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和書 882814 (75)



ユダヤ人の「ドイツ」―宗教と民族をこえて (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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夢の分析―生成する「私」の根源 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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この本ではある1人の例について具体的に分析を試みています。非常に具体的に丁寧に書いてあり、とてもわかりやすいです。しかしあくまである例について長期の分析が書かれているので、一般の人たちに同じ解釈が通用するかといえばそうではない点で、昨今はやりの夢占いなどとは全く異なると思います。夢に「これがでてきたからこう」と一概には言えない現実に気づかされる本でした。しかしそうは言っても多くの人に共通のキーワードもやはり存在するらしく、興味が高まりました。




ユング (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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 日本におけるユング心理学の入門書としては、河合隼雄氏の「ユング心理学入門」が古典的名著であろう。しかし、ユング心理学の中心をなす概念、「元型」についてこれほど明快に書いてある入門書はそう見当たらない。正直言って、先にあげた河合隼雄氏の入門書を読んだときも「元型」というものが漠然としか分からなかったのだが、この本によって初めて「掴めた」と思った。

 他の入門書と比べるとかなり個性的な図を用いて、自我・個人的無意識・集合的無意識・自己の関係、それらと、コンプレックス・元型の関係がどうなっているのか、分かりやすく説明されている。また、元型については動物行動学者のIRM(生得的開発機構)を引き合いに出して説明されているところが非常に分かりやすかった。他の入門書で理解できなかった人も、この説明なら納得行くのではないか?

 ユング心理学の入門書は数多くあるが・・・本格的に勉強したい人には迷わずこの本を推薦したいと思う。




読むことの力―東大駒場連続講義 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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 東大での講義をそのまま本にしたものなんだけど、
話し言葉で書いてあるので、講師が語りかけてきて
本当に授業を受けている気分になる。
(林 望さんの章を読んでいて、本当に声を出してしまったのは私だけではないはず。)

 こんな授業を学生時代に受けていたら、研究者になる道を選んだかも。

幕末に歌われた美人図をフランスから発掘する件には興奮&感動。
本を読む力というより、本を研究する面白さを教えてくれる。
刺激的な内容に挑発されて”春本”を、”詩”を、”写真集”を読んでみたくなる(写真集とは、このように読むものなのかー。)

 様々な分野の講師が出筆しているのも良い。どこから読んでもOK!どこを読んでも内容が濃い。この企画を考えたロバートキャンベルさんのセンスの良さに◎
 大学への入学を控えた人や、そういう人への贈り物に最適!




頼朝の精神史 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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 新聞の書評で好評だったこと、タイトルが魅力的だったので手にとって見たが、いまひとつ物足りなかった。内容は別の方のレビューどおり。頼朝という人物と、源氏の興亡、特になぜ頼朝の一家(弟、子供)があれほど悲劇的に滅んだのかというのは興味深いと思う。

 頼朝一家の滅亡が頼朝にかなりの要因があったのは明らかであるが、彼が弟にあのような処遇をしたのはわかるにせよ、なぜ子供たちを守ってやることができなかったのか、御家人特に北条氏とはどのような攻防があったのかを知りたかった。

 また、頼朝の死は非常に謎であり、暗殺という説もあるが、そのあたりももっと突っ込んでほしかった。勢力を持たない頼朝が御家人に公正に接しようとしたこと、弟や一族にその分冷たかったことは、司馬遼太郎や永井路子も言っていることである意味常識となっている。
そこを超えて、子煩悩ならなぜ裸で頼家を放り出すようなことになったのか、ということを知りたかった。

 また、平家が滅んだとはいえ一族結束していた(そうでない例も本書に示されているが)のに対し、源氏が一族相争い、最後は滅亡したことの対比もあってよかったのではないか。




ヨーロッパの舌はどう変わったか―十九世紀食卓革命 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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 1957年生まれの、ミュンスター大学でトイテベルクに師事したドイツ近代史家が、ヨーロッパ近代の成立過程を食生活から考察しようとして(従って著者はこの表題に不満)、1998年に著した本。まず大きく見れば(階層・地域差を捨象)、ヨーロッパでは中世末期に食生活が改善され、牧畜と肉食が優位に立つが、続く近世には栄養状態が悪化し、穀物優位となり、最後に19世紀後半以降の高度畜産加工農業(家畜飼育と穀物生産の分離)により旧型危機(収穫サイクルに従って生じる)が超克され、再度肉食が復活する。本書の主たる対象であるこの第三段階の際、輸送革命と保存革命が生じ、食品流通のあり方が大きく変化する。これによりようやく20世紀に、第三世界の犠牲の上に、現在私たちがイメージするヨーロッパ風食生活が成立する。中世のごった煮スープの繰り返しから、近代には新たにヨーロッパ外からの食品(トウモロコシ、ジャガイモ、砂糖、コーヒー、茶)や工業的食品(缶詰、即席スープの素、マーガリン、殺菌ミルク、アルコール飲料の革新)がさまざまにヨーロッパの食卓を彩るようになる。都市化の結果、小売業革命も生じ、公設市場、協同組合、チェーンストア等の新形態の商業が登場し、食のシステムは脱地域化・画一性強化・都史的価値観強化という3つの特徴を帯びてくる。近世には個人化と直接性排除の2点に集約されるマナーの洗練化が見られるが、民衆レベルでそれが浸透するのも19世紀末であり、また外食や美食も民主化される。更に食品科学の発達と共に、食に対する国家統制も行なわれるようになる。本書の副題である「十九世紀食卓革命」とは、こういった一連の事態を指すのである。19世紀中心の記述だが、中世後期以来のヨーロッパの食のあり方について広く目配りしており、為になった(ただし第二次大戦後や植民地についてはあまり詳しい記述は無い)。




ラカン 哲学空間のエクソダス (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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ラカンへの入門書として読み始めても、残念ながら混乱してしまう。執筆者自身が、ラカンをもっと理解してから書いた方がよかったでしょう。ジジェクを通じてラカンを理解するという方法もあったはず。次の著作に期待したい。




琉球王国 -東アジアのコーナーストーン (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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聊斎志異―玩世と怪異の覗きからくり (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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龍馬と新選組 <文> でよむ幕末 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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読みやすいです。主観かなぁ。でも勉強した人の話なので、寛容な方はとうぞ。
読んでるだけなら楽しいです。提示されてる史料が全文乗っているのかどうか、と云う区別はまだ付かない私が、ザッと見ても「これは‥長くないか…?」という史料部分が多々あります。
参考までに帯びを…「新資料収録!」
まだ最後迄読んでないのと初心者の意見ってことで
星四つ。

※近藤さんと土方さんが主な人には、ススメません。


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