、ツヴァイクや本書からこそ、カルヴァンという男の陰湿冷酷さを知るべきです。結局のところ、この男は貪欲な権力の亡者で、聖人の仮面を被った人殺しにすぎなかったのです。
異端審問や魔女狩りでローマ・カトリックを嫌悪する新教徒は、初期の新教勢力も同様のことをやっていた事実や、改革派教会の創始者の素顔を知るべきでしょう。




風の民兵―チャイニーズコンバット
販売元: 新風舎

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風とロック
販売元: 晶文社

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広告への志、とっても為になることはごもっとも。広告を考えている人に本当におすすめの1冊です。しかし、最後の方にある『私の箭内道彦論』箭内さんの人柄がよくよく伝わりすぎるニクくておもしろいつくりです。




風に立つライオン
販売元: 不知火書房

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大学祭の企画で立ち上がった彼らの企画が、一冊の本になりました。
夢を持った医師たちが目指したものは、何だったのでしょう?
夢を持った学生達が目指した理想の医師とは?
一つの唄がもたらせる、「夢」「憧れ」そして「現実」は彼らの目にどう映ったのか?
医療の関係者だけでなく、「夢」を持ってほしい学生の方々にお勧めいたします。

出版社の不知火書房の出版に至った経緯にも縁を感じえません。
また、さだまさしファンには必見の本人インタビューも載っています。




風についての省察―絶対無の息づかいをもとめて
販売元: 春風社

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 本書は著者の独特の語りと語彙を通して、絶対無のpneuma(風、息、霊、気)を追求している。ドイツの神秘家ニコラス・クサーヌスと人ジレジウスを論じ、白川静の『字統』と『字訓』を援用して展開するその思索は、大地の鼓動を感じさせ、まさに「日本的霊性」の息づかいがする。丁寧に読まなければならない文体だが、それが却って読み手をを根源的な「息」へと向かわせ、著者の意図するところであろう。西谷啓治に学んだクエーカーの著者は荘子や禅にも造詣が深い。なお、本書は小野寺功や門脇佳吉の著書とも響き合う。
 本書を出した春風社は新井奥邃の著作集を刊行しているが、その関連であろう、本書のような京都学派・キリスト教神秘主義・身体論を軸にした思想書を次々手がけている。




風の鳴る北京
販売元: 同成社

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不可能なものへの権利 (風の薔薇叢書)
販売元: 書肆風の薔薇

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仮想から現実へ―コンピュータ時代における良心の確立
販売元: 宗教心理出版

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家族のゆくえ (学芸)
販売元: 光文社

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「幻想論」もなにもかもすっとばして、感想をきかれれば、現在の家庭崩壊、熟年離婚、ニート(この言葉、きらいですけど)、少年犯罪などと、山積みの家族の問題に対して、もうちょっと、現実的なつっこみが欲しかった。タイトルの『家族のゆくえ』をもう少し明確にしていただきたかった。もちろん、ポイントになる箇所は数々あって面白かったのですが、たとえば、いかに乳幼児の時に性格が決定するかとか、きちんとむかいあった母子関係をもっていれば、心に壁ができ、それは一生崩れないとか、あと一生を老人期もふくめて、移行期を設けて考えるだの、発達心理学的言動など、など。
ただし、最後のまとめが、抽象的にもうろうとして広がって捉えがたい感じがし、結局どのくらい現実的な問題に参考になったかを考えると、ものたりなさが残ったのは否めない。一貫して自分の頭で考えていこうとする姿勢には脱帽はするが。




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