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ミュージック 3233081 (79)



ドロー・ザ・ライン(紙ジャケット仕様)
販売元: Sony Music Direct

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

前作の『ロックス』でメジャーになったAEROSMITHであるが、『ドロー・ザ・ライン』もある一定の成功を収めた。
しかし、この頃には彼らの身体はドラックで蝕まれ、スティーヴンとジョーを始めとするメンバーの仲もバラバラになっていた・・・。

そんなバックグランドを思い浮かべながら1枚通して聴いてみると、本来彼らが持っているダークなリフと攻撃的なスティーヴンのヴォーカルに
なんとなく、けだるさが感じられるのは、先入観のせいであろうか。

ともあれ、「1.ドロー・ザ・ライン」は今でもライブの山場にプレイされることもしばしばある名曲。
曲中盤の、JOEのリフが繰り返されるところをライブではステージに横に転がり熱演、その直後のスティーヴンのシャウトも(本作ほどではないが)聴き応えがある。

その他の曲がもう1つのデキではあるものの、JOEがVo.をとっている「5.ブライト・ライト・フライト」はJOEファンである私の個人的なオススメである。




ドンデスタン
販売元: ビデオアーツ・ミュージック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

'91年にリリースされた安らぎと美しさを兼ね備えた秀作です。奥様の描かれたジャケットが印象的ですが、これに惹かれて買ったのがWyattとの最初の出会いでした。

抽象的な水彩を思い浮かべさせるような印象的な繊細さや透明感を感じる音作りはやはり彼独特のものです。前衛Jazzや現代音楽的な要素を織り込んだ凝った音作りは彼の作品に欠かせないところですが、本作では他の作品に比べて控え目の観を持ちます。ここでは彼のピアノとヴォーカルが主役であり、彼のピアノが好きな方には特に大切にされそうです(私もその一人です)。
なお、この紙ジャケ版では曲順が'91年リリース時に戻っているため(意図は現時点では判りませんが)、ラストに登場して更に印象的なんですが、突如、軽快なピアノとユニゾンで歌い出される"Dondestan"にはハッとする新鮮さを感じます。このメロディを耳に残したまま、ついもう一度最初の"Costa"から聴きたくなる不思議な感覚を憶えます。

また、"Worship"の穏やかな表情や"Catholic architecture"の静かな佇まいなども魅力的ですから、コアなファンの方のみならず、より多くの方に好かれそうなスタンスを持っていると思います。
何度か聴いているうちにジャケットに描かれた風情とのマッチングにほっとした気持ちになってくる、身近に置いておきたい親しみを感じてしまう一枚です。




ナイト・イン・ザ・ラッツ(紙ジャケット仕様)
販売元: Sony Music Direct

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

…まずこのアルバム発売が決まったときの秋葉原の某大型電気店の様子ですが(79年11月)、メインのカウンターの上にでっかいパネルが掲げられ、スティーブンとジョーが1本のマイクを分け合っている写真、そしてそのパネルの上部に"ノー・サプライズ(仮題)/エアロスミス""予約特典・大型ポスター"と記され…要するにジョー脱退という暗雲の中、まだまだ人気大物バンドのニューアルバムという高い期待度の中で発売されたのである!

…で曲の内容は
これぞエアログルーブで趣き深し→①・②・⑤
怪しいリフとノリで趣き深し→④
最新作の好きな方→⑥のカバー曲趣き深し
最初「変なの」と思ったが曲中盤から勢いに圧倒される→⑧のカバー曲趣き深し

今思うとJPプロジェクトの曲みたいだなあ→⑦曲目=ギターリフ主導で趣き深し
バラード趣き深し→⑨   という具合に佳作揃いです。ぜひ!

