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和書 882814 (44)



江戸美人の化粧術 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






江戸武士の日常生活―素顔・行動・精神 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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元々は戦闘要員としての役割を担っていた武士だが、戦乱が去り徳川の治世が安定期に入って来た17世紀から18世紀にかけて、その役割は大きく変化していったのは当然であろう。

本書は、紀州藩の家老職にあった上級武士と、侍読兼医師であった比較的下級の武士の日記を中心に、この時代の武士の日常生活から、当時の武士の行動、精神、素顔がどのようなものであったのかに迫ったものである。

藩内の領民を餓寒から守ることが、藩政の根本であったのは、それを為し得ない場合、藩自身が取り潰されてしまうという功利的な理由でもあった。

しかし、藩主の中にはそのような自覚のないものもあり、或いは、幕府から課せられる様々な普請などの物入りに、家臣である武士は、汲々として苦労の耐えないこともあっただろう。

その意味では現代社会のサラリーマンにも通じるものがある。

無味乾燥で一律的であったと思われがちな当時の武士達だが、本書には、実は、自我に目覚め、立身出世に励んだり、あるいは勤務を過怠して、その罰により家禄を減じられるなどの人間味のある武士像が描かれている。

当時の婚礼の習俗、政略結婚によって失われた恋愛、子供に対する溺愛といった、人間的な面の描写、あるいは、花見、芝居見物、といった当時の武士達の娯楽なども、活き活きとしており面白い。

このような日常生活を追うことから、当時の武士の精神生活への類推へと進み、「葉隠」の死生観への分析に至る視点など展開も多様である。更に「武士階級」に関する研究が深まることを望みたい。




王権の修辞学―フランス王の演出装置を読む (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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 最初に、『裸の王様』や『虎の威を借りる狐』といった言葉を想起しました。財力や武力の他に、王が王として公認される権力の背景を、戴冠式や、ロイヤルタッチ(王が直接患者に触れることで病気が治ると信じられていた奇跡)といった当時の儀式を通じて読み解く本書は、図版こそ少ないものの、ルイ13世の戴冠式の詳細な式次第などの史料を駆使した内容で、大変興味深いものがありました。ドレスコード、作法、席順などの差別化によって、地位の上下関係を再確認いうのは、現在ならずとも、絶対主義の時代に頂点に達した理由もうなずけるものがありました。




往生要集 (同時代ライブラリー―古典を読む (281))
販売元: 岩波書店

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大江戸調査網 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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オスマンvs.ヨーロッパ―〈トルコの脅威〉とは何だったのか (講談社選書メチエ (237))
販売元: 講談社

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映画を見てトルコの歴史はとても長いことを知りました。





音・ことば・人間 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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大人になるための思想入門 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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大人は、どのように考え、行動し、生きるのかを、いろいろな視点から説いた本。
哲学、宗教など幅広い薀蓄から、大人のあり方が語られています。
なる程、大人とは、こうゆうものなのか、と改めて考えさせられました。
自分は、まだまだ、と感じさせられました。
時々、哲学的な話になり、少々難しかったです。でも、大人は、理解しなきゃ、でしょうか。

この本で語られている大人は、確かに、ガキとは、違います。
ただ、このような大人になりたいか、については、意見が分かれるところでしょうか。

まだまだ、青いなぁ、、と日々反省している人には、なんらかのヒントになると思います。




オペラ座―「黄金時代(アルカディア)」の幻影劇場 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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親と子の対話術 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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