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ミュージック 569300 (38)



Aurora
販売元: Wounded Bird

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アトランテック時代のポンティーの全盛期の中の一枚。まだまだ、楽器間でのソロの応酬、ユニゾンなどを多用していた時代。ダリルステュマー/パトリースラッシェンなど新人を起用。ザッパスクールとポンティースクールはミュージシャンシップのレベルが高い人材しか呼ばれないところが恐い。コンセプトはファンタジックなものスペーシーなものにまだ重点を置いている。熱いソロが飛び交いロックのスピリッツでジャズという形式を飛び回るメンバーがここにいる。
10点中8点




Aurum Nostrum
販売元: Cyclops Records

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Autant en Emporte le Rock 1960-2000
販売元: Umvd Import

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Autobahn
販売元: Warner Bros.

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Autobahn
販売元: Msi/Emd

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Autobahn
販売元: Emi

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Awake
販売元: Elektra

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前作はある意味、多彩でファンタジックなサウンドだったが、この3作目ではヘヴィ、ダーク、そして現実的な生々しさを前面に出している。特にシンセサイザー、キーボードの音色に顕著だと思う。

現代社会の抱える人間同士のコミュニケーション不足をテーマに据えた、4〜5〜6、7〜8という2つの組曲形式の楽曲は新たな試みといえるけれど、やや冗長だというのが正直な印象。

この時期、キーボードのケヴィン・ムーアが個人的な問題から非常に暗い精神状態にあって、それがサウンドの中に見事に投影されてしまったと言われている。特に、ラストの11に関しては、基本的にこのバンドの曲作りが、バンドで行われるのに反して、ケヴィン・ムーアが全てを手がけている。そして、ケヴィン・ムーアはアルバム・リリース後、程なく脱退する事になる。

楽曲としては7のリフや、美しい9、それにラストの絶望的な11は好きだが、アルバム全体として、この重苦しさを通して聴くのは正直きつい。アーチストとしてこういう表現方法を選んだ気持ちは分かるけどね。たまに聴くと面白い。




Axioms
販売元: Teich

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ジョン・ウェットン離脱後の『アクア』、『アリア』、『アリーナ』の3枚からのセレクションに『アンソロジー』に収録された当時の新録からなる編集盤。未発表曲などは収録されていないので上記アルバムをお持ちの方には無用のものですが、逆にウェットン脱退以降の彼等を聴いたことのない方にはお得な2枚組。
ミュージシャンクレジットもしっかりはいっているので、この手の編集盤を敬遠している方にも最適。
ディスク2-3はダウンズ作で初出はGTR。『アクア』にはスティーヴ・ハウも参加しているので初期のファンにも楽しめます。




Ayreonauts Only
販売元: Transmission

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 2000年発表のエイリオン(日本でのアーティスト名はアルイエン・アンソニー・ルカッセン)未発表曲集。同年、兄弟アルバム「Universal Migrator Part 1 & 2」が発表されており、枯れることを知らない、その製作意欲には驚かされる。

 多数の有名アーティストが参加する、一大プロジェクトとなっている「エイリオン」。正式トラックとは別のヴォーカルが参加している曲が多数存在するよう。このアルバムで、その一端が明らかになった。目玉は、[4] Through the Wormhole と、[6] Original Hippie's Amazing Trip である。何故なら、この2曲は、本編より良いのである。共に、オリジナルより後で録音されており、ミュージシャンとしての向上心が伺える逸品。

 [4] はイアン・パリーが歌う別ヴァージョン。強靱なパワーを持つ高音Vo.で、ヴァースよりコーラスの率が高いこの曲はまさに適任。女性バック・ヴォーカルも伴って、縦横無尽に歌いまくる。緊迫感のある出だしから、湧き上がるようなコーラスへ。エイリオン随一のカッコイイ曲だ。

 [6] は、参加を打電していたものの、当時はレコード会社のOKが出なかった例。「Into The Electric Castle 〜光の宮殿〜」では、ヒッピー役を自身が歌っているが、本当はこの Mouse なる人物に歌って欲しかったそう。その後、プロジェクトが大評判となり、今頃になってレコード会社からOKが出たと聞き、それならば、と別ヴァージョンを作ってしまったらしい。飄々とした雰囲気があり、しかも上手い。なるほど、これはヒッピー役として白羽の矢を立てるのも頷ける。

 ラストの AMBEON プロジェクトの予告編だけは蛇足。「将来性を感じた」という14歳の少女が歌っているのだが、これが恐ろしくマズいのだ。表現力が、まるでなく、小学校の歌を聴いているよう。福田明日香(モーニング娘。)は12歳でも、既に表現力は完璧だった。将来性? この娘が良い歌手に育つとは、ボクにはとても思えない。ルカッセンが娘に欲しかったんだろう(笑)。




Azure d'Or
販売元: Wounded Bird

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79年発表の8作目。ワーナー時代の3作は良い意味でポップ化して、楽曲もコンパクトにまとまっているため、誰にお薦めしても納得していただける名品揃いだと思う。明るめのトーンとアニーの美しいヴォーカル、クラシックとフォークをポップに消化した演奏は文句の付けようがない。彼女達の音楽はかろうじてプログレに含まれるだろうが、この作品はもはやクラシカルなアレンジを施したポップスと言い切っても良いと思う。そしてそのポップスという意味では4.と7.はグループとしての結晶とも言える名曲であり、そういう意味においてもこの作品はルネッサンスを聞く上で絶対に外せない作品だと断言できる。もちろんポップスと呼ぶには語弊があるほどのシンフォニックなアレンジであり、メロディ展開の素晴しさは他のルネッサンスの名曲群を凌ぐほどである。いや凌いでいると思う。もちろんその他の曲も名曲揃いであり、1.はルネッサンスの魅力を凝縮したかのような素晴しい展開をコンパクトに聞かせる素晴しい曲であり、3.では中世的なアレンジの中で男性陣が頑張っている。トータルとしての完成度もすこぶる高く、聞いた後の満足感が違う。ルネッサンスの代表作の一つだと思う。


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