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和書 908948 (278)



吉野家の経済学 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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年商800億円を超える吉野家DCを支えるのは、一杯280円の
牛丼だった。本の書かれた2001年当時、デフレトレンドに
のって一杯400円の牛丼を280円にした吉野家だが、なぜ
270円でもなく、290円でもなく、280円に値下げする必要が
あったのか? そして、280円にしたことで、3倍になった
顧客にどのように対応を進めていったのか? など、
マクロ経済の陰に隠れた“現場”が鮮やかに描かれる。

上記「並盛り280円のドラマ」の他、「定食と牛丼とご飯の関係」
「盛りつけの秘技」「倒産からの再生劇」
「ファストフードのブランド戦略」など、吉野家を
テーマにした現場のマネジメントと会社経営の関係を
通し、経済が見えてくる本。

内容はぐんぐん引き込まれるほどおもしろいし、社長でありながら、
これだけ現場を具体的に語れる安部修二社長もただ者ではない
というのがよく伝わってきます。

読み終わったら、本で得たうんちくを吉野家で確かめたくなる
一冊です。




四字熟語の知恵 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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 筆者が仏教学者であるだけに、仏教を中心とした宗教的な内容となっており、非常に面白い。宗教というと偏見やとっつきにくさを感じる方もいらっしゃるだろうが、たいへん読みやすく、うなづけることが多い。
 見開き2ページで1話が完結しているので、ちょっとしたすき間読書に最適である。




読むだけでさらに10打縮まるゴルフ集中術 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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初心者の私にとって目からうろこの内容が沢山です。
いわれてみればあたりまえって感じのことなのですがなかなかそれができずに忘れていることを思い出させてくれる本です。




読むだけで10打縮まるゴルフ思考術 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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「この本読んで、本当にスコアが縮まったよ」と夢みたいなことを言う
同僚がいる。僕は「あいつ体育会系だから頭も筋肉で単純なんだよな~」と
思いながら彼が置いていったその本を持ち帰った。電車の中でペラペラと
めくってみる。そうするとプレッシャー対策の呼吸法だとか、しびれの
心理学だとか私がシングルになれない理由がこと細かく書いてある。
書いてあることがあらゆる文献、検証に基づいているのでゆっくりに
しか読めない部分もあるが、私はこれをシングル入りへのバイブルに
しようと思う。




ライバル―小説・流通再編の罠 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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ランチタイムの経済学―日常生活の謎をやさしく解き明かす (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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 オーストリアの経済学者であるフレドリク・バスティアによると、「悪い経済学者といい経済学者を分かつものは、前者が行為や制度の結果のうちすぐに発生するもの、つまり「見えるもの」しか考慮しないのに対して、後者がその後発生するもの、つまり「見えないもの」も考慮するという点にある。」 こんな例え話が載っている。AがBの家の窓ガラスを割り、もちろんBはAに激怒する。しかしAはこう切り返す「私が窓ガラスを割ったからガラス屋は仕事ができた。もしだれも窓ガラスを割らなければガラス屋はどうなる?」と。ここでは「ガラスが割れた事実」を見えるものとして扱う一方で、見えないものすなわち「ガラスが割れなかったときの効用」、具体的にはガラス修繕費として出費しなければ他の用途に使えたであろう効用を無視しているのである。バスティアの分類に従うなら、スティーヴンランズバーグは「悪い経済学者」であろう。
 まずすべてをアダムスミス的な市場観で語ってしまおうとするやり方が気に食わない。第8章「なぜ価格は善か」では、大気汚染をめぐる企業と住民の対立をとりあげ「工場を移転させるためにいくら支払いますか、あるいはいくらもらえば工場があってもかまいませんか」 と、大気汚染をめぐる対立が非効率な原因は「市場の不在」にあるとし、金銭的な問題に還元する事によって議論を解決しようとする。こういったやり方は実際の政策の現場や法整備を進めるときには非常に効率的なやり方である。しかし万物の価値尺度を網羅的に分析し、すべての効用を数値化しようとするこのような試みは、200年以上まえにベンサムによって行われそして失敗に終わった事を忘れてはなるまい。市場でない領域を理解するのに市場原理を用いるやり方には限界がある。ここでもやはり「見えるもの」を意識しすぎるあまり、「見えないもの」(具体的には人間の人格など)への配慮を欠いている。
 非効率を「市場の不在」の責任とし、仮想的に市場原理を埋め込むという手法がどういった構造を生み出すか。それは市場が存在しない、もしくは必要としない空間にまで無理やり市場化を押し付ける権力と化すのである。いわゆる南北問題はそういった文脈で理解できる。あるいはサイードのオリエンタリズムのようなものをイメージし、効率性・合理性といった近代西洋の所産を、他の地域に押し付ける構図だと認識する事もできる。しばしば「支配」と「権力」は区別されるが、後者はその「権力」が「見えない」事が特徴であるを思えば納得がいく。
 学問というのはそれぞれ得意とする環境がある、専門分野に没頭するとこの事実をしばしば忘れがちになる。しかし経済学や今はやりの心理学、社会学などは社会を考察する際にその切れ味がよすぎるため疑問を抱く暇さえ与えない。学問というのは自身の射程距離を絶えず認識することが肝要なように思える。異常なまでの科学信仰の中、プラグマティックな人気を誇る経済学が一見正当かのような論理だてを行うとすぐに正当性を持ちえてしまうのだ。絶えず「本質」を見つめる努力を怠ってはならない




