戻る

前ページ   次ページ

ミュージック 911660 (83)



ノウ・ホワット・アイ・ミーン +2(紙ジャケット仕様)
販売元: ビクターエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

マイルスグループ在籍時のライヴ盤を聴く限り、精彩が感じられないビルエヴァンス、特にコルトレーンのソロのバックでは(そもそもコルトレーンがマイペースなので)どうしていいかわかろまへん、という感じが濃厚でした。そんな中、キャノンボールだけは当時のオラオラ!系マイルスGのノリの中でいつになく間を取ったり、メロディアスに攻めたりして、エヴァンスのバッキングを引き立てレッドガーランドやウィントンケリーの時と全然違う演奏をしていました。(アットニューポートを聴くとよくわかります)そう、腹がでかくて(後には)ヒゲもじゃで茫洋としたイメージのキャノンボールですが、後にはあのジョーザビヌルを従えたりと包容力のでかいアニキでもあるのです。そういえばリーダー作の名義貸しみたいのが多いのもこの人の特徴。いい人なのでしょう。因みにこの作品はキャノンボールの作品ながらたいていのCD店ではビルエヴァンスのコーナーで見かけることになります。注意しましょう。さて、内容は、これがもうエヴァンス色の世界。Waltz For DebbyもElsaもGoodbyeもエヴァンストリオにサックスがおじゃましました、という感じなのです。ファンキーの卸問屋みたいなキャノンボールはどこにもいません。このあたり、弟のナットアダレイをうまいことこき使って(自分では1曲も作らずに)卸問屋然としていた後年の“西郷さん”っぷりがしのばれます。しかし、キャノンボールのサックスが軽やかに光るWho Cares?やルーズ感ののあふれるVeniceはエヴァンスだけではできない世界ですぞ。




ノスタルジア(紙ジャケット仕様)
販売元: ヒートウェーヴ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

モダン・ジャズの基となったビ・バップはチャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーという二人の天才をパイオニアとして数多くの才能を登場させた。中でもファッツ・ナバロは天才的な楽想をバランスときらめきという離れ業の中で見せつけた次代を担う新鋭であった。ガレスピー、マイルス、ブラウンと続くモダン・トランペットの系譜は実はファッツ・ナバロ抜きには語れないのだ。麻薬と結核のため、わずか26歳の若さで夭逝した天才は、クリフォード・ブラウンにも多大な影響を与えたといわれているが、そのブラウンも同じ年齢で事故死しており、モダンジ・ズの歴史を変えたであろう二人のトランペッターの早すぎる死はモダン・ジャズ最大の悲劇である。あまり多くは無いナバロのレコーディングの中でも最高傑作との呼び声高い本アルバムは標題曲に見られるように、哀愁とブリリアントな輝きを同時に感じさせ、ビ・バップの可能性と幅を広げた名盤だといえよう。




ノー・ルーム・フォー・スクエア
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

”粋”じゃ無い奴、入室お断り!・・・とタイトルされた本作。モブレー後期の作品。有名どころも参加しているのですが、ハード・バップ全盛の頃の作品と比較すると、ちょっとモブレーらしさに欠ける気がします。内容は及第点以上なんですが、モブレーの味を噛みしめたい人には拍子抜けするかも。でも、やっぱりブルー・ノートですね、作品にぬかりはありません。




ハイ・ヴォルテージ(紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タイトル名はハイ・ヴォルテージだが、とりわけハイなのは冒頭2曲であって、それも
ハンク・モブレーはじめホーン陣よりも、ピアノのジョン・ヒックスと、ドラムスの
ビリー・ヒギンズがハイテンションな作品。
まず表題曲の「Hi Voltage」は体を横に揺さぶりたくなる1曲。モブレーの粘り強い
フレージング、ジャッキー・マクリーンの熟練したアドリブは勿論いいが、前述の通り
ヒックスのプレイは弾みまくりでノリノリだし、ヒギンズのプレイに関しては、焚き木が
爆ぜるように暴れまくりだ。ちょっと、うるさいぐらいw
2曲目「Two And One」ではマクリーンのキレの良いアルトが味わえます。全体のノリも
高い。
僕、個人的に好きなのは5の「ボサ・デラックス」かなぁ。何とも不思議な印象を受ける
曲で、ホーン陣のゆったり弛緩した、どこか呪術的なメロディと、ヒックスの冷たい旋律、
ヒギンスの黒いリズムと、ミスマッチなテイストが、それぞれ絡みあって癖になる出来ばえ
です。

