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和書 882816 (19)



ボランティアという生き方 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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マフィア―シチリアの名誉ある社会 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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水辺都市―江戸東京のウォーターフロント探検 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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見よ、旅人よ (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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民族の出会うかたち (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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娘が語る母の昭和 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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明治14年の政変―大隈重信一派が挑んだもの (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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メキシコ革命物語―英雄パンチョ・ビリャの生涯 (朝日選書 (285))
販売元: 朝日新聞社

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メディア・ナショナリズムのゆくえ―「日中摩擦」を検証する (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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2005年に起きた中国での反日デモの検証論文。
若干、内容のばらつきがあるものの、全体的によく組み立てられている。
興味深い研究も多い。

日本にいると、多くの場合は日本のメディアを通じてでしか、海外の情報を知ることはできない。
そのメディアにバイアスがかかっていると、本当のところや違ったものの見方ができなくなる。

複眼的に、ひとつの物事を違った方向や角度から見ることが、ボーダーレス化時代にはますます必要になってくる。
その一例として。




メディアは戦争にどうかかわってきたか 日露戦争から対テロ戦争まで (朝日選書(778))
販売元: 朝日新聞社

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 メディアの有り様をまとめているものが何かないかと探して発見した
のがこの本。レビューを読むと、特に最近投稿されたものに関しては、
「小器用さだけ」など、かなり辛らつな言葉でけなされている。
しかし、「教科書になった」と満点の評価をしている人もいる。
評価の良し悪しが激しい。
 そこで、どんなものかと思って実際手にとってみることにした。
 最初は「メディアと戦争」という題材的に、重たく、読みにくいかと
も心配だったのだが、実際に読み始めてみると、まったくそんなことは
なかった。とても丁寧に書かれており、丹念に調べ上げられた色々な
記録からの引用も多い。記憶に新しい同時多発テロやイラク戦争なども
盛り込まれており、昔も今も、いかにメディアが色々なことを左右する
大きな力を持つか、改めて考えさせられる。
 メディア利用に関する様々なかけひきも生々しく書かれている。新聞
に連載されて後に単行本化した「カラシニコフ」を対比に挙げているレ
ビューもあったが、「カラシニコフ」のように、エッセイに近いルポタ
ージュとは異なる立場で、具体的な記録を裏付け資料として客観的に書
かれているメディア論であるため、非常に説得力がありわかりやすい。
次々と興味深く読み進められる。
 メディアによって変化する情勢。メディアがもたらす情報によって、
人々がコントロールされてしまう事実は脅威である。本著はそのことに
対し、マスメディア関係者に対して、より公正な報道をと、警鐘を鳴ら
しているようにも思える。
 メディア史としてはもちろんのこと、近代の戦争史としても、様々な
見地から読むことができるので、勉強になる。私には確かに「教科書」
「教養書」として最適だった。関係者の間では「専門書」という扱いに
なるだろうが、メディア関係以外の人や学生にも、「教養書」としてお
すすめできる1冊であると思う。



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