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和書 554120 (248)



帝国陸軍の最後〈5〉終末篇 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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撤退―ガダルカナル・コロンバンガラ・キスカ (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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本書はレビューに記されている通り、3つの地域における撤退戦について記されているものである。いずれも、前線部隊自身による撤退戦を描いたものではなく、後方支援部隊の撤退作戦の様子を描いたものである。
 読んで見ての感想としては、軍隊としては普通の仕事を描いている以上の印象を得る事はできなかった。実際に作戦に携わった人による記述ではあるが何か包んでいるベールが残ったままのような欲求不満を感じる。「撤退」という作戦そのものは敵を撃破するような華々しい戦果を伴うものではないため、きちんと仕事をこなしてもあたりまえの印象となりがちである。そのことを割り引いても、3編のうちの2編が参謀による記述であり、仕事を当たり前にこなすべき立場の人が作戦の成功にほんの少しだが過剰な自負が垣間見られるところが本書の読了感を悪化させているように思う。
 ただし、当時の旧日本軍としてはあまり語られない撤収作戦を描いているという意味では、比較的入手容易な本書の意義はあると思う。
 内容的には星2前後だが、入手の容易な資料的価値ということで甘いが星3としたい。




東京大空襲―B29から見た三月十日の真実 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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B29を扱った資料の中では、出色の秀逸の一品。
焼夷弾とその効果の記述は凄い。
日本側からの記述と爆撃搭乗員、司令部の関係と葛藤がとてもよく分かる。
迎撃側の記述は一切無いので、それは別の資料でフォローを。




闘魂 硫黄島―小笠原兵団参謀の回想 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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東郷平八郎伝―日本海海戦の勝者 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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ロシア・バルチック艦隊に接し、戦艦三笠にZ旗上がる。
「本日天気晴朗なれども波高し」「皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」
戦闘開始、東郷連合艦隊司令官は砲弾飛び交う露天艦橋に仁王立ちになり、弾着で巻き上げられた海水の大瀑布をあびつつ、戦艦三笠を縦横無尽に操艦し、ついにロシア大艦隊をうち破る。
五時間後、戦闘が終了し、艦橋から東郷司令官が降りると、デッキ板の東郷の足裏の部分だけが乾いていた・・・。

植民地化の瀬戸際、まさに未曾有の国難から日本を救った東郷平八郎元帥の生涯を描く。
日本海海戦の大勝利とあいまって、何かと神がかり的な英雄伝になりがちな東郷モノだが、本書は小説とも、伝記、記録、評論とも取れる構成で淡々と物語が進む。司馬遼太郎の「坂の上の雲」よりも読みやすい。

東郷平八郎の物語では、日本海海戦が物語のクライマックスになるが、本書ではそこに至るまでの人生、過程に重点が置かれている。
若き青年士官時代に遭遇した函館決戦、イギリス留学生活、ハワイ邦人救出作戦、日清戦争、旅順攻防戦等々、東郷がいかに生き、戦ったかのエピソードは、東郷の時代の人々の戦争観、世界観を知る上でも一読に値する。

物語の密度にたいしてページ数が足りず、物足りない読後感が残るので星4つ。




特型駆逐艦「雷」海戦記―一砲術員の見た戦場の実相 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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特攻―外道の統率と人間の条件 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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ドイツ戦闘機開発者の戦い―メッサーシュミットとハインケル、タンクの航跡 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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「英独...」シリーズではやや知識詰め込み型の辛さがあって
読み物としては正直きつかったのですが、これは読みやすい!

3人の人柄が見えてくるようです。
ユンカース、ドルニエも知りたいですねぇ...




独ソ大戦車戦―クルスク史上最大の激突 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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欧州戦争において最も激しく戦った独ソ戦の内、1943年の夏季攻勢(ドイツから見て)の推移を描いたものです。
 主戦場は今のウクライナ東部で、1942年のスターリングラードでのドイツB軍集団の敗北後、マンシュタインが冬季に第3次ハリコフ戦で突出してくるソ連軍を撃破した結果(要するに互いに1勝1敗して)、クルスクを中心とする突出部が形成されました。
 そこをドイツ軍が根元を南北から攻撃して、内部にいるソ連軍を包囲しようと画策した戦いで、詳しい推移は本書の内容に譲りますが、諸般の事情、特に情報戦でのドイツの劣勢とヒトラーの政治的思惑からソ連軍に作戦を読まれた上に防御準備の時間を与えてしまったため、結果としては失敗しました。
 残念なのは全体的にソ連よりな描かれ方がされており、ドイツ側の活躍やその攻勢の描写についてちょっと物足りない感じがします。まあ、負けたのですから仕方ないといえば仕方ないのですが。
 その点は置いても、独ソ戦における重要な転換点としての描き方には満足のいくものがあります。欧州戦争に関する色々な本を読む際には、ぜひ入れておきたい一冊だと思います




長良川 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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