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和書 554120 (178)



完本・太平洋戦争〈上〉
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

終戦から60年が経過した今となっては大変に貴重な、作戦に従事した当事者による太平洋戦争全期にわたる証言拾遺集といった趣の大著です。終戦後間もない頃に雑誌の発表された文章などからも貴重な証言を丹念に拾い集めていて、半藤一利氏をはじめ、編集に携わった人々の労苦に頭が下がる思いがします。
収録された作品(文章)には、時間を経ての記憶にありがちな思い違いや誇張も出てくるでしょうから100%鵜呑みにはできないにせよ、公式文書には出てこない生の言葉が端々にあふれており、現場を体験した者しか語りえない重みがあります。嶋田繁太郎(開戦当時の海軍大臣)、源田實(機動部隊の参謀)、淵田美津雄(真珠湾攻撃時の赤城飛行隊長)、今村均(開戦時のジャワ方面第十六軍司令官)、宮崎周一(ガダルカナル島撤退時の現地軍参謀長、終戦時の大本営作戦部長)などなど(以上上巻収録分のほんの一部)、収録された文章を執筆した方々の名をざっと挙げるだけで、この本の価値がわかっていただけると思います。




完本・太平洋戦争〈下〉
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

終戦から60年が経過した今となっては大変に貴重な、作戦に従事した当事者による太平洋戦争全期にわたる証言拾遺集といった趣の大著です。終戦後間もない頃に雑誌の発表された文章などからも貴重な証言を丹念に拾い集めていて、半藤一利氏をはじめ、編集に携わった方々の労苦に頭が下がる思いがします。
収録された作品(文章)には、時間を経ての記憶にありがちな思い違いや誇張も出てくるでしょうから100%鵜呑みにはできないにせよ、公式文書には出てこない生の言葉が端々にあふれており、現場を体験した者しか語りえない重みがあります。金子兜太(俳人、主計科士官としてトラック島で終戦)、石田恒夫(大和主計長、第二艦隊副官)、蓮沼蕃(大戦を通じての侍従武官長)、瀬島龍三(大本営陸軍部参謀、シベリア抑留)などなど(以上下巻収録分のほんの一部)、収録された文章を執筆した人の名をざっと挙げるだけで、この本の価値がわかっていただけると思います。




官僚たちの八月十五日 (Bigman ブックス)
販売元: 世界文化社

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カンルーバン収容所物語―最悪の戦場残置部隊ルソン戦記
販売元: 光人社

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地球交響曲(ガイア・シンフォニー)―トマトの生命力に学ぶ (ゼンブックス―能力開発シリーズ)
販売元: 善文社

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ガイアの思想―地球・人間・社会の未来を拓く
販売元: 生産性出版

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ガイアの提唱者ラブロックも加わるパネルディスカッションと、モノローグが数章という構成。オートポイエーシスに関するパネルとモノローグが興味深く、そこを重点的に読んだ。自己生成的システムでは、境界つまり環境が生成されるという点が非常に印象に残った。「観察者」の問題についてもっと知りたいと思わされた。




外国人が覗きみた中国人社会の話
販売元: はまの出版

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ガイドブック 哲学の基礎の基礎―「ほんとうの自分」とは何なのだろう (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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小坂修平の本は毎回前提が矛盾している。パターンとしては常々「哲学入門書」というスタイルをとるにも関わらず、実はいきなり彼の著作を読んでもほとんど何について書いているのか分からない。これは正直かなり予備知識がなければついてイケナイ入門書である。たぶん岩波文庫・青の西洋の哲学者たちの著をいくぶんか読んでないと、言っていることが正しいのか、間違っているのか以前に、何を問題にしているかもよく分からないであろう(物によっては、コレを読んでも点でサッパリなことが本物を読めば一発ガッテンだったりする)。

一見切り口が「自分とは何だろう?」とか、そういう俗な疑問文から始まるから、とっつき易そうだが、数稿進めば哲学者たちの意味深な物言いを、彼なりの解き明かし方で展開していくため、なんていうか、本当に「自分とは何だろう?」みたいな質問の、(こっちが期待しているような)答えにはつながらなかったりする。まあこれはこの手の本の常套手段だが(題名と内容が一致していないというケース)。

しかしコレは「そうだったのか現代思想」よりはずっと分かり易かった。そもそも本作は存在の認識論みたいな物に焦点を絞って話を進めているため、なんとかまあ分かったような気にはなってくる。「そうだったのか現代思想」はもの凄い数の歴代哲学者たちや現代思想家たちの言説や、例として引用される現実の社会現象や、エンタメや芸術の知識などなどを彼なりの方法でつなぎ合わせているが故、読んでいるときは「なるほど、なるほど」という気になっていくが、読み終えて数日もすると、もう何について書いてあったのか思い出せななかったりする(独りよがりを助長されているようなモンじゃないでしょうか)。

ただこれは「そうだったのか現代思想」にも通づることだが、哲学者たちの人間模様みたいなものが強烈に伝わってきてGoodである。どちらかというと、哲学その物よりも、哲学者たちの人柄みたいな物に惹かれがちな僕としては、小阪流哲学入門書はそんじょそこいらの小説やエッセイより断然面白く思えてしまう(でもたぶん、結局ほとんど何も理解してないんだろうなぁ)。あとは、たまにこういうの読むと、(数学とかとは違った)頭のストレッチでもしているような気にさせてくれて、心地イイ。




外部の思考・思考の外部
販売元: 作品社

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共同体とグローバリズム (学際レクチャーシリーズ)
販売元: 成文堂

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