戻る

前ページ   次ページ

和書 554314 (10)



たとえ病むとも
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ためいきのとき―若き夫ジェラール・フィリップの死 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






だから、僕は、書く。 (佐野真一の10代のためのノンフィクション講座―総論篇)
販売元: 平凡社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ノンフィクション作家の佐野眞一が語るノンフィクション論とも言うべき、ノンフィクション講座。

本業のノンフィクション作品とは趣が異なり、語り口調での自分のノンフィクションへの思いから、この分野の大切さなど力強く書いている。




だから、君に、贈る。 (佐野真一の10代のためのノンフィクション講座―実践篇)
販売元: 平凡社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ちびまる子ちゃんの樋口一葉 (満点人物伝)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

話の導入はさくらももこが、伝記の部分は高橋由佳利が漫画を描いています。
現代っ子を代表するまる子が、まるでこの本を手に取って読まんとする子どものようです。
合間にもさらくももこの4コマ漫画や監修の先生方の解説が沢山入っています。
明治時代にあって女性が仕事を持つことの難しさ、更に作家という道筋・生活の困難など、時代背景や当時の庶民生活も詳しく知ることが出来ます。
吉原の近くに住み、そこで見た物が作品の下地となっているため、当時の歓楽街についての記述もあります。「たけくらべ」は正に芸者となる運命を持った少女の物語です。
そして、ようやくその実力を世間に認められ、多くの作品を生み出し始めて、1年ほどで結核を患い、ついには24才という若さで亡くなります。

作家になりたいという小2の娘に読ませました。何度も読み返しています。
私自身も樋口一葉をまったく知らなかったので良い機会となりました。
彼女の作品は文体が詩的な感じで面白そうですが、子どもには難しそうだし、何より恋愛小説ですから、この伝記を通してまずは樋口一葉その人を知ることの方が良いかと思います。




ちょっとだけトラディショナル
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






てっぺん野郎―本人も知らなかった石原慎太郎
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最初の掛け声は勇ましいが、結果は尻すぼみに終わる。青嵐会結成以来、慎太郎が繰り返してきたいつもの行動パターンが、
我が国のキーワード=忘却 と結びつく時、押し出しの強さばかりに目が奪われることになり、都知事となりえてしまう。
我田引水と夜郎自大の習性が、随所ににじみでるぐらいの御仁でなければ位人臣を極められるものではないかも知れぬが、
三島由紀夫の名誉を貶めてまで自分の政界進出を合理化した件には、ほとほと困り果ててしまった。
 〜 三島は市ヶ谷の防衛庁への乱入という形での「政治参加」ではなく、本当は実際に議席をもつ政治家になりたかった。
それを慎太郎が先に実現してしまったので、三島はずいぶんとむくれていたのだ 〜 と。
「思い返してみるといろいろ思い当たるものがある。簡単にいえば、どうやら私は三島氏が欲しがっていた玩具を奪ってしまったことになるようだ。
ならばこそ、私が議席を持った後の三島氏の私に対するいわれのない不興は、それ故の不機嫌のせい、
それ故のとばっちりということだったに違いない」(石原慎太郎著『三島由紀夫の日蝕』)
書いてるこちらが赤面してしまう底なしの厚顔無恥である。
大衆がメディアに対して不信感を持ちながら、それでもなおメディアに頼らざるを得ない弱さをもっていることを知り抜いているこうした男が、
伝法な発言をすることの底意に想いをきたさねばならない。
敵と味方をはっきりさせるための観測気球なのであり、慎太郎を嫌悪する層に向けて意識的に発せられた暴力なのである。
なにせ「中国」と言おうとして、急いで「シナ」と言い直すほど強迫的な確信犯なのだから・・・




どこか古典派(クラシック) (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

世界あちこちを飛び回る音楽家の方の文章はたとえそれが日本でのささいな日常のひとコマを綴っていてもどこか躍り出すような驚きに満ちています。機知に富んだ軽快な〜とでも形容されるのでしょうか。
彼女と世界とのほんの少しの「ズレ」が古典派たる所以。そしてそこならではの目線できっちりシニカル。
我が家のペットから世界や日本の音楽事情まで垣間見ることのできるお得な一冊。




どこか古典派(クラシック)
販売元: 中央公論新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

世界あちこちを飛び回る音楽家の方の文章はたとえそれが日本でのささいな日常のひとコマを綴っていてもどこか躍り出すような驚きに満ちています。機知に富んだ軽快な〜とでも形容されるのでしょうか。
彼女と世界とのほんの少しの「ズレ」が古典派たる所以。そしてそこならではの目線できっちりシニカル。
我が家のペットから世界や日本の音楽事情まで垣間見ることのできるお得な一冊。




なぜ怒らないのか
販売元: みすず書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

前作の「背後にある思考」に続き、新聞に掲載されたコラム集です。ただし、
単なる掲載のノルマに押されたコラムとは異なり、時事の話題を中心に教育と
医療、全体主義、グローバルな視点からの日本の位置づけなどに関しては
広い視点から非常に深い洞察がされていて、読み応えが十分にあります。
特にこれらのコラムで学ぶべきは新聞などマスコミの報道(情報)を鵜呑みに
せず、一旦自分の中にためて即断しない姿勢だと思います。前作の表題でも
ある情報の発信者側の背後にある思考を十分に推測して、何故この
タイミングでこの情報はどのような意図で発信されているのか、を問い
続けることが私たちには求められていると思います。
溢れ続ける情報の海の中を、即答が求められる世の中で私たちは立ち止まるべき
情報については十分に考察した後に判断するために、そうでないものを
かぎ分ける能力についても備える必要に迫られているのかもしれません。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