DVD／ビデオ 16286831 (50)
おしどり右京捕物車 VOL.1
販売元： キングレコード
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鬼同心として知られる神谷右京は悪人の手に掛かり、材木置き場に呼び出されて丸太で両足を砕かれてしまう。お役御免となり、女房のはなと共に屋敷を追い出され流浪の民となった右京は古寺に居を構えると、上半身をひたすら鍛え、鞭の稽古をすると共に、仕掛け付きの乳母車をこしらえる。そしてかつての同僚から難事件を金で請け負うと、はなに自分の乗った乳母車を押させ、鞭と日本刀で悪党共を退治する雇われ稼業を開始するのだった。
アイアンサイドと違い、ハンディキャップを乗り越えて前線に出ていって悪党達と凄絶な斬り合いを繰り返す神谷右京には、最終回まで一度も笑わない中村敦夫、そしてはな役にジュディ・オングが扮しています。
とにかく設定の異色さが目立ち、色眼鏡で見られがちな作品!ですが、監督は第一話が三隅研次、第二話が工藤栄一と、時代劇を知り抜いたスタッフが勢揃いし、非常に面白い作品に仕上がっています。第二話の廃屋を舞台とした空中戦(！)は必見。
おしどり右京捕物車 VOL.2
販売元： キングレコード
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10年前にCSで放送されハードな物語とハートフルな夫婦愛を根柢に据えた異色時代劇。本放送された昭和49年は現在より圧倒的に時代劇の放送本数も多く、捕物帳、戦国もの、人情もの必殺のようなアンチテーゼを信条するものなど、様々な相違工夫がされていた。当時ホームドラマ全盛でもあり、朝日放送Pである山内久司の反ホームドラマというねらいが「おしどり右京捕物車」企画の底辺に感じ取れる。北町の虎と悪人共に恐れられた神谷右京が、苛烈な取り締まりから一味に逆恨みを買い、半身付随の身体にされるが、妻女はなの手助けで再び悪へと立ち向かうさまを描く。はなは流産し、縁の薄かったわが子に思いをよせる。
3話では島帰りの男たちにお礼参りをうけ、はなに危害が及ぶが一味の手引きをした三次の改心で危機を突破する。あまりに暗く、陰惨な夫婦の運命であるが乳車に乗り、身体的に子供に戻ってしまった右京に、はなは夫と死産してしまったわが子の運命の分も押して行こうとしているのではないだろうか?そして右京も愛する妻女を危険にさらすと知りながら一身に自由の利かぬ体で守り抜いて生きたいという固い決意がドラマを熱くする。
おしどり乳車下請け与力。押して押させぬ横車。ぜひ、ご覧下さい。
おしどり右京捕物車 VOL.3
販売元： キングレコード
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おしどり右京捕物車 VOL.4
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おしどり右京捕物車 VOL.5
販売元： キングレコード
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悪を追う事に激しい執念を燃やした北町奉行所与力・神谷右京は、事件の渦中に飛び込み、悪人の罠にはまった。下半身を粉々に砕かれた右京。「北町の虎」とまで謳われた右京を、奉行所は塵芥のごとく追った。そんな右京を悪人どもは執拗に追い回す。右京は他人の憐れみや保護を受ける事を潔しとしない。そして、不自由な体にめげず世の中の悪に鞭一本で立ち向かっていく事に男の生きざまを見出す。可愛い妻はなの押す手押し車に乗って、今日も一件一両の糧を求めていくのだった。
15話「虜」16話「闇」と鬼おしどりには危機一髪という事件が続く。シリーズも中盤にさしかかり、
佳作、傑作が続く。16話では愛妻はなは疲労と緊張の連続から目を患ってしまう。今回の事件は第1話
で仕置きされた野洲の万蔵の身内衆が、江戸に舞い戻り御礼参りとばかりに商家に押し込み惨殺を繰り返し、右京を誘き出そうとする。万蔵の仇討ちを企むいがを演ずるのは名優岸田森。今回ばかりはもう
駄目かと、見ながらハラハラさせられるが、はなの目を案じながら、堅物・神谷右京がけなげにこの稼業をやめようと言い出したりするが、終盤でふたりで見上げる満月に、安堵感が漂う。ぼた餅をはなに
差し出す右京が笑いを誘う。
おしどり右京捕物車 VOL.6
販売元： キングレコード
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おしどり右京捕物車 VOL.7
販売元： キングレコード
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まず メインテーマ「愛は夕日に燃えて」が大好き。
第７巻では「轟」がとても好きだ。
この当時の新聞のテレビ欄に、この「轟」の紹介があった。
イントロのシーン、弟子を殺す場面、そして最後の対決！
吹き矢をフィーチュアーした傑作です。
観念のキャラクター、妻はなの夫への愛情と美貌、ムチと箱車と執念の右京・・・
まさに「おしどり」のマカロニウェスタン風時代劇です。
すぐやる一家青春記 DVD-BOX
販売元： エスピーオー
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ＴＢＳ系で放送されていた「木下恵介劇場」の一本です。当時は今と違い、家庭にはテレビが１～２台が当たり前だった頃で、毎週火曜日夜８時になるとお茶の間に家族全員が集まってこのドラマを見ていました。
ジャイアンツの王選手のファンだった当時の私は、巨人戦のナイターが裏番組にあっても、頑としてこのドラマのチャンネルを変えようとしない親に不平を言いつつ最初は視聴していたのですが、いつの間にかストーリーの面白さに引き込まれて、火曜日だけジャイアンツそっちのけでこのドラマの大ファンになってしまった記憶があります。
なにぶんオンエア当時は小学校中学年で、その後少なくとも私の住んでいる所では再放送もなかったので、今となっては内容もおぼろげですが、秋野太作さんが歌っていた主題歌、ピチピチの健康美で魅力的だった夏目雅子さん、とっても可愛かった木之内みどりさん、そして「すぐやる課」課長の小林桂樹さんの木訥で誠実なイメージなどは、今でも懐かしく思い出されます。当時を思い出して、オヤジの所へでも集まって、久しぶりに一家揃って一台のテレビを囲んで見てみたくなりました。
引き続き、木下恵介劇場の「おおヒバリ！」や「やあカモメ！」などもＤＶＤ化されるとうれしいですね。
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悪魔が来りて笛を吹く 上巻
販売元： キングレコード
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面白くて、上下巻を続けて一晩かけて見た。元華族の屋敷、悪魔とフルート、火焔模様、和服にドレスといった大時代な要素の和洋折衷がよい。ミステリーのおいしい基本要素がたっぷり入っている。
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悪魔が来りて笛を吹く 下巻
販売元： キングレコード
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