ミュージック 569356 (79)
Waiting for Spring
販売元: Universal Japan
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今や数多くのスムーズ系のキーボード奏者がいるが、ベノアが彼らと一線を画すいい例がこれと「LETTER TO EVANS」であろう。あくまでJAZZをベースにしたバックグラウンドと作風がはっきりと見て取れる。ともすれば器用貧乏になってしまう彼だが、その実力をフルに発揮してすばらしい出来の4ビート中心のアルバムに仕上がっている。もっと評価されて然るべき良心的な作品。
Waiting For Spring ~ビル・エヴァンスに捧ぐ
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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Watercolors
販売元: Ecm Records
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確かめないで注文した私も悪いが。
これまでのSHM-CDはすべて紙ジャケだったので、てっきりこれも、と思っていた。値段も同じ2800円だし。
しかし、予約した商品を店頭で受け取って、絶句した。…
去年あたりソニーから販売された、マイルスやなんかのハイ・ブリッド盤は、SACDに、ものによっては5.1CHマルチ・トラックまで収録されて、税込み2730円くらいだった。
それより高くて、この程度の音質UP!
しかも、ライナーはLP販売時のまんま、四半世紀前の文書の使い回しだし。
手抜き工事もいいところ!
今回のSHM-CDによるECM名盤コレクション・シリーズには手を出さないほうが無難です。
ユニバーサルの担当者は、もっとマニア心理を研究して、永久保存アイテムにふさわしいパッケージングを工夫して欲しいものだ。
音楽内容についてだが、ライル・メイズ、ダン・ゴットリーブらを加えた初吹込みだ。ベースだけが臨時のエバーハルト・ウエーバーだが、このあと80年代までを席巻するパット・メセニー・サウンドがほぼ全貌を現している。
ただ、ギター・サウンドだけは、まだシンセを活用せず、12弦や15弦ハーブ・ギターなどを多用し、ゲイリー・バートン・グループの色合いが濃い。
また、エバーハルト・ウエーバーの参加も独自の彩色を施している。
全体的に瑞々しく初々しく、涼しげで、淡い。
ある意味、パットの音歴の中では、ファースト同様、ワン・アンド・オンリーの響きに近い作品なのかもしれない。
個人的には、「ファースト・サークル」「オフランプ」の次くらいに好きだ。
※音楽だけなら5☆です。
Watercolors
販売元: Ecm
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確かめないで注文した私も悪いが。
これまでのSHM-CDはすべて紙ジャケだったので、てっきりこれも、と思っていた。値段も同じ2800円だし。
しかし、予約した商品を店頭で受け取って、絶句した。…
去年あたりソニーから販売された、マイルスやなんかのハイ・ブリッド盤は、SACDに、ものによっては5.1CHマルチ・トラックまで収録されて、税込み2730円くらいだった。
それより高くて、この程度の音質UP!
しかも、ライナーはLP販売時のまんま、四半世紀前の文書の使い回しだし。
手抜き工事もいいところ!
