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ミュージック 575452 (206)



Echo & the Bunnymen
販売元: Wea Japan

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 アメリカ市場で勝負を賭けるべく、バンド名をタイトルとして気合を入れた第1期最後の作品。既にバンド内の人間関係が悪化していた結果、濃密なリハの勢いで半ばアドリブで作ったと思われる"Porcupine"までのような仕上がりになるはずもなく、かなり音楽的停滞を感じながら本人達もこの作品を作ったようだ。

 当時、既に英国NWバンドによる第二次ブリティッシュ・インヴェンションはかなり進んでおり、Tears for FearsやSimple Minds、U2が全米シングル・チャートで1位を取ってしばらく経っており、遅れてきた大物としてNew Orderと一緒にJenna Loves Jezebelを前座とした全米ツアーをやったりしていた。このツアーとアルバムでは、レイ・マンザレク(元ドアーズ)をゲストに迎えており、テレビジョンやベルベッツ、ドアーズのカヴァーも行うなど、妙にレトロ趣味なマーケティングをやっていたが、これは彼らの音楽的停滞の結果でもある。結果的に、彼らはピート(Dr.)の交通事故死を期に解散(=正確にはイアンの脱退による活動休止)をしてしまう。

 こういった時期のこのアルバムの方向性は今の彼らの音の原型になったようであるが、再結成後のアルバムよりも佳曲が揃っているので新しいファンにはオススメ。なお"Blue Blue Ocean"という佳曲が収録されているが、本人達の自己評価は「売れ線すぎる」ということでシングル・カットされなかった。売れたいのか売れたくないのか良く分からないこういう「照れ」が、「彼ららしい」といえば「らしかった」。




Echo & the Bunnymen
販売元: Msi/Pgd

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Ecstasy
販売元: Warner Bros.

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地底を蠢くベースに、乾いたギターのカッティング。その中を例のぶっきらぼうなヴォーカルがゆったりと歩を進める…「毒蛇はいそがない」

サウンドはいたってシンプルで、それはルー・リード自身の音楽センスに対する自信の表れと言えるだろう。そしてそれは見事に成功している。
僕が何と言っても好きなのが⑤。曲はいいし、アレンジ、ヴォーカル、曲後半のコーラスワークなど、すべてに素晴らしいセンスを感じる。そしてそれに続く⑥も感動的なバラードで、この二曲の連なりは本当に素晴らしい。
そして他にもいい曲は色々あるけれど、やっぱり⑫は外せないだろう。この曲は18分を超える大作で、延々と繰り返されるギターのシンプルなフレーズをバックに、ルー・リードが語ったり、叫んだり、奇声を発したりしている。最初はさすがに僕にもちょっと長く感じられたけれど、聴き込むうちにいつの間にかその妖しい魅力の虜になっていた。まさにこのアルバムを象徴するような麻薬的な曲だ。

僕にとってはこのアルバムが、「ブルーマスク」と並ぶルー・リードの最高傑作。
トータル77分の墜落…




Ecstasy on the Edge
販売元: Pilot

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まだブレイクする前の、ホール&オーツのライヴ盤だ。

オーディエンスの雑音なしで楽しめるライブ盤は、
ホール&オーツでは、このアルバムしかない。

このアルバムでの「ウェイト・フォー・ミー」のアレンジが、
個人的には大好きである。




Ecstasy on the Edge
販売元: Dynamic Italy

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Ecstasy Tour Edition
販売元: Wea International

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ED-TV
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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このアルバムのREAL LIFE《BONJOVI》は最高です。
今ではこの曲はシングルとして売り出されていないのでこれは買いです!




Eden
販売元: WEA/Rhino

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僕にとって聴くたびに、甘酸っぱく切ない気持ちが甦るアルバム。それがこのE.B.T.Gの1st「エデン」です。

最初から新しいとは感じなかったけれど、今聴いても少しも古びていない、そんなクラシックな香りがいつ聴いても漂ってきます。演奏が特別卓越しているわけでもなければ、歌がものすごく上手いわけでもない、それなのにとてもシックで上質な音。こういう音って、それまで誰も出せてなかったと思います。そういう意味では新しさはあったというわけです。もちろんフェイク・ジャズというものは、以前にもあったのだけど、今作はジャズそのものとは違ったものでありながら、フェイク特有のショボさみたいな感覚は少しもありません。スタイル・カウンシルの1st「カフェ・ブリュ」はゲストにトレイシー・ソーンを呼び寄せたように、完全にこのアルバムを下敷きにしています。そんな一つの流れを作った重要作でもあり、今でも本当に輝き続けているアルバムだなと感じます。
それにしても、トレイシーとベンの二人はきれいに曲を書き分けていながら、トータルでのまとまりが大変いいのは、やはり運命の相手だったのだなと感心させられます。




Ein Deutsches Album
販売元: Virgin

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前作からのコンセプトをより進めたIIIは、ロバート・フィリップのノイジーなギターを背に数々の素晴らしい曲を含んでいる。特に後の『So』で素晴らしいデュエット(『Don't Give Up』)を披露するケイト・ブッシュが参加した『Games Without Frontiers』と溢れんばかりのメッセージに満ちた『Biko』が素晴らしい。

彼のソロの世界はこのIIIで完全に方向性が確定した。




El Cancionero: Mas y Mas
販売元: Rhino/Warner Archives

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ぼくは、ロス・ロボスの近作、“Colossal Head”、“This Time”、“Good Morning Aztlan”、“The Ride”、“This Ride”もライヴDVD“Live at the Fillmore”ももっているし、ライヴにも行ったことがあるので、一応自分はファンのつもりでした。でも、“Colossal Head”、“This Time”、“Good Morning Aztlan”といったあたりはいつのまにか全曲通して聴くことはまれになり、数曲をスキップ、セレクトするのがあたりまえになっていました。
ですから、このボックス・セットを買うに当たっては、買ったものの、半分ぐらいしか聴かなくなるのではないか、と思い、少々購入をためらいました。
でも、実際に買って聴いてみると、どの曲にもまったくあきることなく、これからも何回も全部通して聴きかえすことになるほど、気に入りました。その原因はおそらく、選曲、曲順がよく、デジタル・リマスタリングによって音質が向上していることに加え、最近の激しいラテン・ギター・ロックだけではなく、初期・中期のほうにイダルゴがアコーディオンをゆったりと演奏するナンバーも含まれているからでしょう。ロス・ロボスというバンドの芸達者ぶり、音楽性の広さがよくわかります。ライノというレーベルが出すベスト盤、ボックス・セットは常に基準以上だな、と感心しました。
76頁のブックレットは、伝記、解説など、至れり、尽くせりの充実の内容。ディスク1の「1977-1987」は約79分、ディスク2の「1987-1992」は約68分、ディスク3の「1992-1996」は約74分、ディスク4の「1996-2000」は約79分という収録・再生時間の長さもうれしいかぎりです。


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