ミュージック 569352 (120)
スピリッツ
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
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スピリッツ
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
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スペシャル・カルテット
販売元: ディウレコード
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スペース・イズ・ザ・プレイス(紙ジャケット仕様)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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サン・ラーというと判で押したようにこの作品が薦められることが多いように思うが(ジャケットに強烈なインパクトがあるのは認める)、ごく単純な理由からサン・ラーを初めて聴く人には推薦しない。
その理由とは、専門のベーシストが参加していないということだ(何曲かではバリトンサックスが本業のパット・パトリックがエレキベースを弾いているが、下手だしそもそもあまり聞こえない)。このため、サウンドの土台がどうも不安定というか、しっかりしていない。いくらサン・ラーの音楽はスペイシーだからといって、演奏までふわふわしていては違和感を覚える。
そうした事情を踏まえた上でベースの不在に目をつむって聞けば、1960年代の試行錯誤を終えて昇り調子だった1970年代のサン・ラーとその一党が、主要なレパートリーを初めて大編成かつ良好な録音で残すことが出来たという点で、貴重な記録といえる。
スモーク・スタック
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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hillがBLUE NOTEへ遺した膨大な録音中、初期の部類に入るもの。ピアノ・トリオながらベースが2本入るカルテット編成。
管楽器の居ない編成で2ベースは、現在でもほとんど無い。ここでは奏者4名(ベースはrichard davis&eddie khan。ドラムはroy haynes)…が“対等”な関係を保って1つの線上に並び、楽曲は彼らのインタープレイそれ自体に軸が置かれている。
すべてhill作曲だがテーマ・アンサンブルもリズムも“茫漠”としていて、アドリブとの境界線が曖昧に感じられる。テーマ部アンサンブルのテクスチュア(とくにリズム)が意図的に(ずらす等で)撹乱されているため、hillによるテーマ提示が終らないうちにhaynesやdavisがまるでソロのように割り込んでくる。そして、そこから全員のインタープレイが延々展開されるというものである。
davisは正に適任であり、主にピッチ高めのトーンによるピッツィカートでひたすらhillを煽り続ける。変な場所で唐突に入るソロも、その後に続くインタープレイの導火線になっている。
一方のリズムキープ役、eddie khanも良い仕事をしている。davisほど前衛的ではないものの、重苦しいほどの太い低音を伴って、アンサンブルの影でサウンドに立体感/奥行きを与えている。haynesはいつもながらの妙技が冴える。
このアルバム全体に曰く云いがたい“密室感”が充満していて、録音された63年当時にあってはおそらく最も前衛的な演奏が展開されている。scott lafaro期のbill evans trioを越えようというdavis&hillの気概が切々と伝わってくる。
セロニアス・スフィア・モンク
販売元: ディスク・ユニオン
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ソープ・サッズ
販売元: ポリドール
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このアルバムは、オーネット・コールマンと、互いに気心を知り尽くしたベーシスト、C・ヘイデンとのデュオ作。
非常に優しいタッチの静かなアルバムです。
オーネットのサックス(なぜかここではテナーのみ)は、歌ごころ溢れ、奥ゆかしく、そして構成美のようなものも感じさせる。
この演奏を聴いていると、オーネットのプレイは
自己表現として即興演奏、インプロヴィゼーションを行い作品としたり、
活動としたりしているジャズ・ミュージシャン、インプロヴァイザーと、全く違う地点に立脚したものではないか、と思えてくる。
(優劣ではなくいわば「種類」の違い)。
たまたま(?)チャーリー・パーカーの影響下のもとにアルト・サックスを吹き始めただけで、
オーネットの演奏は通常の意味での「即興」ですらないかもしれない(半世紀にわたっておんなじフレーズの連発だよ)。
結局オーネットは単にメロディーを吹いてるだけなのかもしれない。
言ってみれば、オーネットのアルトは、芸術にまで拡張された口笛。
口笛はメロディーを吹くもので、ふつう口笛で即興演奏の極北を目指したりしません。
オーネットは溢れ出るメロディーをサックスというフィルターを通して、聴かせてくれているのです。
そんな、オーネットの音楽のキモが堪能できるアルバムです。
太陽神降臨
販売元: キングレコード
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ダンシング・イン・ユア・ヘッド
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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基本的に管楽器が得意ではなく、ジャズを聴くとしたら
ピアノ、ドラム、ベースのトリオだろうな、と思ってたのに、
こいつを聴かされてぶっとびましたね。
数百枚あるCDの中でジャズはこれともう一枚(それもオーネット)。
聴かせてくれた友人は、「ロック好きでも聴ける」といい、
その通りはまって、その後いろいろな音楽通系の友人に
聴かせたら、軒並み全員はまりました。
ほんと、ジャンルなんて関係なく、とにかくいい。
基本メロディ繰り返しの音楽がこんなに気持ちいいいとは。
ぼーっと聴いてもいい、真剣に聴いてもいい。
でも、一番のお勧めはでかい音量(もしくはちゃんとした
ヘッドフォンで)で、部屋を真っ暗にして目を閉じて。。。
だんだん気持ちよくなってきますよ。トリップするのに
薬なんかいりません(苦笑)
#すみません、輸入盤のほうに書いたのと同じ内容で。。。
ダンシング・イン・ユア・ヘッド
販売元: ポリドール
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