今回のSHM-CDによるECM名盤コレクション・シリーズには手を出さないほうが無難です。
ユニバーサルの担当者は、もっとマニア心理を研究して、永久保存アイテムにふさわしいパッケージングを工夫して欲しいものだ。
音楽内容についてだが、ライル・メイズ、ダン・ゴットリーブらを加えた初吹込みだ。ベースだけが臨時のエバーハルト・ウエーバーだが、このあと80年代までを席巻するパット・メセニー・サウンドがほぼ全貌を現している。
ただ、ギター・サウンドだけは、まだシンセを活用せず、12弦や15弦ハーブ・ギターなどを多用し、ゲイリー・バートン・グループの色合いが濃い。
また、エバーハルト・ウエーバーの参加も独自の彩色を施している。
全体的に瑞々しく初々しく、涼しげで、淡い。
ある意味、パットの音歴の中では、ファースト同様、ワン・アンド・オンリーの響きに近い作品なのかもしれない。
個人的には、「ファースト・サークル」「オフランプ」の次くらいに好きだ。
※音楽だけなら5☆です。
The Way Up
販売元: Nonesuch
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私は,PMGの作品を"Offramp"からほぼリアルタイムで聴き続けています(その後デビューまでさかのぼって聴きました).本作を聴くと,そんなPMGの過去の作品が走馬燈のように頭の中を巡ります.かといって,単なる集大成的な作品でもないと思います.HPをみると,"protest album"と位置付けられているようですが,(輸入盤の)最初と最後の(地下鉄の?)発着音と"First circle"の"Forward march"を彷彿とさせるアンサンブルがこのグループの「超前向きな姿勢」を象徴しているように聴こえます.長時間構成の作品を断片的に聴く人は少ないでしょうし,そういう構成が好きな人を除けば,過去の作品をある程度聴いてきた人以外にはお勧めできません.でも,個人的には星5つです.大変ではあるのですが,多くの方に,彼らの数々の作品を聴き,本作のもつものを感じてほしいと1リスナーとして思います.
We Live Here
販売元: Nonesuch
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Pat Methenyという人は,ジャズに軸足を置きながら,色々なジャンルの音楽を自分のスタイルに昇華させてみせる名人だ.あるいは,それだけの人だとも言える.あのギターあるいはギターシンセを使って(その点では不変のやり方で)そんな世界をつくり上げ,人によって様々にカテゴライズされる要素をミックスし,提示する.必要だったら,世界中のアーティストと積極的にジャムをし,様々なとらえ方のできる,それでいて,というかそれでこそ多くの人々の心に響く多面的な魅力をもった作品をつくる.
そんなPat Methenyの特性が,ポップス方面の好きなリスナーにとってわかりやすいかたちで表現されているのが本作だ.パーティボイスが聴こえる"Here to stay",それに続く"And then she knew"は,彼が昔からファンだったというStevie Wonderなどに代表されるR & Bの影響を積極的に反映した曲.その他にも,彼らにしてはビートのしっかりした曲がほとんど.前半のクライマックスは"To the end of the world".どこか物憂げなギターからギターシンセのけたたましい叫びにつながっていく構成は圧巻.個人的には7曲目の"Something to remind me"が好き.なごむスタートからじわじわと盛り上がっていく,何度か聴くとだんだん良さを実感できる曲.
PMGの作品としては,"Still life (talking)", "Letter from home"と,どこかにある"home"へのノスタルジーを感じさせたところから,本作でついに"We live here"と言ってしまったのが非常に印象的.世界中をツアーで回る彼らでこそなせる業.本作の比較的明るい曲達と,直近の作"The way up"とのサウンドスケープの違いも感じておかなければいけないところだろう.
We Live Here
販売元: Nonesuch
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実はこのアルバム、自分が今まで聞いたパット・メセニー絡みで一番好きです。
車を運転する時など最高にいい感じです。
おすすめ
Weather Report
販売元: Columbia
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マイルスの『イン・ア・サイレント・ウェイ』や『ビッチェズ・ブリュー』で重要な役割を果したジョー・ザビヌルがウエイン・ショーターと旗揚げしたのが伝説のバンド、ウェザー・リポートであるのはご存知のとおりです。
いわゆるマイルス・チルドレンがマイルスの影響を受けたのか、マイルスに影響を与えたのかは微妙な問題ですが、この頃からザビヌルをはじめチルドレン達はそれぞれ独自の道を踏み出して行きます。本作はザビヌルの第一歩です。ある意味で本作はマイルス学園の卒業制作なのかもしれません。
ザビヌルはこう言っています。
「マイルスから音楽的なヒントをもらって、自分なりのやり方で具体化したのが『イン・ア・サイレント・ウェイ』だった。そのサウンドが自分でも気に入ったんで、今度はマイルス抜きで音楽を作ってみたらどうなるか、それがウェザー・リポートの出発点だ。」
Weather Report
販売元: Sony
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Weather Report
販売元: Sony International
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