全体を通して聞いてみて、あまりHi Voltageって感じではなく、結構落ち着いた感じも
受けて、ジャズロック的な聞きやすさもあるかも。そもそもハンク・モブレー、ジャッキー・
マクリーン、ブルー・ミッチェルと、どちらかというと繊細で感受性の強いプレーヤー達
の集まりなので当然の帰結かも。3の「No More Goodbyes」のモブレーの繊細な歌心も癒し
効果の方が大きいな。という事で、ハイを求めるより、全体のバランスを求める人には
オススメの一枚かも。




ハウス・パーティ
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ハウス・パーティ
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

はじめて買ったジミー・スミスのアルバムが本盤で本当によかった。
トリオやカルテットでの演奏もよいのですが、こうしたジャム・
セッションだと、ジミーの凄さがよりひきたちます。
チャーリー・パーカーのレパートリーを中心にした選曲の中、15分に
及ぶ 1.は本当に素晴らしい。ジミーのソロは過激の一言。このソロを
弾きながら足でベースラインを弾いてしまうのだから今更ながらホント、
恐ろしい人です。もちろん、共演者のソロもGood。ジミーのバッキングも
興味深い。
またアート・ブレイキーがすごいドラマーだというのが改めてよくわかる。
ソロ・スペースはなく、何も変わったことはやっていないのに、堅実な
シンバルとスネアが、演奏を底のほうからジワジワ盛り上げていく。
そしてルー師匠のソロが素晴らしい 2.!
柳生さん同様、私も大変感銘を受けました。
傾聴すべきソロで、できればもう2コーラスぐらい吹いて欲しいという感じ。
惜しむらくは国内盤を買ってしまったこと。
輸入盤には "Confermation" が収録されていたのだ!
是非、聴いてみたいと思います。




白鳥+1
販売元: ビクターエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

私のBOB好きは留まるところを知らないですが、チョイ古のこのアルバムは今聴いても全然古くない!
クラッシックのアダプテーションなのだが、派手さはないが地味でもない。
大人の聴くカッコイイスムースジャズそのものです。一曲目の白鳥のスローでいて躍動感のある演奏は感動モノです。ベースはマーカスミラーだったりします!
全体的に一つの方向性のあるアルバムでまとまりが良いです。
一時のBOBのマルコポーロあたりのピョコタンピョコタンとしたリズムとは趣が異なりますが、渋い演奏だと思いますよ。是非聴いてみてください。





橋(紙ジャケット仕様)
販売元: BMGインターナショナル

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

2度目の引退後にカムバックした復帰第一作としてあまりにも有名なアルバム。ロリンズを語る際50年代半ばから後半の傑作が定番化しているが、60年代に入ってからのロリンズこそ、再検証すべきだと考える。なぜなら60年代に入ってジャズ界が二つのムーブメントの中で数人のサックス奏者による改革の波にさらされていたからだ。ムーブメントはモード・ジャズとフリージャズ。改革者はコルトレーンとオーネット・コールマンを中心にエリック・ドルフィーらの活躍である。ロリンズの2度目の引退がまさにこの時期にあたるため、当時ロリンズは過去の人というポジションに甘んじなければならなかった。しかしあまりに画一化したコルトレーンイデオムに対し、真に創造的で才能と技術を必要とされるロリンズの音楽性はかけがえのないものであったに違いない。このアルバムに聴かれるロリンズ節はおおらかで、やさしく力強い。橋という標題の由来は復帰前の彼がブロンクスとマンハッタンを結ぶウィリアムバーク橋の上で、サックスの練習をしていたという逸話と重なる。ウィザウト・ア・ソング、ホエア・アー・ユー、ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド、ユー・ドゥ・サムシング・トゥ・ミーといったスタンダード解釈は自信に満ちゆったりとしたジャズの素晴らしさを伝えるし、ジョン・S、橋などのオリジナルからはロリンズの意気込みと覇気が伝わってくる。当時、デクスター・ゴドン、スタン・ゲッツといったベテランの復帰、若手のウェイン・ショーター、ジョー・ヘンダーソンらもデビューし60年代ジャズはまさに百科繚乱の様相を呈するのだ。





ハッシャ・バイ : コンプリート・モンマルトル・セッションズ
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

せっかくタワーレコードで見つけたとき、あることに安心してしまい「近いうちに買おう」と思っていたら市場からいなくなった。以来、中古ショップをさ迷い歩いてもお目にかかっていない。中身が素晴らしいことは聴いて知っているので再発して欲しい最右翼のCDです。




ハッスリン(完全限定生産/紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