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DVD/ビデオ 575118 (53)



荒馬と女
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






荒馬と女
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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荒馬と女
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 ストーリーは単純です。マリリン・モンローがクラーク・ゲーブルやモンゴメリ・クリフトたちと会って別れるまでの数日間のお話。世間からはみ出した三人の男の刹那的な生き方と、かわいらしく天使族のようなモンローの姿を並行して描いています。
 ジョン・ヒューストン監督にはこういう、映像でつづった風景みたいな作品が合っているのでしょう。長い話になると破綻してしまうことが多いのですが、こういう映画では間違う心配はありません。
 




ミッシング デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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ミズーリ・ブレイク
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 「カッコーの巣の上で」で念願のアカデミー賞受賞のジャック・ニコルソンと、「ゴッドファザー」「ラスト・タンゴ・イン・パリ」で第二の絶頂期(この後が「地獄の黙示録」と「スーパーマン」!)であったマーロン・ブランドがダブル主演し、ニュー・シネマの雄アーサー・ペンが監督する西部劇であることから、かなり異色のウエスタンが誕生するのではと期待して見たが、予想に違わず最初に劇場で見たときは正直言ってかなり戸惑った。西部劇と聞いて誰もが想像する胸のすくようなガンファイトはなく、ブランドの殺し屋が牛泥棒たちを一人ずつ仕留める方法が溺死、トイレでの背後からの狙撃、焼き討ちなど陰惨で、最後のブランドvsニコルソンの対決もおそらくは意識的にではあろうが、まったくカタルシスのない決着となっている。ここまで古典的な西部劇と違った演出、視点で徹底していれば、むしろスタッフ・キャストの心意気はみとめざるを得ない。
 出演者は、ニコルソンの仲間をランディ・クエイド(「インデペンデンス・デイ」の特攻親父)、フレデリック・フォレスト(「地獄の黙示録」)、ジョン・ライアン(「暴走機関車」の刑務所長)、そしてハリー・デーン・スタントンと今になってみれば超個性派キャスティングだったが、中でもマーロン・ブランドの存在感が抜群で、馬の横腹に隠れて登場し、にんじんをかじりながら白装束を見にまとったキザな殺し屋役は当時のブランドにまさにうってつけの適役だった。中盤の入浴シーンではでっぷり太った体型も披露して、この異色の「整理屋」を嬉々として演じている。
 そういえばマーロン・ブランドの監督作品にも「片目のジャック」という異色の西部劇があって、これもなかなか面白かった。




ミズーリ・ブレイク
販売元: エスピーオー

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ブランドー渾身の死に様がかっこいいです。クセになるウェスタンの怪作。オリジナルポスターがスターウォーズとかのアーチストの方で妙にかっこいいです。




世界名作映画全集 荒野の決闘
販売元: GPミュージアムソフト

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荒野の決闘
販売元: トーン

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荒野の決闘
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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数多ある西部劇の中で個人的にはNO.1に位置づける名作中の名作。DISK 1には我々が知っている劇場公開版が収録されているが、問題は DISK 2。何が問題かというと、劇場公開前に試写でしか上映されなかった「試写版」が収録されているからだ。「試写版」は監督のフォードの意図に沿って編集されているのだが、当時の20世紀フォックスの大プロデューサーのD・F・ザナックが気に入らなかったために、何箇所かの撮りなおしと音声等の修正を命じられた(しかも撮り直しは別の監督によって行われている!)。具体的にどこを撮り直したかは観てのお楽しみとしておきたいが、ラストシーンは大いに味わいが異なる。どちらが好みかは人によって評価が分かれるであろう。ちなみ私は「試写版」を支持したい。

大監督のジョン・フォードといえども一介の雇われ監督である以上はプロデューサーには逆らえない。そしてザナックの修正命令は結果的に「試写版」をより魅力的にしているから正しい。そのことからあらためて当時のプロデューサーの眼力と権威を思い知るわけである。

DISK 1の副音声にはかつてTV放送された日本語吹き替えが、さらに DISK 2の副音声にはフォードの伝記作家とワイアット・アープの子孫の
解説が入っている。これって二粒で四度おいしいですね。私は常々
国内版のDVDは値段が高いとおもっていましたが、本作に関しては安すぎる、というのが実感です。




荒野の決闘 <特別編>
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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実はこの作品、20代始めの頃一度見ましたが、どうしてそんなに名作といわれているのかがさっぱり分からない作品でした。 今回見てやっと分かりました。 これはある程度年齢いかないと分からない映画だということが。
 
西部劇といえば他の国には存在しない(マカロニ・ウェスタン除く)アメリカ独自のジャンル。 その意味ではこれは紛れもないアメリカ映画なのですが、内容的にはこれは“アメリカ“ではなく、人間普遍のテーマに触れています。 この作品には4人の男女が登場しますが、誰一人としてその恋を成就させることが出来ません。 つまりこれは本当はハッピー・エンドではないわけです。 にも拘らずーあのカラッと抜けるような西部の青空はどうでしょう。 クレメンタインを好きなくせに、“あなたの名前が好きです” などというアメリカ映画らしからぬ主人公。 そこからは“人生決して自分の思っているように生きられるわけじゃない。 でも、そんなに落ち込むこともないじゃないか”というメッセージが聞こえてくるようです。 これはかなり大人の態度だと思うのです。 4人の中では一番影の薄いキャラであるにもかかわらず、原題が“愛しのクレメンタイン”−かなり粋なタイトルです。 全てが間接話法的に語られているという点で、むしろ日本的な作品とも言えると思います。 名作です。 30歳以上の方には一見をお勧めします。



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