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ミュージック 911660 (35)



ゲット・アップ・ウィズ・イット
販売元: ソニーレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ライブ「アガルタ」を、スタジオ録音にして整然と、密度が高くしたようなアルバム。マイルスは、棺桶に片足突っ込んでも黒い鬼神と化して、メンバーたちをオルガンとトランペットでしばいていくような感じさえ受けますがな。

1枚めの1曲めはエリントンに捧げはっとるので、マイルス自身も喪に服すかのような深い哀しみに満ちたトランペットで中盤、終盤に入ってくる。慟哭のフレーズが繰り返される曲なんですけども、マイルスが吹いている箇所はとりわけ、哀しみの深さがちゃう。凡人のわてが聴いとっても痛々しく感じるほど。

4曲めのRated Xはニューヨークライブでも演っとりますけども、鬼神的集中度がちゃう。さしずめ毒蛇マイルスがどくろを巻いて、哀れな楽隊たちを指令し、戦慄のリズムを繰り返す。20世紀の年寄のわての脳を活性化してくれる不思議な曲。

2枚めでは1曲めカリプソ・・・が面白い。マイルスのトランペットが曲を率い、継続するリズムに全楽器の全ての音が溶解してゆくかのよう。ライブ演奏のような曲ながら、ダルなところがない。畳み掛けるようなリズムの燃焼度が凄まじく、聴いとるこっちまでトリップしそうになる。硬質な曲調ではあるが、速 -> 遅 -> 速、というテンションの高い曲調の変化に合わせて、クールな女を突き上げ、緩やかに揉みしだき、次第に加速して注ぎいれたい、ような錯覚に借られる麻薬のような曲である。

ケイ赤城さんが、マイルスは指示に従うことを求めながらも、必ず各人に独自のオリジナリティを要求した、とインタビューで答えて居った。本作で自発的にオリジナリティを発揮して居るものは1枚め3曲め冒頭左からのキース・ジャレットとその他パーカッション(Mtume、シタール奏者、タブラ奏者)やろうか。何度もセッションをやって、本作となったらしいが、すでに肉体的にはボロボロになっていたマイルスは各セッションの後、内心、キースやMtumeらが自らの創造性を受け止めてくれたことに安堵したんとちゃうやろか




恋こそはすべて
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






恋のダンサー (初回プレス限定)
販売元: ヴィーナス・レコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

同じ曲をいろいろな人の演奏で聴き比べて楽しむのはクラシックでは常識的なことですが,ジャズでも,いろんな演奏を聴くのは楽しいことですね。話題の女性アルトサックス奏者・矢野沙織さんの18番であるチャーリー・パーカーのConfirmationを,このスタンリー・カウエル・トリオの「恋のダンサー」6曲めで聴くことができます。軽快でカッコ良く快適なスピードでさわやかさを感じさせる矢野沙織グループとは対象的に,このアルバムでは,じっくりゆっくり落ち着いた演奏を聴かせてくれます。どちらも素晴らしい。もちろん他の曲も好調で,寺島靖国先生の推薦盤だけあって録音も極めて良好。夜中に,ピアノの音をきれいに鳴らせるシステムでじっくり聴きたいアルバムです。




心の瞳
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1976年5月オーストリア、ブレゲンツでのライブ。キースのいわゆる『アメリカン・カルテット』の最後のアルバム。
『ザ・サバイバー・スィート』という大傑作を残したメンバーもこの頃はうまくいかなくなっていた。キースがこのアルバムの発売を認めたのはその2年後だ。ライブでの孤独感をキースは常に感じていたようだ。

個性の強いもの通しバンドとして続けていくというのは大変な事なのだろう。いつもより居心地が悪くなってしまったキースがここにはいる。キースはこの後、ソロの世界へと入っていく。同じ5月パリで『Staicase』、9月にオルガンによる『Hymns Spheres』、そして11月には日本であの『サンベア・コンサート』を行っている。そしてその後にゲィリー・ピーコック・ジャック・ディジョネットとの『テイルズ・オブ・アナザー』を77年に録音している。出逢いと別れの狭間に彼はいたのだ。




コニッツ
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

クールなリー・コニッツを聴くなら、プレステイジのサブコンシャスリーと双璧をなす作品。ベーシストのピーター・インドの職人芸も聴き逃せない。とにかく大推薦です!




コンファメーション
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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コミュニケーションズ’72(紙ジャケット仕様)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この作品は、完全にミッシェルルグラン100%の世界。それもかなりやりたい放題。自由なアイディアと、耽美的な彼の世界を堪能したい。特に最初の曲、"Communication '72"のスキャットと、スタンゲッツのかけ合いが度肝を抜く。2の女性のスキャットの入れ方も凄い。ほとんど金切り声で"ヒィ~~"と何度も入りかなり過激に実験的だが、それが美しく音楽に溶け込んでいるところが驚く。3は、ストリングスのアレンジが美しく、4は、懐かしのダバダバコーラス。なんとなくバカラックのアレンジを思い出す。5は、サウンド的には例えば、"華麗なる賭け"等で聴かせた昔風のスリリングなアレンジ。"Redemption"は、スタンゲッツの感動的なソロが光っている。アレンジも完璧。"Flight"は、どことなく、チックコリアの世界を想わせる曲。最後の"悲しみよこんにちは" サガンから来たのかな? 感動的な曲で、演奏もぐっと来ます。ということでありまして、全体的に素晴らしい出来!




コルトレーン
販売元: MCAビクター

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John Coltrane(tenor sax), McCoy Tyner(piano), Jimmy Garrison(bass),
Elvin Jones(drums)

好きなんです。この全体に漂う悟りを開いたような雰囲気が、、

1曲目、「Out Of This World」でいきなり惹きこまれる。14分間に及ぶ、このドラマな演奏
で、ここではないどっかの淵源にはまるようなそんな気がする。
涙なしには聞けない「Soul Eyes」、心じゃなく魂に染みるような「Tunji」と聴かせてくれま
す。
トレーンのソウルがつまったトーンに、邁進するリズムセクションが最高の時間をくれるんで
す。

結局、これが終極かな。。




コルトレーン
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

John Coltrane(tenor sax), McCoy Tyner(piano), Jimmy Garrison(bass),
Elvin Jones(drums)

好きなんです。この全体に漂う悟りを開いたような雰囲気が、、

1曲目、「Out Of This World」でいきなり惹きこまれる。14分間に及ぶ、このドラマな演奏
で、ここではないどっかの淵源にはまるようなそんな気がする。
涙なしには聞けない「Soul Eyes」、心じゃなく魂に染みるような「Tunji」と聴かせてくれま
す。
トレーンのソウルがつまったトーンに、邁進するリズムセクションが最高の時間をくれるんで
す。

結局、これが終極かな。。




コルトレーン
販売元: ユニバーサル ビクター

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

John Coltrane(tenor sax), McCoy Tyner(piano), Jimmy Garrison(bass),
Elvin Jones(drums)

好きなんです。この全体に漂う悟りを開いたような雰囲気が、、

1曲目、「Out Of This World」でいきなり惹きこまれる。14分間に及ぶ、このドラマな演奏
で、ここではないどっかの淵源にはまるようなそんな気がする。
涙なしには聞けない「Soul Eyes」、心じゃなく魂に染みるような「Tunji」と聴かせてくれま
す。
トレーンのソウルがつまったトーンに、邁進するリズムセクションが最高の時間をくれるんで
す。

結局、これが終極かな。。


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