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和書 554120 (377)



生命観を問いなおす―エコロジーから脳死まで (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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薄い本の割には内容はしっかりとしています。生命倫理についてまったく知らない方にはお勧めかもしれません。大体の大枠をつかむことができるかと思います。




生命知としての場の論理―柳生新陰流に見る共創の理 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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生命知として提唱される人間と自然の目に見えぬ循環。古武道における剣と心、身体と場の働きを「共創の場」として捉え、そこに生命循環から救済への究極の知恵を見る。
柳生新陰流は、とりわけ徳川将軍家の剣法指南として「剣術の王道」とされた傑出した武道。宮本武蔵の「殺人刀」とは対極にある「活人剣」を基本理念にしており、そこには日本古来からの武術と、中世以降の禅に倣った「道」としての「武」の極意が集約されている。
清水博氏の生命科学者として研究は、生命を分子のレベルから解明する最先端の分野だが、実は科学の領域に止まらず、哲学や仏教思想と結びつけて、いかに生命が活き活きとして共生できる文化を生みうるか、にまで及ぶ。同著の結論として、日本の伝統的な共生理念に立脚した「場の文化」による新しい文明を創造することを提唱している。




生命論パラダイムの時代 (レグルス文庫)
販売元: 第三文明社

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プリゴジン博士の「散逸構造理論」を中心に、1998年に21世紀の知のあり方、組織のあり方について述べた本です。最初に、「ゆらぎ」「自己組織化」「散逸構造」の用語を押さえ、P246から今をときめく田坂広志氏のモデレーター総括を最初に読み、もどって、最初から読むと理解しやすいかもしれません。自己組織化が起こる条件として、①開放性、②非平衡性、③自己触媒性をあげています。この「自己組織化パラダイム」を「人間」「社会」に適用させる時に、③「自己触媒性」の「読み替え」が重要なポイントになるとして、「認知フィードバック」「自己参照性」「自己言及性」が指摘されていますが、これらについては本書においては深く触れられていないと思います。田坂氏や立花氏といったメンバーをもう一度集め、現在の、生命論パラダイムに関するお考えを伺ってみたいものです。




西洋思想の日本的展開―福沢諭吉からジョン・ロールズまで
販売元: 慶應義塾大学出版会

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人間科学と哲学 (西洋哲学の知)
販売元: 白水社

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西洋哲学物語―哲学者たちのドラマティーク
販売元: 青木書店

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西洋哲学史概説 (有斐閣大学双書)
販売元: 有斐閣

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西洋と日本―言葉、理論、思想、方法論の相違について
販売元: 晃洋書房

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西洋の没落―世界史の形態学の素描〈第1巻〉形態と現実と
販売元: 五月書房

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 一度噛ってみてそのまま死蔵していたが、再び取り出してみて読んでみた。最後まで読み切れずに挫折。
 分量がとりわけ多いわけでもない。記述がさほど難しいわけでもない。確かに、あの時代に西洋文明を相対化して考えようとした発想は時代に先んじたものだっただろう。そういう意味ではあの序文は読む価値がある。しかし、いかんせん、本文となると素人っぽいのだ。よく勉強しているのはわかるし、当時としても一級の知識人だったのかもしれない。しかし、内容に体系性がなく飽きてしまうのだ。内容的にも哲学書と史書の折衷という感じで、ドイツ観念論をてきとーに齧ってそれを歴史的事実(というよりは人名と言うべきか)とつなぎ合わせただけの内容に見える。
 スケールの大きい歴史叙述としてブローデルやウォーラーステイン、日本史なら網野史学をすでに知っているわれわれとしては、この現代に受け入れられる内容とはとても思えない。没落史観ではなく、西欧中心主義を歴史的に批判した論者としてもサイードがいるわけだし・・・同時代の歴史家としてはホイジンガの方がまだしも味読に耐える。

 この大冊を読む気力と根性、そして資金(笑)があれば、文句なくブローデルの「地中海」をお勧めしたい。もちろん、内容はまったく違うが。




生理学思想論―生命現象の哲学的考察
販売元: 東京図書出版会

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