ミュージック 569300 (268)
Movies
販売元: SPV GmbH
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ペルシアンラヴを始めて聞いたのは、中学3年の時、
スネークマンショーに収められていたのが最初だったと思う、
その後、2枚組みのMOVIESを買って聞いたのだが、相当ショックだった、
今でこそ「キレイな音をわざと汚した音色にする」などは良く用いる手段だけど、このペルシアンラヴという曲では実現している、
「クリアな主旋律にからむノイズまじりのラジオから聞こえてくるコーランの響き」このバランスが両方の音色を上手くひきたてている、
このアルバムがレコーディングされた当時はマルチトラックレコーダー
からトラックダウンさせて2chにする訳だ、今はデジタルで簡単にできるループや切り張りなども、当時は本当にテープを切ったり貼ったり2台のオープンリールを使って本当にテープループかけたり、
イーノ先生もそうだけど、当時はそうするいがいにこの手の音を作れなかったのだと思う、手でやる事なので微妙にずれたりしているのだけれど、これが今聞くともう「味」だと思うのは僕だけでしょうか(^^;
クールインザプールという曲もそういうサウンドコラージュが多い曲なのにとってもメロディアスで凄く気持ち良いです、
最後の方で、声がオクターヴ高くなるのもピッチシフター使ってない
はずです、テープの回転スピードを落とし録音してその後元のスピード
に戻すと、、、、まさに手工業的スタジオワークの決定版!「買い」です、でも2枚組のフルバージョン「Movies」もCDで聞きたいにゃー、
Moving Pictures
販売元: Mute
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
スリーヴに、nonexisting athmospheric disturbrance films(どう訳すのか)にインスパイアされてと書かれているが、特別映像を喚起するサウンドではない。ゆったりとして隙間が多く起伏のないサウンドが、ただ淡々と流れていく。
シューカイ独特のグルーヴも無く、お得意の短波放送からのコラージュもほとんど聞かれない。特徴的なのは、全曲にフューチャーされた呟きのような鼻歌のようなヴォーカルだろうか。他の楽器も通奏低音の如く流れているシンセサイザーをバックに、そこはかとなくメロディーを奏でては消えていく。
最も近似しているのは、D.シルヴィアンとのコラヴォレーション作だろうか。この辺の作品が好きな方には、一聴の価値があるかも。
私個人としては、かつて日本文学の主流であった私小説の要諦、話を作らない、作り過ぎないなんてことを思い出した。それでも思わせぶりな嫌らしさを感じさせないのは、シューカイという音楽家の美質なんだと思う。
なおキッチュなアート・ワークは、現シューカイ夫人U-Sheことウルスラ・クロスで、彼女のヴォーカルも2曲で聞くことができる。
Moving Pictures
販売元: Mute
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スリーヴに、nonexisting athmospheric disturbrance films(どう訳すのか)にインスパイアされてと書かれているが、特別映像を喚起するサウンドではない。ゆったりとして隙間が多く起伏のないサウンドが、ただ淡々と流れていく。
シューカイ独特のグルーヴも無く、お得意の短波放送からのコラージュもほとんど聞かれない。特徴的なのは、全曲にフューチャーされた呟きのような鼻歌のようなヴォーカルだろうか。他の楽器も通奏低音の如く流れているシンセサイザーをバックに、そこはかとなくメロディーを奏でては消えていく。
最も近似しているのは、D.シルヴィアンとのコラヴォレーション作だろうか。この辺の作品が好きな方には、一聴の価値があるかも。
私個人としては、かつて日本文学の主流であった私小説の要諦、話を作らない、作り過ぎないなんてことを思い出した。それでも思わせぶりな嫌らしさを感じさせないのは、シューカイという音楽家の美質なんだと思う。
なおキッチュなアート・ワークは、現シューカイ夫人U-Sheことウルスラ・クロスで、彼女のヴォーカルも2曲で聞くことができる。
Moving Waves
販売元: EMI Premier
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西洋音楽のメイン・ストリームと言えば諸説あるだろうが、
少なくともロック・ジャズ・クラシックの三分野は含まれるだろう。
そしてこれらの融合を目指したロック・バンドや作品は数知れずあるが、
フォーカスのこの本作ほどそれをスマートかつ大胆にやってのけた作品は多くはないだろう。
冒頭の"Hocus pocus"からしてハード・ロックありジャズあり果てはヨーデルあり、
しかもご機嫌でハードなノリの凄まじさはレッド・ツェッペリンも真っ青。
その後もクラシックとジャズの和え物風の小作品が続いたかと思うと
歌謡曲一歩手前のメロディアスな"Moving waves"で味付けが変わる。
叙情性と多様性を兼ね備えた"Focus 2"はラスト組曲"Eruption"の布石のような趣き。
組曲"Eruption"に至ってはヤン・アッカーマンがジャズをバックにバリバリのロック・ギターを展開し、
タイス・ヴァン・レアが格調高いクラシックとドライヴ感溢れるジャズを使い分け、
ピエール・ヴァン・ダー・リンデンがジャズ丸出しの(と言ってもカール・パーマーほどではない)
ドラム・ソロを叩き出し、シリル・ヘイヴァーマンズが自由自在なベースで
