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DVD/ビデオ 575090 (263)



ドクトル・ジバゴ 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

美しい情景の中で、成就しない愛を描いた大作だ。登場人物がそれぞれ個性的で、4時間を長く感じさせない。2度目に見て、感じたのだが、ユーリがララに惹かれる必然性の演出がやや薄いかも知れぬ。患者の家族として出会った、患者傷害を与えた加害者として再会した、医師と看護士としてさらに出会いがあった、ということによるということは、もちろんわかるのだが、なぜユーリがララに惹かれるのか、どうもそこがやや希薄なゆえに、2度目に見た際は、感情移入がやや薄かったように思う。




ドクトル・ジバゴ 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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DVD2枚組。本編+130分の特典映像でこの値段は超お買い得だと思います。特典映像の中には一部ダブリも有りますが、60分のメーキングは、巨匠デビッド・リーンの映画作りやノーベル文学賞を受賞しながら当時のソ連政府の圧力で辞退せざるを得なかった原作者、パステルナークの素顔が分かって、とても面白かったです。興行的には大成功し、その後何度もリバイバル上映されている「ドクトル・ジバゴ」ですが、公開当時は批評家には不評で、アカデミー賞は5部門(脚本、美術、衣装デザイン、作曲等)で受賞したものの、作品賞と監督賞は「サウンド・オブ・ミュージック」にさらわれてしまった話はちょっとショックでした。




ドクトル・ジバゴ 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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ユーリー・ジバゴ、コマロフスキー(ロッド・スタイガー)、エフグラフ(アレック・ギネス)、パーシャ(トム・コートネイ)の4人の生き方がとても興味深い。

権力を手中にすると冷酷なスターリニストとなってしまうパーシャと、肉親への(あるいは人間への)情愛を忘れないエフグラフは、同じように革命に身を投じながらも対照的に描かれている。帝政から共産主義政権へ移行してもうまく立ち回って生き延びるコマロフスキーは、当初は嫌悪感を抱かせる俗物だが、後半で少しだけ人間味のあるところを見せてくれる。ユーリーは、国家や政治には無関心で、自分の仕事と家族とラーラへの愛、四季の美しさを大切にする男。4者4様の生き方には、もしも自分がロシア革命時に生きていたら、いや第二次大戦前の日本に生きていたらどう身を処しただろうかと想像せざるをえない。
中でも個人としての幸せを追求することが「プチブル的」と言われ(ユーリーはブルジョア階級だったのだが)、権力から存在を認められない時代の悲劇はデイビッド・リーン監督が最も描きたかったところであろう。

ユーリーは心臓発作で街中で倒れる。その死は一見惨めなものであるが、最も賞賛されるべき生き方だったのではないだろうか。

ラーラとトーニャの描き方が弱いなあと若干の不満はありつつも、ラストシーンで背筋がしびれる感触を久々に味わうことができた。





ドクトル・ジバゴ 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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ドクトル・ジバゴ 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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『ドクトル・ジバゴ』 叶わぬ夢だとは分かってはいても、今は無き「テアトル東京」の、あの巨大スクリーンでもう一度観たい。そんな風に思わずにはいられない作品。映画体験でした。『アラビアのロレンス』、『ライアンの娘』、・・・ そして、この『ドクトル・ジバゴ』。人それぞれにベストワンに挙げるそのタイトル名こそ違うかもしれませんが、デイヴィット・リーンの作品をそんな風に生涯ベストワンに刻んでいる方も決して少なくはないと思います。・・・ DVDのレヴューであるこの場で、小さな画面で観るくらいなら・・・。というような特別限定的な言い方はしてはいけないことだとは思います。けれど、ただ、出来るだけ大きくて上質な画面で観て頂きたいと願わずにはいられない作品なのです。この骨太で雄大、かつ、繊細な、映画監督と云うより、映像作家と呼んだ方が遥かに正しい、デイヴィット・リーンの、その類稀な天才的資質、より多くの方に、打ち震えて欲しいと思ってしまうのです。




ドキュメンタリー「四月の雪」 ペ・ヨンジュンに魅せられて (ユニバーサル・セレクション第6弾) 【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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ドキュメンタリー四月の雪 ペ・ヨンジュンに魅せられて
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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孔雀夫人
販売元: アイ・ヴィ・シー

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孔雀夫人
販売元: アイ・ヴィ・シー

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ドッグ・バイト・ドッグ
販売元: アートポート

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若い頃は自分のことばかりで他に目が向かない。
見ているつもりでも、何も見ていなかったりする。

自分のことしか考えられない子供が大人になるために、
たくさんの人を殺しているのでスッキリしなかった。

あの刑事は、父親を乗り越えて成長しないと
いけないのだけれど、自己の内面を直視するより
目に付く誰かに憎しみをぶつけた方が簡単だから、
ああいう短絡的な行動をするんだろうと思った。

人物描写が浅く、誰にも感情移入できなかった。

ただ闇雲に暴力的な裏の世界を描いているようで、
無益な殺し合いばかりに思えてハマれなかった。


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