注:☆5つじゃない理由はカバー曲③だけがどうしても好きになれないからです。




ナイン・ライヴス(紙ジャケット仕様)
販売元: Sony Music Direct

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

エアロスミスに出会ったきっかけ!
なんとなく「聴いといたほうがいいかな」と思って買ったら良い意味で期待を裏切られた。こんなに良いお金の使い方は無いでしょうってくらいの衝撃を受けたアルバム。世界に認められているだけのことはある、本当にショックでした!おそるべし!エアロ節!!!
このアルバム聴かないで死ぬ人は本当にかわいそう。




名うてのバード兄弟(完全生産限定紙ジャケット仕様)
販売元: Sony Music Direct

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ザ・バーズの68年のアルバムの紙ジャケ・リマスター盤。内容は97年リマスター盤と同じでボーナス・トラックを6曲収録。このアルバムはバーズの最高傑作として名高く、いわゆる『サージェント・ペパーズ』症候群的なトータル・アルバム。オーバーダビングを駆使し、曲によってはスタジオ・ミュージシャンを起用してサイケデリックな幻想的世界を作り出しているのは見事だが、それはバーズ自身というより、プロデューサーのゲイリー・アッシャーの力によるところが大きいようだ(その弊害として、制作途中にデヴィッド・クロスビーが脱退する)。クロスビーの存在感が薄いのは残念だが、カントリーへの接近など、バーズの次なる変化を示した重要作には変わりはなく、バーズ流のサイケ作品としても面白く聴け!る。1曲目のホーン・セクション、5,8曲目のカントリー曲でのジェット・マシンの使用、11曲目のスペース・ロック (?) など、一筋縄ではいかない感覚もさすがバーズならでは。やはり名盤です。このリマスター盤では、その11曲目からボーナス・トラックのムーグ・ソロにつながる編集が面白く、その後のボーナス・トラックでは一転してクロスビー色が濃くなるなど、興味深い編集になっている。




ナッシング・キャン・ストップ・アス
販売元: ビデオアーツ・ミュージック

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どこまでも、ソウルフルで、限りなく、エモーショナル。それがロバート・ワイアットの音楽。聴くたびに、聴き手の感情の最も深いところへ激しく訴えかける歌声、心のこもった誠実な音楽。どこまでも夢中になれる、自分にとって非常に大切な音楽。皆さんにとってもそうであればいいと思う。まだ聴いたことがないという人でも、聴けばきっとそうなるはず。

1980年と1981年にラフ・トレードから発表した4枚のシングルの各曲に、2曲の新曲を追加して、1982年に発表されたLPが本作である。元はシングル曲を集めたものなので、作品の表面的な統一性は薄い。ワイアット本人の曲は冒頭の“Born Again Cretin”のみで、その他は全てカヴァー曲である。取り上げた曲には、ラテンあり、ビリー・ホリデイあり、当時のR&Bの新鋭シックの曲ありなど、さまざまなスタイルの曲が混在しているが、聴いてみれば、作品全体を貫く軸としてあるのは、まぎれもなくロバート・ワイアットという存在そのものであり、彼ならではの独自の浮遊感ある音空間であることがわかる。そして彼の歌声があれば、他者の曲でも一発で彼の色に染まる。作品全体のムードは静謐で淡々として、派手さも激しさもないが、聴き手の心にグッと突き刺さる威力はまさに絶大である。

ロールズ・ロイスのエンブレムをもじった、工場労働者の絵が描かれたジャケットに象徴されるように、日々の生活を一所懸命に暮らす人々に向けて、さまざまな面で不当な抑圧を受けている人々に向けて、そして抑圧している側に向けて、彼のメッセージは静かに放たれていく。「社会」という曖昧なくくりに向けてではなく、それは聴き手である自分であり、皆さん一人一人であり。そして、彼の曲を通して、聴き手は自分のことを見つめていくことになるだろう。彼の作品を聴いたことがなければ、どれでもいいから手に入るものを聴いてみてほしい。




