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ミュージック 603260 (313)



Dog Man Star
販売元: Sony Mid-Price

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

すごく耽美的でダークな世界だからうけつけない人はうけつけないでしょうが、かなりの名盤だと思いますよ。もう14年近く聴いています。
BLURをはじめ90年代に活動していたバンドの多くはNEW WAVEやグランジ的なサウンドを志向していましたが、SUEDEはもっとクラシックロック寄りでピアノのみのバッキングによる「ザ・トゥー・オブ・アス」やアコギの弾き語りの「ザ・パワー」なんかが凄く様になっています。
オーケストラをバックにした「スティル・ライフ」なんか並のバンドではオケに負けてしまいそうですがブレット・アンダーソンの歌いっぷりは堂々たるものです。
個人的にはアルバム頭の流れが好きです。
混沌としたエレクトリックなお経のような「イントロデューシング・ザ・バンド」。
「ウィ・アー・ザ・ピッグス」は脱退したバーナードが「俺達は豚だなんていう歌詞の曲は作りたくない」なんて批判してましたが、その割にはボーカルに絡み付くギターのチョーキングとギターソロが迫真。
「ヒロイン」もボーカルとデュエットしているような深いエコーがかかったギターフレーズが印象的。最後の方はギターが何本オーバーダブされているのかわからないけれど幻想的な音の塊になっていて、こんな演奏を残した当時のバーナード バトラーは何かに取り憑かれていたのではと思う。
「ザ・ワイルド・ワンズ」は同性愛や殺人を歌っていた初期SUEDEからは想像もつかないような普遍的な歌詞のラブソングで、派手なギターソロとかは無いけれどギタープレイが地味に素晴らしく、卒倒するぐらいロマンチックな曲。




Dog Man Star
販売元: Nude

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Dog Man Star
販売元: Sony Mid-Price

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1stで破格の成功を収めたあと、メンバー間での確執やそれに伴うギタリスト・バーナードの脱退劇などを挟んだ後にリリースされた本作は、前作で見られていた壮美的でスキャンダラスな世界観を更に深化させ、全体を通してダークな印象に満ち溢れています。そのダークさに最初はギョッとしてしまうかもしれませんが、それを通り越すといつのまにかその世界観から抜け出すことができなくなってしまいます。これはまだポップさのあった1stでも体感できましたが、本作ではそれがより強烈なものになっています。

特にラスト4曲の流れはやばい。9,10とブレッドの超絶ファルセット楽曲が続いた後、10分近い大作である11曲目という流れでは本当に“堕ちる”感覚を味わうことができます。そしてラストの壮大なストリングスが印象的なナンバーが終わったとき、もっとこの世界観に体をうずめていたいという感覚が体全体をよぎるはずです。

1st、3rdと比べるとどうしても地味な印象が目立ってしまうアルバムではありますが、デビュー当時ブレッドが言っていた“大衆を堕落させたい”という言葉は、このアルバムで見事に現実のものとなったと言えるのではないでしょうか。ここにも一人、その犠牲者がいるわけですし^^;




Dog of Two Head
販売元: Castle - Old Numbers

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Dog of Two Head
販売元: Sanctuary/Castle Music America

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Dog of Two Head
販売元: Castle/Classics

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Dog of Two Head
販売元: Essential

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Dog Train
販売元: China

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Dog Train
販売元: China

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Dogman
販売元: Atlantic

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デビュー当時からタッグを組んでいたプロデューサーのサム・テイラーと決別し、初めてサウンドに変化が現れています。それまでギターでいうところの6弦だけ1音下げていた(と思う)チューニングが全般的にさらに下がり、へヴィ度が一気に増しています。当時流行っていたグランジ系の音に近いですが、曲の良さと抜群のコーラスにより他とは一線を画しています。このアルバムと、次にリリースされた6th「ear candy」あたりが、このバンドを初めて聴くにはもってこいだと個人的には思います。


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