リエンジニアリング革命―企業を根本から変える業務革新 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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本書はリエンジニアリングで業務を改革する基本的な考え方を書いています。
基本的な考え方が分かりやすく書かれているだけでなく、
いくつか事例が紹介されており、理論を具体的に理解する手助けとなっています。
本書を読んだからといってすぐにリエンジニアリングを実践できるわけではないですが、
本書の考え方がすべてのリエンジニアリングの根底に流れているといってもよいでしょう。
古典でありながら難しくなく、基本に立ち返りたいときに何度でも読み返したい本です。
翻訳も非常にこなれており、一気に読める文体に仕上がっています。




リクルート「創刊男」の大ヒット発想術 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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文庫本で300ページ以上あり、少し分厚いが口語調で書かれており、
非常に読みやすかった。

228-229ページの<誰でもできる起業マニュアル>が印象的だった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ロマン>
1夢2誰3何4カタチ
<ソロバン>
5カタチ6時空7ヒト8カネ

というフローで、起業をする際は1→8へ
起業後に事業をブラッシュアップする際は8→1へ

右手にロマン、左手にソロバン、心にジョーダン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自分が仕事をする上で頭の中が整理され役に立った。




リクルートで学んだ「この指とまれ」の起業術 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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著者は「アントレ」の創刊に携わった人物であり、リクルート入社から雑誌の創刊に関わることになった経緯、またリクルートにおける新規事業に関する考え方や企業風土について語っている。
リクルートというと、個人的には松永真理さんや藤原和弘さんのイメージが強く、「長く勤める会社ではなく」、かつ「変わり者を排出する」という印象を持っていた。
しかしながら本書を読み、そのイメージは若干変わった。
リクルートというと「いけいけドンドン」のイメージがあったのだが、それは全く間違ったイメージであることを著者は教えてくれる。
新規事業の立ち上げの考え方は、小さく育てつつ一気にマーケットを制覇するということが求めれ、極めてシビアである。
「事業規模が小さくてもナンバー1であれば、事業継続される」が、「事業規模が大きくても、ナンバー1でなければ事業は打切られる。」というくだりが非常に印象的であった。
新規事業や起業というと、とかく「派手」なイメージがつきまとうが、実際は「既存事業を深く掘り下げる」ことであったり、「事実についてとことん考え抜く」という地道な作業であるということをあらためて教えてくれている。
著者は現在、リクルートを「卒業」して経営者となったわけだが、その点についてはほとんど触れられていない。
もっぱらリクルート時代の話に終始し、「なぜ起業したのか」「起業に際してどのような苦労があったのか」についてはわからない。
そのあたりをもう少し触れてくれると、面白い本になったのではないかと思う。
中盤以降はやや冗長になってしまった感じは否めない。また文章の流れも今ひとつよくないので、そのあたりもマイナス要素だ。
序盤の内容は面白いだけに、ちょっと残念である。
起業に関心がある人はもちろん、「新規事業が生み出される組織の雰囲気とはどういうものか」に関心のあるマネージメント層の方にも役に立つ内容だろう。




リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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歴史が好きな人は知的好奇心を刺激されると思う。
手っ取り早くリスクについて学びたい人には不向き。

数学がいかに実学としても役にたってきたのかを知ることができた。
人名がたくさん出てくるが、学生時代に目にした人が多い。

最後のほうで、デリバティブ(金融派生商品)がなぜ登場したのか、
何に有効で何をしたから問題になったのか、わりとわかりやすく
記載されている。(門外漢でもなんとなく理解できたつもりになった)

訳文がとてもしっかりしていて読みやすい。
文庫本でこれだけの内容を学べるので、買って損はしないと思う。



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