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和書 882814 (78)



知の教科書 ユング (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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ユングに関する本を読むため、選ぼうとして、様々な種類の大量の本に迷ってしまいました。
とりあえずこの本を読んでみたのですが、ユングの生涯、活動、交友関係、思想、ユングの心理学を使った技法の紹介など、いろんな内容を短めにまとめてありました。
おおまかなことを頭に入れることができます。

今はこれしか読んでいないので、比較が難しいのですが、こういったタイプの本を読んでおいて、興味のある分野を掘り下げるのが入りやすそうです。
巻末にはブックガイドもついており、著者のコメントがついているので「次はどれにしよう」と思うときにもおすすめです。




知の教科書 論理の哲学 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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前半は中々面白かったのだが、第5〜7章が退屈。
特に第7章は、前提知識を要求する場面が多く、選書にしては内容が理解し辛い、不親切な章だ。
第8章は一転して、新書としてでも十二分に通用する位に平易な内容となっている。
この章に関しては、ネタが「言語」なので、一番関心を寄せて読んだのだけれど、これと言って目新しい内容ではなかった(アプローチはユニークだったが、得られる物は僅少)。




東大駒場連続講義 歴史をどう書くか (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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東大で行われた連続講演を本にしたもの。テーマは「歴史はどう書くか?」
歴史学のみならず、考古学、文学、博物館学…と多岐にわたる専門家が、各々「歴史は、こうやって描かれてるんだよ…」と解りやすく、丁寧に教えてくれる。個人的な関心から、第一部の日本とキリスト教の教皇庁における「王権と表象」の問題が、お勉強になった。




聖なるもの俗なるもの―ブッディスト・セオロジー〈1〉 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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持ち前の厖大な知識を動員しての、立川氏の宗教学講義録。

「仏教の神学」と銘打ってはいるが、その枠は緩く、他の宗教もポコポコ顔を出す。
 「聖なるもの」「俗なるもの」
 「浄なるもの」「不浄なるもの」
――の2軸を中心にして展開される考察は、秀逸の一言。
5巻本の第1巻なので、未だ地盤作りの最中であろうが、それでも猶し、読んでいて心躍る。

立川氏の著作は、どれを見ても読み易くて良い。




マンダラという世界―ブッディスト・セオロジー (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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楊貴妃になりたかった男たち <衣服の妖怪> の文化誌 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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中国史を見渡して、女性の男装、男性の女装など異性装を始め、同性愛、半陰陽、性転換などの史実、物語を広範に拾い集めている。女性で科挙に合格し官僚に登用された人物がいた話から、近代の女装ノゾキ魔にいたるまで多岐にわたる。特に清帝国時代末期の「画報」からの引用は豊富な絵が理解と興味をそそる。中国の、特に清末では、女に纏足、イヤリングの穴という外見的特徴があり、西洋や日本との異性装の違いも分る。若かりし周総理が学校演劇で女役をつとめた写真は珍重。




中国現代アート (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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聖徳太子の歴史学――記憶と創造の一四〇〇年 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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わたしたちは聖徳太子を社会科や歴史の授業で習ってきました。聖徳太子は日本の歴史に貢献した人物と見なされているからです。でもいつもそのように認識されてきたわけではないよというのが、この本の内容です。
聖徳太子という人物のイメージがどのように揺らいできたのでしょうか。あるときにはそれは日本の伝統文化に仏教を持ち込んだ人として批判されてきたのです。そうした批判の対象から、一転、今度は日本の歴史への貢献者として見なされます。聖徳太子という人物それ自体は意味を持ちません。そうした対象に様々な意味が、時代の雰囲気の中で付与されていくのです。そうしたイメージの不安定さを歴史的に追うことで、著者は「歴史学」するのでしょう。
聖徳太子が悪人から善人へと転じる際には、本書で紹介されているよりももっと複雑な力のせめぎ合いが見られたはずです。そうした力の衝突点をもっと腑分けしてしめされていれば、歴史学のダイナミズムを感じることができたように思います。




仏とは何か ブッディスト・セオロジー(3) (講談社選書メチエ 383 ブッディスト・セオロジー 3)
販売元: 講談社

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戦場に舞ったビラ――伝単で読み直す太平洋戦争 (講談社選書メチエ 384)
販売元: 講談社

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作成する伝単の国による個性、撒かれた伝単に対する相手国兵の受け止め方にも各国の違いがある。それもまた状況により変化して行く。
日本兵が一番堪えたのはカラーで描かれた寿司やテンプラの伝単であったとか、日本が撒いた伝単に対する中国八路軍の意外な反応など、これまで知ることのなかったエピソードも。
ただ本文中の伝単の図版が小さく見にくいのが惜しまれる。


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