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和書 554314 (70)



血と抗争 山口組三代目 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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フィリピン新人民軍従軍記―ナショナリズムとテロリズム (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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 『コリアン世界の旅』で第28回大宅壮一ノンフィクション賞と第19回講談社ノンフィクション賞をW受賞した野村進のデビュー作。
 フィリピンにおいてマルコス独裁やダム建設、さらには伝統的に行われてきた差別に対して戦いを続けるフィリピン新人民軍。彼らは共産主義を根本に置き、少年少女も加えてフィリピンの明日のために命を賭けて闘う。
 
 フィリピンばかりでなく、アフガニスタンやイラク等に関する最近の報道はどこか上から見下ろしているというか、あくまで他人事という感じが否めないものが多い。しかし、この本では現地の人々と同じ視線で書かれている。えらそうなことを言える立場ではないが、この本のスタンスこそジャーナリズムのあり方ではないか。

 因みに、この本に書かれていることは80年代前半、今から20年程前のことだが、全く色褪せていない。

 ソレデハ…




武闘派 三代目山口組若頭 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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非常に楽しく読めました。

伝説の日本一の子分、山健の生涯がここに詳しく描かれていました。
この本は、実に波乱万丈かつ豪快な生涯を必死で生きた男の伝記ですね。
山健という人物と、菱というやくざの世界がよくわかりました。
カタギのわたしには想像もできない厳しい世界のようですが、だからこそでしょうか。
この本に描かれていた特殊な世界での特殊な出来事の数々は、わたしには魅力的にうつってしまいました。




山口組四代目 荒らぶる獅子 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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極道らしい極道、四代目の生涯が細かく丁寧に描かれていました。
警察などの国家権力にかたくなに反抗する四代目の生き様には、反社会的で手放しに誉められたものではないものの、たしかに男気を感じました。

イケイケの武闘派でありながら山口組のトップにまで上り詰めた、これはこの人の男気をたくさんの男たちが認めたからだと思います。
義理と人情が薄れゆく社会の中で、この人のような生き方は、良くも悪くもなかなか貴重なのではないでしょうか。




交通事故鑑定人S氏の事件簿
販売元: 文藝春秋

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はっきり申し上げます。
このS氏(鈴鹿某、すでに故人)は、その方面では有名なインチキ鑑定人です。
取り上げられている事件を詳細に検討すればそれが自然科学の法則に反する詭弁だと言う事は、高等学校程度の物理学がわかる人なら誰でも気づくはずです。
鵜呑みにして絶賛するなど、著者の見識と真実を見抜く力を疑います。




皇妃エリザベート―ハプスブルクの美神 (知の再発見双書)
販売元: 創元社

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エリザベートの美しさは写真という極めて客観的な資料で証明されていますが、
多くの人はヴィンターハルターの肖像画を想起するのではないでしょうか?
彼女が笑っている写真や肖像画はほとんどないということが、
彼女の苦悩を如実に語っています。

ワーカホリックの夫、子供の養育を一切させない姑、
彼女自身も乗馬や詩に没頭し自分のアイデンティティーを自分の美に追求する……。
皇妃というおとぎ話のような時代の立場にありながら、
彼女の悩みは21世紀を生きる現代女性のそれと何ら変わりない。
彼女の人気の秘密はそんなところにあるのかもしれません。




ザ・スペシャリスト―ある秘密工作員の告白 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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1985年初版。「スペシャリスト」とは「対テロリスト超エリート工作員」のこと。「事件は全て事実、登場人物も実在」との事。本書は1985年初版であるが、内容的には9.11を経験した今読むと実感がわく。著者がかかわった10のミッションの内容が書かれている。著者は「超現実の世界」と言っている。しかし不謹慎とは思うが「極上の短編サスペンス」として楽しめてしまった。著者は現役の傭兵であり責任者として任務を遂行したスペシャリスト。傭兵だから必ずしも母国の関係することがらのみに対処していない。実際に著者に会った落合氏によれば、そもそも「著者の母国が不明」。
1:レバノン 2:北アイルランド 3:西ドイツ 4:アメリカ 5:スペイン 6:ギリシャ 7:スペイン、フランス 8:イギリス 9:エジプト 10:イラン、イラク
「著者からのノート」「著者のまえがき」は、10ページにわたる生々しい白黒写真とともに、本書を読むにあたっての予備知識が書かれている。知らなかった世界を見せられた衝撃は大きかった。きれいごとでは済まされない事実が世の中には山ほどあることを実感。




ザ・スーパースパイ―歴史を変えた男たち (光文社文庫)
販売元: 光文社

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ザ・プロフェッショナル―対テロ工作員(カウンター・テロリスト)の警告 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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ザ・麻薬 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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ハワイにいる多くの日本人が薬物にはまっている現状はあまり知らなかったので、興味深い一冊だった。薬物使用者の生の声を聞けるという点は評価したい。ただ、読む限りでは危険な取材をしているという感じではなく、たまたま協力してくれた薬物使用者との取材の現場を描写しているに過ぎないという印象を受けた。また、話を面白くするために誇張しているのではないかと思われる部分がいくつかあり、読者に間違った理解を与えかねないという危惧もある。


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