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DVD/ビデオ 12901501 (71)



武士の一分
販売元: 松竹

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 松竹のドル箱だった藤沢周平原作&山田洋次監督作品。「たそがれ清兵衛」のような、親子の情や下級武士の悲しさなど、ラブ・ストーリーを切なく演出する様々なサイド・ストーリーは薄いが、この映画ではそういった脇の要素として「武士の一分」が語られる。なお、英語タイトルは「Love and Honor」という奥行きの無いタイトルなのだが、さすがにこのタイトルは英訳不能だったのだろう。でも、ストーリーの核になる大事な言葉なだけに、この英語タイトルの浅さは北米マーケットでの映画の評価自体にも影響したような気がして残念だ。 

 ストーリーはラスト・シーンなど若干ご都合主義なところがあるが、主役の二人が自然に見せてくれて良い。木村拓哉はいつもの彼の演技だが、これはこれでハマってるので良いことにしよう。壇れいの清廉な演技は、また時代劇で見てみたいと思わせてくれます。宝塚出身だけあって、本格派の女優さんですね。




無頼漢
販売元: 東宝ビデオ

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佐藤勝さんの音楽、脚本の寺山修司さん、の才能の援助を受けての
篠田監督の名作です(原作は河竹黙阿弥の狂言)。
私はATGの作品の方(心中天網島、白黒)をナンバー1だと思っていたのですが今回見直してみて、この映画も勝るとも劣らない名作だと思いました。
それでこちらは、カラーですので両作品をあわせて、篠田監督の古典再構築映画篇(と言い切っても良いと思う)の素晴らしい日本映画に足跡を残す代表作だと思います。
もしかして、歌舞伎が好きな方、映画通には受けが悪いのかもしれない(芝居じみていて)。しかしそのどちらの良さもあるという言い方を私はあえていたします。さらに、そのまとめ方に劇的瞬間を挿入して演劇と映画の狭間を埋め尽くすような「篠田監督の空間」とも言うことができる世界を作り上げているセンスは素晴らしい。
「権力は倒れない、変わるだけだ」と負けを認めない冷静な判断など、少し時代背景が学生運動の名残のあるときかな、と思わせるせりふも多いのですが、その学生のぬるま湯を超えて作り上げられた実験的作品だと思う。そこのさじ加減を適切に出来た監督に、今、時代はついてきたと思います。最近の同監督の作品とまったく次元の違う輝きを持った名作です。最後に一言、寺山修司さん主宰の「天井桟敷」の芝居のテイストが若干あるというとわかりやすいかもしれません。




弁天小僧
販売元: 角川映画

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の名台詞のみが有名な弁天小僧だが、歌舞伎の本当の話は、小山家の娘、千寿姫から『胡蝶の香合』を騙し取り、しかも、手込めにしようとして崖から身投げさせた菊之助。日本駄ヱ門の子分となった菊之助等が強請りに来た浜松屋。主人の幸兵衛の子が、強請りに来た日本駄ヱ門の実子で、幸兵衛の実子が菊之助だった。しかも、幸兵衛は元小山家に仕える武士だったので『胡蝶の香合』を探してくれと菊之助に頼む。実の父に『香合』を返そうとした菊之助だったが捕方に囲まれて自害する。なんて、話だそうたが、この映画は、悪旗本『大手飛車』を敵役にすえ、『遠山の金さん(勝新太郎)』を登場させて筋の通った娯楽大作に仕上げている。豪華で面白い!雷蔵が27歳の時の作品だけあって美しいだけじゃなく小気味良い粋な演技を披露している。日本映画の名作。これを観ずして日本映画は語れない。