涙のラナウェイ・ボーイ(紙ジャケット仕様)
販売元: BMGインターナショナル

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初めて彼らを知ったのは確か1981年だったと記憶しています。当時高校生でしたが、エルヴィス エルヴィスの生活の中に彗星のごとく飛び込んできました。ショックでした。体中に電気が走るとはあのことでしょう。すぐにこのアルバムを探したのですが、おりしもオールディーズ流行の時期でしたので複数の友人が持っていて借りてテープに録って毎日聴いていました。購入したのはそれから2年後ぐらいだったと思います。(アリスタ レーベルではなくストレイキャッツ レーベルの方)とにかく毎日聴きました。特に「フィッシュネット・ストッキング」「ダブル・トーキン・ベイビー」は好きでしたね。(今も好きで、かなりの頻度で聴いていますが・・・)タイトルに書きましたが、初めはエルヴィスが伝道し形態を少しずつ変えながら引き継がれ、現代に至ってストレイ・キャッツが再び全世界に向けて伝道を果たした。というところでしょうか。音楽的にも音楽史的にも意義のあるアルバムですね。中でも、彼らの代名詞的な曲「ロック・ディス・タウン」はロカビリークラシックに加えましょう。異議な〜し!!




日曜日の印象
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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68年発表の1st。ブルース・ギタリストのミック・エイブラハムズとイアン・アンダーソンの双頭リーダー時代の唯一の作品。
後の彼らからは想像もつかないブルース・ロック・ナンバーの1.ではイアンのフルートが浮きまくってはいるものの、楽曲はかなりの本格派でイケる。2.もモロなブルースであり、曲はやはり本格派の味がある。3.でやっとタルらしい曲となるが、ベースはやはりブルースであり、彼らの持ち味のフォーク色は薄い。まるでシカゴのようなブラス・ロックの4.ローランド・カークのカヴァーの5.など何でもあり的だが、それだけにおもしろい作品だと思う。
ざっと聴いてもこのアルバムは主役はミック・エイブラハムであり、一聴して彼がいかにブルース系のギタリストとして優れているかは分かると思う。彼は本作のみの参加で脱退して自らのグループのブロドウィン・ピッグを結成することになるのだが、彼の実力が高いだけにもしこのまま残ったらタルはブルース・ロックとして名を残すことになっただろう。それだけ彼はこのグループには異色だったのだと思う。




ニュー・イングランド
販売元: ユニバーサル インターナショナル

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 Wishbone Ashは何故か忘れられないBandです。札幌から勇んで上京し、大学受験に失敗した1975年春、受験記念(?)に初来日公演を中野サンプラザで観た。新加入のロリーワイズフィールドも良かったけれどアンディパウエルが素晴らしかった。GibsonのFlyingVと言えば我々の世代は何とかシェンカーじゃ無くてこの人ですよ!。There's The Rubが発売されて聞き込んだのですが、次作が駄目だったので離れかけた時に発売された本作。1976年の日本公演も晴れて大学生になって再び中野サンプラザに行けました(^0^V。

 ジャケットからして期待大でしたが彼等本来のBritishな音が復活し、静かながらも熱い演奏に喜んだ。個人的にこの頃の彼らの音は思いで深く大好きだ。今回OriginalLP以後始めて本CDを購入したが、改めて素晴らしい音に聞き入りました。あぁ良かったなぁあの頃は・・。確か76年の暮れに発売されたと思います。寒いアパートで膝を抱えながら聴いていた記憶が蘇ります。




ニュー・ブーツ・アンド・パンティーズ
販売元: ビクターエンタテインメント

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77年発表の1st。ドクター・フィルグッドと双璧とも言えるパブ・ロックの重要人物がイアン・デュリーで、独特の絞り出すかのような声と訛りが、一度好きになると止められなくなる。一般にパブ・ロックというとシンプルなロックンロール的なものと思われがちだけど、この人のようにソウルやファンク的なものも多く、そのソウル/ファンク的タイプの典型的な人が、イアン・デュリーだと思う。既にこのアルバムで音楽性をほぼ完成しており、文句の付けようもなく、またパプ・ロックのファンなら常識の一枚 だと思うので、もし聞いていない人はまずは聞いてみることをお薦めします。イギリスのチャートに一年以上居座り続けた実績も付け加えておきます。


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