ミュージック 569300 (395)
Time to Turn
販売元: EMI
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Time to Turn
販売元: EMI Int'l
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Time Vaults
販売元: Thunderbolt
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Time Was...The Live Anthology
販売元: Castle
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Wishbone Ashのライブアルバムはやたらと多いが、本作は、Disc1は「Live-Timeline」と同じ、Disc2は「The King Will Come-Live」と同じである。よってこれら2タイトルを持っている人には不要、持っていない人にはお買い得ということになる。
Disc1は91年5月23日の名古屋ボトムラインでのライブで、メンバーはドラム以外はオリジナルの3人。演奏は悪くはないのだが、残念ながらマーティン・ターナーのヴォーカルの衰えが著しく、聴いていて痛々しい。そのせいか彼はこの数ヵ月後にアンディー・パウエルから解雇されている。加えてこの日は頼みのテッド・ターナーも声が荒れているのが辛い。Disc1の最後の2曲は70年のBBCから。この頃のマーティン・ターナーはこんなに凄かった。
Disc2は、前半8曲が76年5月6日アメリカのダベンポート公演。彼らのアルバムの中でも最も評価の低い「限りなき束縛」のツアーだが、ライブでは「Rest in Peace」にオルガンが入って格段にカッコよくなっていて、この1曲だけで聴く価値あり。キーボードの入った「King will come」も面白い。しかしローリー・ワイズフィールドのヴォーカルは不安定だし、テッド・ターナーに代わってアンディー・パウエルが歌う「Rock'n roll Widow」も原曲をくずし過ぎでちょっとどうかと思う。後半の5曲は73年カナダのライブで(日付と場所は不明)、絶頂期なので悪くはないが、「Live Dates」と比べると多少演奏が粗い。「Ballad of the Beacon」が途中で切れるし、ミキシングも悪い。この中では「Doctor」のライブが収穫だ。
以上Disc1も2も最高の演奏というわけではないし、音質、ミキシングも多少問題はあるが、聴き所もある。コアなファンには価値あるアルバムだと思う。
Time Was...The Live Anthology
販売元: Castle
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Time Was: The Wishbone Ash Collection
販売元: MCA
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メンバー・チェンジを経て、今なお現役で活動を続ける、英国出身のベテラン・ロック・バンドの、’93年発表の2枚組ベスト・アルバム。
全曲ディジタル・リマスターは勿論、その上Disc 1の⑨⑩、2の①2③にはディジタル・リミックスが施され、音質の向上が素晴らしく、このバンドの看板のツイン・リード・ギターの美しいサウンドが、より立体的となり奥行きを増している。
それ以外にも、1の⑦⑧のみ発表音源や、当時はまだCD化されていなかった作品からの曲、2の⑨~⑬など、実に充実した内容となっている。
ここまで手間隙掛けたベスト盤は、現在でも滅多にない。
ただ単に代表曲を並べただけではなく、いかに自分たちの音楽を大切にしているか、という愛情が伝わってくる、良心的なベスト盤だ。
Time-Line
販売元: Repertoire
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Timeless Passages: Very Best Of Eloy
販売元: EMI Int'l
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Timeless Passages: Very Best Of Eloy
販売元: EMI
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Timeline
販売元: Buckyball
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2枚組アルバム。1枚は1977年のシカゴライブから。ジョンとパーシーのほかはモーリス・パート、ロビン・ラムレィ、ケンウッド・ディナードといった当時おなじみのメンバー。音源が古いテープなのだろうか、多少の音の揺れがある。モーリスの線が弱いのが気になるが、ブランドXならではのインプロビゼーションが楽しめる。2枚目は1993年のニューヨークライブから。ジョンとパーシーにフランク・カッツを加えたギタートリオ。歯切れのよい演奏は聴き終えた後も心地よい余韻を残す。カッツのドラムソロも必聴。2枚を比較すると、ブランドXの変貌が明確になる。時を隔てた2枚のライブのどちらを好むかは聞き手次第。いずれジャズファンもロックファンも十分堪能できるすばらしいプレイであると確信する。