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和書 554168 (156)



直訴は必要だったか―足尾鉱毒事件の真実
販売元: 勉誠出版

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 この本の中では 足尾銅山による鉱毒の内容を詳しく述べているが、そもそも認識自体がおかしいのではないか?
 鉱毒事件における最大の問題は、銅精錬後に排出される鉱滓(こうし)という廃棄物が流れ出し、それが洪水の為渡良瀬川流域の農地を覆ったことにある。しかし、砂川氏は銅や重金属を含んだ水が流れ出した事 及び亜硫酸ガスによって生成された硫酸などのをその原因としている。きちんと調査・研究しているような態度を示しながら その内容はあまりに事実を捻じ曲げているように読める。
 発生した鉱毒問題に対してなんらの対策をとらなかった政府の態度や わずかばかりの和解金で示談をすすめようとした鉱山側の態度を賞賛すらしている。今のお金で十億円もの示談金というが、関係被害者1万人とすれば 一人当たり十万円。その程度のお金で和解を強制しようとした事が それ程賞賛すべきことなのだろうか?そんな鉱山側の態度を当然とする政府のあり方が正しいのだろうか?
 確かに、指摘通り田中正造の行動・言動のは問題があっただろう。しかし、そういった行動によってはじめて鉱毒事件が一般の人々の認識するところとなったのだ。そういった点を見ず、批判のみを続ける姿勢は 読んでいて腹が立つ程だ。個人的には全く評価できない一冊である。




事件―1999‐2000
販売元: 葦書房

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事件からみた毒―トリカブトからサリンまで
販売元: 化学同人

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 沖縄で三人目の新妻をトリカブトで殺した事件は一時期マスコミを大変賑わせた。
世の中の興味が移ると結末まで知りえることは少ないが、この本は事件で関わった
法医学者やくすり中毒110番の相談員をされた方による各章独立となっており、
大変読みやすく、また事件の全容と結末が良くまとめられている。
 沖縄の事件は、夫が空港で別れてから発症するまでの一時間半の空白を説明、
というのが一番の謎だったが、トリカブト毒アコニチンとふぐ毒テトロドトキシンは、
非競合的拮抗物質ということで互いに拮抗するということであれば、一方がある程度代謝されれば、
残った方の症状が発現してくるのではないかと実験を重ねた結果が記されている。
あれは、こういうことだったのかと思案しきり。

 他にも毒とはニュアンスが違うかなと思いましたが、記憶に新しいオリンピックでの、
ドーピングの問題もドーピングの歴史から随分わかりやすく解説されていて何が問題
なのかということが良く分かります。
推理小説好きな方には勿論、「亀の甲」が苦手な方にもお勧めします。




事件が語る「生と死」―司法解剖と精神鑑定の現場から
販売元: 講談社

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事件記者の110番講座
販売元: 毎日新聞社

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事件としての住居!
販売元: 大和書房

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事件に学ぶ“狙われる家”―今こそ予知防犯の時代
販売元: 創樹社

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事件のはじまり―現在(いま)という出来ごと
販売元: 王国社

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最新版 事件・犯罪日本と世界の主要全事件総覧―国際・政治事件から刑事・民事事件 (Newton DATABASE)
販売元: 教育社

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事件・偏見・体験 (BRUTUS BOOKS)
販売元: マガジンハウス

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