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ミュージック 911660 (48)



ザ・ヴォイス・ザット・イズ!
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

たしかレコードで発売当時は「夜を呼ぶ声」というアルバム・タイトルだった。1963年発売だから、半世紀も前のハートマンの傑作で「マイ・シップ」ビル・エヴァンスのヒット曲「ワルツ・フォー・デビー」などいつ聴いても泣けてくる。絶頂期のハートマン独特の甘い声、いつ聴いても飽きることがない。まちがいなくジャズ・ヴォーカルの最高傑作。(松本敏之)




ザ・ジゴロ(紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

Lee Morgan(trumpet), Wayne Shorter(tenor sax), Harold Mabern(piano),
Bob Cranshaw(bass), Billy Higgins(drums) 1965年6月25日,7月1日録音

まずジャケット写真が何とも冴えない、この髪をベタベタ撫で付けた頃のモーガンはプレイも
冴えないので僕個人的にモーガンのべたべた期と名付けてます(笑)。

本作「the gigolo」も総じて中途半端な印象を受ける一枚なんです。

まず[1],[2],[3],はとにかく楽しくてハッピーなナンバーだ。[1]なんかは、これ以上ない
愉快で快楽ナンバーだ。フロント二人も楽しそう。

打って変わって[4],[5]は日本人の心をくすぐるようなナンバー。
タイトルトラックの「The Gigolo」は、いかにも2時間ドラマの刑事モンで流れそうな陳腐な
テーマ部だが、逆に日本人好みでツボに嵌る気がする(笑)。
先発ソロはピアノのハロルド・メイバーン、この人顔は不気味だけど、指使いは物凄く華麗
です。
モーガンのソロからは意志の強さも、迫力も感じるが、やはりこれがモーガンらしいかと
訊ねられれば?だろう。
むしろここではショーターが独壇場だ。曲の急所を盛り上げる圧巻の歌い回しが素晴らしい。
バックのリズム陣もビリー・ヒギンズを筆頭に力強いので、中々聞き応えがある好演だ。

[5]の「You Go To My Head」は何か懐かしさを感じるメロウな雰囲気で聴かせてくれるね。

メロディーがツボに嵌る後半2曲が印象的な佳作ですね。




ザ・ジニアス・オブ・バド・パウエル+2
販売元: ユニバーサル インターナショナル

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ザ・ジャズ・キーボーズ(紙ジャケット仕様)
販売元: ヒートウェーヴ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ザ・スタイリングス・オブ・シルヴァー
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

所謂名盤本ではあまり注目はされていないようですが個人的にはHorace Silverの中で一番好きなアルバム。彼の書いた曲は殆ど全部聞きましたが1曲目のNo Smokin'は彼のペンによる曲の中でも屈指の格好良さ。ファンキーというよりも疾走感があって知的でクール。でも熱い。これが50年前に作られてるんだから恐ろしい。




ザ・チェイス (紙)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ビ・バップといえばチャーリー・パーカーの偉大さの影にほとんどのプレイヤーの存在が希薄にならざるを得ない。ソニー・スティットほどの名手でも、パーカの影に隠れ、アルトからテナーに持ち替え、なんとか耐えていたのだから。パーカーが没した1955年はその意味で、パーカーから開放されたミュージシャンたちが新たなハード・バップという船出を果たした年でもある。パーカーと同じ年に他界してしまったワーデル・グレイはその意味で二重の不幸を背負ったサックス奏者である。パーカー存命中に彼に肉薄した数少ないプレイヤーであったにもかかわらずこれからというときに夭折したことは惜しんでも惜しみきれない。確かにロリンズ、コルトレーンといった天才がこの後にモダン・ジャズを牽引していったわけだが、グレイのけれんみのないスムーズでイマジネーションにとんだソロはおそらく50年代前半の最良のものであったといえよう。デクスター・ゴードンは40年代から強烈な個性を持ったテナーとしてグレイのライバル的存在であったが、その後もスケールの大きなプレイヤーに成長していった。そんな二人の52年のテナー・バトルは、ガチンコ勝負の熱気漂うものであり、後のバトルの原型となった。70~80年代の二人のバトルの再演を聞くことが出来たらどんなにすばらしかったことであろうか。




ザ・チャンプ
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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ザ・トゥ・サイズ・オブ・ジャック・ウィルソン
販売元: イーストウエスト・ジャパン