ホラ吹き太閤記
販売元: 東宝

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タイトルからおわかりの通り、当時、「無責任男シリーズ」で人気絶頂だった植木 等翁が木下藤吉郎・・・、後の豊臣秀吉の出世物語を演じたものだったのですが、いやあ、何度見てもいいですね。
(ちなみに、妻、ねね役は、日本が誇るボンドガール、浜 美枝でした。でも、私的には若林映子さんの方が好きでしたけどね(笑)。)
太閤記の中で有名なエピソードと言えば、織田信長の草履取りとしてスタートした木下藤吉郎が、真冬に信長の草履を抱いて温める・・・というシーンがありますよね。
太閤記では、ここで、信長から褒められるのですが、この映画では、ハナ肇演ずる織田信長から、「ごますり者めが!虫唾が走るわ!」と一喝され、翌日から、草履取りよりさらに格下の馬屋番に左遷されるのですが、植木藤吉郎は、「めげない」んですね。
普通なら、落ち込んだり、投げやりになったりするものでしょうが、とにかく、めげない・・・。
軽〜いノリで、「いやぁ、結構結構」などと言いながら、馬屋に赴任する。
まあ、ここまではないにしても、実際の秀吉という人も、結構、これに近いような、気にしない人だったんじゃないですか(笑)。

でも、人間って、妙なもので、普通、こういうのを見ると、「こんなやつが羨ましいよ」とか、「俺がこんなに苦労しているのに!」とか、「ふざけやがって!」なんて、とかく、ネガティブに考えそうな気がするのですが、この映画に限っては、「こんなにうまく行けば苦労はないよ」とわかっているにもかかわらず、見終わった後、「よーし、俺も一丁、行ってみようかぁ!」と何の根拠もないファイトが湧いてくるという不思議な作品です。




洪吉童-ホン・ギルトン- DVD-BOX2
販売元: ビデオメーカー

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洪吉童-ホン・ギルドン- DVD-BOX1
販売元: ビデオメーカー

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魔界転生 初回生産限定コレクターズBOX
販売元: 東映ビデオ

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柳生十兵衛(佐藤浩市)、宮本武蔵(長塚京三)、宝蔵院(古田新太)、徳川頼宣(杉本哲太)、おひろ(黒谷友香)、お雛(吹石一恵)など
それなりの役者を揃え、CGを多用しながら、何だかなぁと言う作品。

魔界から転生した天草四郎(窪塚洋介)が、徳川幕府に復讐すべく、
この世とあの世の剣豪を次々と魔物に転生していく物語。

柳生十兵衛はそれを阻止すべく、名だたる剣豪達と刃を交えていく。

刀と刀の真剣勝負に焦点を当てていると思われるが、
正直迫力もスピードもなく、柳生十兵衛も剣豪が転生した魔界衆も大して強くない。

かと言ってストーリーとして見所があるかというと、それもない。

俳優、女優の演技とCG、それらに頼りすぎて、それ以上のものが何もない。
残念な作品である。





魔界転生
販売元: 東映ビデオ

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この映画を初めて見たのは子供の時。
おどろおどろしい中で、鮮明に記憶に残ったのはラストの対決。
若山富三郎演じる父・柳生但馬守と千葉真一演じる子・柳生十兵衛の
焼け落ちる城内での一騎討ち。
あれから何本か時代劇映画を見たけど、
あれほど息を詰めて手に汗握る心地良い緊張感の斬り合いは
お目にかかっていません。




魔界転生
販売元: 東映ビデオ

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ご出演されている、緒形拳さんがお亡くなりになりました。
皆さん、素晴らしい俳優さんばかりですが、その中でも、鬼気迫る武蔵役の緒形さんは秀逸だったと思います!
柳生一族への執念から、執拗なまでに、十兵衛に迫るあの気迫は今観ても鳥肌が立ちます!
千葉さんとの殺陣は、歴史に残る名場面です。
緒形さんを偲びつつ、より多くの方にこの作品を見ていただけるよう、願ってます。




魔界転生
販売元: 東映ビデオ

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大昔のオリジナルの魔界転生に比べたら、駄作ですね。
特に柳生十兵衛が、ショボイ。やはり、千葉真一でしょうね。
雰囲気が無さすぎ。


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