他のメンバーの無茶なプレイを受け止める。
西洋音楽のメイン・ストリームを一つの寸胴に叩き込んで一気に強火で煮立てたら
こんな無茶で美しくてご機嫌なアルバムになっちゃいました。
かのミスター・シリウス(チルドレンでもジャイアンツでもないよ)が
深く敬愛するバンドとしてこのフォーカスを挙げていたので
かつて私は意外に思っていたが、本作と"Hamburger concerto"を聴いてなんとなく納得できた。
Moving Waves
販売元: Capitol
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西洋音楽のメイン・ストリームと言えば諸説あるだろうが、
少なくともロック・ジャズ・クラシックの三分野は含まれるだろう。
そしてこれらの融合を目指したロック・バンドや作品は数知れずあるが、
フォーカスのこの本作ほどそれをスマートかつ大胆にやってのけた作品は多くはないだろう。
冒頭の"Hocus pocus"からしてハード・ロックありジャズあり果てはヨーデルあり、
しかもご機嫌でハードなノリの凄まじさはレッド・ツェッペリンも真っ青。
その後もクラシックとジャズの和え物風の小作品が続いたかと思うと
歌謡曲一歩手前のメロディアスな"Moving waves"で味付けが変わる。
叙情性と多様性を兼ね備えた"Focus 2"はラスト組曲"Eruption"の布石のような趣き。
組曲"Eruption"に至ってはヤン・アッカーマンがジャズをバックにバリバリのロック・ギターを展開し、
タイス・ヴァン・レアが格調高いクラシックとドライヴ感溢れるジャズを使い分け、
ピエール・ヴァン・ダー・リンデンがジャズ丸出しの(と言ってもカール・パーマーほどではない)
ドラム・ソロを叩き出し、シリル・ヘイヴァーマンズが自由自在なベースで
他のメンバーの無茶なプレイを受け止める。
西洋音楽のメイン・ストリームを一つの寸胴に叩き込んで一気に強火で煮立てたら
こんな無茶で美しくてご機嫌なアルバムになっちゃいました。
かのミスター・シリウス(チルドレンでもジャイアンツでもないよ)が
深く敬愛するバンドとしてこのフォーカスを挙げていたので
かつて私は意外に思っていたが、本作と"Hamburger concerto"を聴いてなんとなく納得できた。
Mr. Fantasy
販売元: Island
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Mr. Fantasy
販売元: Island
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
Mr. Fantasy
販売元: Island
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後のトラフィックを知っている人なら、これがトラフィックのサウンドかと疑うかもしれない。確かにスティーヴ・ウインウッドの声はしておりますが、黒っぽくもなくさりとてアメリカ南部への傾倒もそれほどしないし、今になれば異色の作品。でも「ディア・ミスター・ファンタジー」はやっぱりアルバム・タイトルになっただけのことがある味のあるいい出来であります。スティーヴ・ウインウッドはボーカルとオルガンが目立つのであんまり知られておりませんがギターも上手いんですよ。ここで展開されているサウンドは、当時あんまり他に似たものが無かったように思います。これはイギリスのLPとアメリカのLPの2枚が収録されているお買い得品。聞き比べてみるのも面白いです。まだ方向性模索中の万華鏡のような作品です。
Mr. Fantasy
販売元: Universal Japan
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トラフィックのファースト。セカンド以降の音楽からすると、これは異色だ。しかしサイケファンにはたまらない1枚。テープ逆回転やメロトロン、7のUtterley Simpleではデイブ・メイスンのシタール演奏(チカリが中心だが)が聴ける。6のDealer、はじめはおとなしいカウベルだが最後はうるさいぐらいに複雑なリズムをとる。8のColoured Rainはアル・クーパーがカヴァーしてます。
Mr. Music Head
販売元: Atlantic
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Adrian BelewはFrank Zappaとの活動やKing Crimsonでの活動が有名なマルチ・プレイヤー。80年代ではMike Oldfieldの"Earth Moving"やPaul Simonの"Graceland"なんかにもクレジットされるほど幅広い活動をしています。この作品はLone Rhino(1982), Twang Bar King(1983), Desire Caught By the Tail(1986) に続くソロ4作目。捉えどころのない明るいポップ・サウンドを披露しています。あくまでも80年代風のチープなサウンドで、多重録音の部分が多くグルーヴ感には欠けますが、それでもこの人の凄さは十分伝わってきます。変なS.E.やら逆回転やらもいっぱい。いわゆるヒット・チューンが足りないのが残念。最もポップな1曲目は「お父さん、いつになったら私のためにヒット・チューンを書いてくれるの?いつスターにしてくれるの?」という歌詞を娘に歌わせるという冗談のような歌。これはほのぼのしてて好きでした。格安でよく見かけるので、そんな時にちょっと買ってみるのにはいいかも。