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ブルーノートに残した諸作品で知られるピアニストの希少盤(1964年5月13日、LA録音)。豪腕フィリー・ジョー・ジョーンズが参加したアトランティック盤ということで内容も間違いなかろうと購入したが、いきなりタッド・ダメロン作の1にずっこけた。あらら、何と覇気のないフィリー・ジョーだろう?ジャックのピアノはジャケット裏面にレナード・フェザーが言及している通りリラックスしたタッチが光り、リロイ・ヴィネガーのブンブン唸るベースも最高なのに、少々手抜きのドラムが玉に瑕。

「ガラスの囲い」と題されたバド・パウエルの実験作2は、オリジナルよりもドラマティックに表現されている。弓引きを交えたリロイの弾けるベースと妖しい風情のジャックが印象に残るが、フィリー・ジョーは本気を出さないまま終了。3−4はジャックの自作。前者は事故で命を落とした友人のサックス奏者ジョー・マイニに捧げられたブルーズ、後者はリロイがジャックに贈った犬の名前を冠し、スタンダード「君去りし後」を改作した急速調の逸品。この辺からフィリー・ジョーが本領発揮してくれて何よりだ。

5はブロッサム・ディアリーの媚態が印象深いミシェル・ルグラン作品で、情感たっぷりのピアノが素晴らしい。ブラッシュワークが堪らぬ6はアルゼンチンの歌手兼作曲家セルジオ・ミハノヴィッチ作のワルツで、ビル・エヴァンスの静謐なワーナー盤と比較すると面白いかも。トニー・ベネットの感動的な歌唱で名高いサッシャ・ディステル(一時期ブリジット・バルドーと深い仲でした)作の7、「情事の終り」の邦題で知られる8はひたすらロマンティック。特に後者はジョージ・ウォーリントンのアトランティック盤やデクスター・ゴードンのブルーノート盤、ジュリー・ロンドンのリヴァティ盤と並ぶ溺愛テイク。芸達者トリオが織り成す、忘れじの佳盤である。




ザ・トリオ/オスカー・ピーターソン・トリオの真髄
販売元: ユニバーサル インターナショナル

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Oscar Peterson(piano), Ray Brown(bass), Ed Thigpen(drums)

買った当初はあまり聞かず、しばらくしてから聞くと良さに気づく一枚というのがあるが、
特にJazzの場合、最初は地味な印象しか残らず奥の奥へしまって置いて年月が経ち年をとって
から久しぶりに引っ張り出して聞いてみると、なぜかわからないが不思議にどれを聞いても
泣けてくるなんて事があるが、僕にとってこの一枚はそうだった。

特に[2]のバラッド「In the Wee Small Hours of the Morning」はなんでこんなに美しいん
だろう?と疑問符がつくぐらいだ。ライヴ独特の雰囲気も手伝って何か良い意味で饐えたにお
いが漂ってくるような、そんな悲しいようで、でも輝いてる演奏だ。
目をつむって聞き入ると、途端に体が弛緩して、目頭に熱いものが込み上げてくる、そして
自然に涙が流れてる、、、
雑多な日常から解放してくれる至福の8分間がここにある。




ザ・ビッグ・ビート
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

リー・モーガン(trumpet), ウェイン・ショーター(tenor sax), ボビー・ティモンズ(piano),
ジミー・メリット(bass), アート・ブレイキー(drums) 1960年3月6日録音

本当に楽しい一枚。そして馴染み易い一枚だ。日本人なんかに最も好まれる感じかもね。
ファンキーな香りとビートは残しつつも、とにかく全曲メロディアスでキャッチーなので
2〜3回も聞けば、すぐ鼻唄で歌ってるぐらいだ。そういう意味では、やはりショーター色
が強いのかな。彼の先見性、才能が如実に顕れてる作品だと思う。

だが演奏はとにかくリズム陣がいいですよ。ブレイキーのタフなビートは勿論だが、ここでの
ジミー・メリットは好演だ。骨太のいい音出すんだな〜これがまたさ、屋台骨としてしっかり
バンドのグルーヴを支えてるね。

そして我が道をゆくピアニスト、ボビー・ティモンズがカッコいい!特に[3]の「Politely」
の最初のテーマが終わった後の、パワフルに連打、連打、連打でのソロの入り方がカッコよ
すぎるでしょ!鼻血出るぐらいカッコいいね!うん。
後彼はコンポーザーとしても類まれな才能を持った人だが、彼の代表曲といえば「モーニン」
だが、本作の[4]に収録されてる「Dat Dere」も聞けば聞くほど味が出る名曲ですよ!是非
聞いて欲しいです。

長くなりましたが、総じて簡単に言えば愉快でノリノリの一枚です。
ジャケットの写真に写るブレイキーの楽しそうな顔を眺めながら聴こう!!


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