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DVD/ビデオ 12921791 (263)



モーツァルト:歌劇「魔笛」
販売元: アイヴィ

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BBCによる収録の、2003年イギリス(ロイヤル・オペラハウス、ロンドン)上演の作品です。
演奏・演技・歌唱のいずれを取っても文句なしに素晴らしいです。
ゆったりと、時にはパンチの効いた演奏は、『魔笛』の魅力を存分に醸し出し、演者の歌と演技も実に素晴らしい。
特に迫力満点なのがディアナ・ダムラウ(Diana Damrau)演じる夜の女王。アリアで求められる最高音域は、彼女にとっては余裕。
多くのコロラトゥーラ・ソプラニストが一瞬の裏声で乗り切る中、彼女は平気でそこを延ばしてくる。その技術は圧巻。
パパゲーノの演技も素晴らしく、失望に暮れて自殺を試みるシーンなど、本当に胸が詰まる思いを覚え、クライマックスでタミーノとパミーナが手を取り合って歩んで行くシーンもとにかく感動した。

気になったのは演出で、例えば試練を乗り越えた後の3回のファンファーレが無かったり、ザラストロの神殿内に女性(女の子)がいたり、パパゲーナの服装だけが完全に現代風だったり。
最も違和感を感じたのは、モノスタトスとその配下が皆『黒人ではない』という点。
さすがBBCが絡んだ現代上演だけあって、人権への配慮もしていると言えなくもないが、なら例えば大衆の中に黒人役者を混ぜても良かったのではないか。
一方でドアを3回叩いたり、(合成かセットか判別不能だったが)巨大な本物みたいな『目』など、『魔笛』の本質は理解して演出されていたのは好印象。

なお『魔笛』が初めての人、または英語・ドイツ語が分からない人には、最初の1枚としてはお奨めできません。





モーツァルト:歌劇「魔笛」(独語歌詞)
販売元: Naxos

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モーツァルト生誕250年記念ライヴ!
販売元: ユニバーサルクラシック

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このDVDは発売中止になってしまったのですが、おそらく同内容の映像がNHK−BSで放映されました。TV放映できるものをなぜ発売しないのか、強い憤りを覚えます。




モスクワ・クラシック・バレエ「ジゼル」〈プティパ版・全2幕〉
販売元: TDKコア

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映像が短い周期で明るくなったり暗くなったりしています。
集中して見ていたら、気分が悪くなってしまいました。
DVDを購入する際には、必ずメーカーに問い合わせるなどして、慎重にしなければならないことを実感しました。




モンテベルディ:歌劇「ウリッセの帰還」全曲
販売元: パイオニアLDC

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モンテヴェルディ 歌劇《オルフェオ》
販売元: TDKコア

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モンテヴェルディ:歌劇「ウリッセの帰還」
販売元: アイヴィ

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モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」
販売元: アイヴィ

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モンテヴェルディ:歌劇「ポッペアの戴冠」(ヤーコプス版・伊語歌詞)
販売元: Naxos

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モーツァルト 《レクイエム》 ウィーン楽友協会大ホール 1981年
販売元: TDKコア

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 1981年11月11日 ウィーン楽友協会大ホールでの演奏会のライブ収録。フランツ・バイヤー版。
 独唱・合唱も含めて同一のCDがあるが、それは1981年10月30日のテルデック・スタジオでの録音。
 20世紀の最後の20年間、アーノンクールは交響曲・協奏曲・オペラ・宗教曲など
モーツァルト作品に幅広く取り組み、全世界のモーツァルト演奏を変えてしまったが、
このレクイエム演奏はその出発点となった。80年代以降、モーツァルト演奏は
肯定的・否定的であるかは別にして、アーノンクールの影響から逃れられなくなってしまったのだ。
ウィーン国立歌劇場合唱団の指名により行われたというこの演奏会の映像は、
モーツァルト演奏史の、まさに<転換点>を記録している。
 演奏は彼が70年代までに取り組んできたバッハ・受難曲・カンタータ、ヘンデルのオラトリオの
延長線上である。コントラストが強く直截で意志に満ち、熾烈で激越。
挑戦する精神、鋼の意志の演奏である。
 旧CD発売当時「非モーツァルト」なレクイエムと物議を醸したが、2003年11月の再録音CD、
昨年秋の来日公演における歴史的名演は、アーノンクールこそがウィーンの音楽伝統の継承者
であったことを証明した。
 本来、このような歴史的偉業・遺産に<星>による評価は失礼だろう。なお、鈴木淳史氏の日本語解説も
立派な付加価値になっている。


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