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DVD/ビデオ 16295831 (13)



名探偵ポワロ 6
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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長編のドラマ化で、放映時は前後編だった。長編だがだれないでよくできている。

休暇で保養地を訪れたポワロとヘイスティングスは、偶然出会った美しい女性が、本人は気づいていないが命を狙われていることを知る。彼女は当地の豪邸エンド・ハウスの女主人ニック・バックレイ。客となって捜査に乗り出したポワロだが、その目の前で、ニックと間違われて従妹が殺されてしまう・・・

周囲にあやしい人物は豊富なのだが、事件が解決したかに見えた後のどんでん返しが見もの。原作を読んだ時も驚いたが、このドラマも大変にいい出来だった。ニック役の女優さんも結構印象に残る。




名探偵ポワロ[完全版]Vol.6
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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名探偵ポワロ 7
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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名探偵ポワロ[完全版]Vol.7
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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名探偵ポワロ 8
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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クリスティーは、薬局勤めと薬剤師試験の勉強の経験から得た毒薬に関する知識が豊富で、その作品の被害者には毒殺が最も多いことで有名なのだが、「コーンワルの毒殺事件」も、そんなクリスティーお得意物の一作である。

ある日、ポワロのもとを訪ねてきた中年夫人は、「夫が私の食事に毒を盛って殺そうとしているのでは」と、不安を訴える。ポワロは、翌日にはコーンワルの自宅に駆け付けたのだったが、時すでに遅く、夫人は1時間前に亡くなっていた。その夫には、決定的とも思える目撃証言と動機があるのだが…。

ちなみに、この作品は、原作がよく出来ており、珍しくほぼ原作どおりに作られているのだが、ヘイスティングスが、例の美人にひれ伏す弱点をさらけ出しているシーンを追加しているのは、ご愛嬌といったところか。

「ダベンハイム失そう事件」は、銀行の頭取ダベンハイムが、来客を迎えがてら屋敷から外出したまま、失そうしてしまうという作品だ。ポワロは、ジャップ警部と、「事務所から一歩も出ず、7日以内に解決したら5ポンド」との賭けをすることになる。調査に出られず、事務所で待機するポワロは、その賭けを後悔するどころか、「10ポンドにすればよかった」とうそぶくのだが、さて、その結末やいかに。

ちなみに、一般的にいうと、失そうや誘拐を題材とした事件は、作品としては地味になりがちなのだが、この作品はトリックが凝っており、派手な殺人事件を扱った作品に遜色のない面白さがある。番外のポワロの鮮やかな手品の手並みも、テレビ版ならではのお楽しみだ。




名探偵ポワロ[完全版]Vol.8
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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名探偵ポワロ 9
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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「二重の罪」は、イギリスの風光明媚な広野を行く観光バス内で起きる古美術品の盗難事件のお話。しかし、この作品のポワロ、冒頭から、「私はおしまいだ。引退する」と、どういうわけか、すこぶる機嫌が悪い。
原作では、盗難に遭った美女からの虚栄心をくすぐる依頼にご満悦で、「私にお任せください」とただちに捜査を開始するのだが、テレビ版のポワロは、「力にはなれん」と、捜査はヘイスティングスに任せ切り、一向に動こうとしないのだ。一体、ポワロの身に、何が起こってしまったのか?古美術品盗難事件に隠されていた二重のからくりの解明とともに、引退騒ぎを起こしたポワロに隠されていた重大な?秘密の暴露にも注目!

長期間、格安の家賃で広告に出されながらも、なぜか借り手が決まらなかったロンドンの高級マンションの一室。そんな部屋の入居者に、ある平凡な若夫婦が選ばれるのが、「安いマンションの事件」。なんと、ポワロは、家賃が極端に安い謎を探るため、わざわざ調査に乗り出すと言い出し、ヘイスティングスを驚かせるのだが、やがて、それが、FBIが捜査する国際的大事件に繋がろうとは…。ちなみに、この国際的大事件の相手国とされている某国は、原作では、日本となっている。




名探偵ポワロ[完全版]Vol.9
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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名探偵ポワロ ニュー・シーズン DVD-BOX 1
販売元: ハピネット

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細部にまでこだわった最高の映像が素晴らしい。イギリスのオリジナル版が収録されています。これだけで買う価値あり。キャストもすごい。 「ナイルに死す」には『チャーリーとチョコレート工場』のジェームズ・フォックス(エドワード・フォックスの弟)とデビット・ソウル(ああ懐かしい) 「ホロー荘の殺人」には、『ジャッカルの日』のエドワード・フォックス(執事ガジョン役、渋い演技はさすがに名優だ)、『シャーロック・ホームズ』のワトソン役のエドワード・ハードウィック。 他にもドリュー・バリモアのエバーアフターの意地悪義理姉役メーガン・ドッズなど見覚えある人がたくさんで、見ていて楽しい。NHK放送を見逃した私には嬉しい発売だ。




名探偵ポワロ ニュー・シーズン DVD-BOX 2
販売元: Happinet(SB)(D)

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今回の第10シーズンの作品は、全体的に小粒であることは事実だろう。しかし、元々、ポワロ物長編原作には、1作たりとも凡作がないうえに、一つ一つの作品が、実によく練り上げられた脚本と演出で仕上げられており、第2話と第4話では、原作では前半ほとんど出番のないポワロを全編にわたって巧みに活かし、第3話、第4話と、尻上がりに作品の出来も良くなっている。 

まず、「青列車の秘密」だが、これには驚いた。全編にわたって、かなり大掛かりな改変が行われているのだ。特に、あの「オリエント急行の殺人」ばりに、関係者全員に被害者を殺す動機を設定し、全員を青列車の乗客とする改変が際立っており、明らかに「オリエント急行の殺人」を意識した名場面とラストまで用意しているのだ。「葬儀を終えて」は、複雑な親族関係をシンプルにしたうえで、独自の人間関係の描写を織り込み、遺言書の偽造というエピソードも加えているが、基本的には、原作をかなり忠実に再現している。 

「ひらいたトランプ」は、面白かった。シェイタナという不気味な人物によって仕掛けられた密室での晩餐会と、彼に招かれた人に言えない秘密を抱え込んだ登場人物たちという奇抜な舞台設定を、本格派ミステリとして、実に鮮やかにまとめているのだ。また、このテレビ版では、重要な部分の幾つかを大きく変えており、これはこれでその上手さに感心させられるのだが、原作の処理にも捨て難いところがあり、原作も、ぜひ、味わってほしい作品だ。

「満潮に乗って」は、壮絶な愛の物語であり、疑いなく、このシリーズのベスト作だ。67分頃からの劇的な盛り上がりは見事で、特に、テレビ版オリジナルの関係者が一堂に会した中で、ポワロが、息をもつかせぬ展開で、次から次へと事件の謎を解明していくシーンは圧巻であり、クライマックスでのオリジナリティ溢れる凄まじい真相には、このテレビ版の底力を感じずにはおれない。 



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