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DVD/ビデオ 16295831 (9)



名探偵ポワロ[完全版]Vol.13
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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名探偵ポワロ 14
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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殺人事件の謎解きの依頼でロンドンから200キロも離れた田舎町を訪れたポワロは、事件の思わぬ展開にご立腹の様子。一方、幽霊屋敷と呼ばれるマースドン荘では、不気味な超常現象の頻発に妻がおびえる中、資産家の夫が、幽霊が出るという大木の下で死んでいるのが発見される。ひょんなことから現場を訪れたポワロは、単純な病死と思われた死体の状況に不審を抱き、捜査に乗り出す。

ちなみに、原作では、この夫の健康状態は極めて良好で、ポワロは、保険金目当ての自殺の疑いで、保険会社の依頼を受けて捜査に乗り出す設定になっており、ポワロが何と連想ゲームで犯行の目星を付けるユニークな作りとなっている。

「二重の手がかり」は、ポワロが生涯で唯一恋した女性といわれているロサコフ伯爵夫人との出会いを描いた作品として有名だ。ジャップ警部のクビが懸かった連続宝石盗難事件の捜査に向かった先で、憂いを帯びた上品なロサコフ伯爵夫人の姿を見掛けた途端、ポワロの様子が一変する。事件の捜査そっちのけで、ロサコフ伯爵夫人とのデートにのめり込むポワロを見かねたヘイスティングスとミス・レモンは…。

ちなみに、原作のロサコフ伯爵夫人は、ヘイスティングスをして、「すごい女だ!」と言わせるような、きっぷのよい姉御肌で、ポワロとの恋愛どころか、泣き付いてきた青年のために、ポワロに食って掛かる猛女として描かれており、ポワロも熱っぽい称賛はするものの、二人の間にロマンス色はほとんどない。二人が間もなく再会することになる長編作「ビッグ4」で、ようやく二人の間のロマンスがはっきりし、なんとポワロが結婚すらほのめかすことになるのだが、このテレビ版は、いわば、そんな二人の関係を先取りして描いたものといえるだろう。




名探偵ポワロ[完全版]Vol.14
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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名探偵ポワロ 15
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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このDVDには、中短編集「クリスマス・プディングの冒険」に掲載されているニ作品が収録されており、クリスティーは、その中短編集の巻頭言で、この本を料理長の私の「おとくい料理集」と名付け、この二作品を、「このクリスマスのご馳走のメイン・ディッシュ」としている。 

「スペイン櫃の秘密」の原作は、短編作「バグダッドの大櫃の謎」を原型にして中篇作として書かれたものであり、クリスティーは、「ポワロの特別料理」であり、「ポワロが最高の腕前を発揮している事件」と紹介している。  

ポワロは、ある婦人から、「私の親友が、夫に殺されるかもしれない」との相談を受ける。ポワロは、夫に会うためにパーティ会場に乗り込むのだったが、そこには夫は現れず、翌日、会場内のスペイン櫃から死体となって発見されたのは、夫の方だった。

「盗まれたロイヤル・ルビー」の原作は、短編作「クリスマスの冒険」を原型にして中篇作として書かれた「クリスマス・プディングの冒険」であり、クリスティーは、「私自身の好みを発揮させてもらった」もので、「子供の頃のクリスマスのことを、すこぶる愉しい気持ちで想い出させてくれる作品」と紹介している。 

エジプトの次期国王が所有する家宝のルビーが、不用意に知り合った若い女に持ち去られる。盗難の事実が反体制勢力に知れると、英国の国益をも損なう事態となるため、英国外務省はポワロにルビーの奪還を依頼する。  

国家的大事件と子供の頃の愉しかったクリスマスの一日の行事を、どう組み合せて料理してみせるのか、クリスティー料理長の鮮やかな手並みを、とくとご覧あれ。  




名探偵ポワロ[完全版]Vol.15
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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名探偵ポワロ 16
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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ポワロ物の長編第一作が「スタイルズ荘の怪事件」であることはよく知られているが、短編の第一作が、この「戦勝舞踏会事件」の原作である。

この戦勝舞踏会は、仮装舞踏会であり、殺人事件は、関係者6人が、昔のイタリア喜劇の登場人物に扮する中で起き、仮装とトリックが一体となった中に隠されている事件の真相を、ポワロが一つずつ解明していく。我々にとって馴染みのない仮装と、その下の本人、トリック相互の関係を、ストーリーの流れの中で一回で把握するのは、結構、難しい面もあるのだが、デビュー直後の最初期の作品とは思えない、レベルの高い、面白い作品である。

ちなみに、事件の最終的な解明は、原作では関係者を観客としたショー形式で行われるのだが、テレビ版では、なんと、全国放送のラジオの生番組で、関係者をゲストに迎えて行うという、徹底したエンターテイメント振りである。電話回線がパンクするほどの聴取者の反響に、得意満面のポワロなのだが…。

「猟人荘の怪事件」も初期の作品であり、猟が終わって参加者が帰った晩に、資産家の猟場の主人が、近くの鉄道駅で降りた謎の男に銃殺されるという物語である。彼は、暴君として、猟の参加者の親族全員から嫌われていた人物なのだが、親族には、全員アリバイがある。

原作では、風邪のポワロはロンドンの自宅にこもり切りで、現地で捜査にあたるヘイスティングスとの電報のやり取りだけで、あっけなく犯人を割り出してしまうのだが、テレビ版は、登場人物を増やしてプロットを複雑に改変し、見応え十分な傑作に仕上げている。関係者が一堂に会する中で、ポワロが、「1,2,3」の掛け声とともに掛ける、犯人の正体をあばく魔法とは…。




名探偵ポワロ[完全版]Vol.16
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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名探偵ポワロ 17
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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長編のドラマ化。1992年初放映。「見立て連続殺人」の元祖的作品。「ABC」とだけ署名した予告状に従って、Aのつく地名ではAのつく名前の人物が・・・と、以後B、Cと連続して殺されていく。犯人は狂人か知能犯か?

原作では比較的初期の作品なのでまだドタバタ感があるが、ドラマは第4シリーズとして満を持して作られたもの。(この第4シリーズは、他に「愛国殺人」「雲をつかむ死」の長編2本が映像化された、計3作品である




名探偵ポワロ[完全版]Vol.17
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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名探偵ポワロ 18
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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