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DVD/ビデオ 575126 (306)



スライサー
販売元: ジェネオン エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






マングラー
販売元: エスピーオー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

トビー・フーパー監督、スティーブン・キング原作でロバート・イングランドが主演。評判通り、なかなか良く出来たホラーで見応えがありました。
 洗濯物のプレス機(シーツのしわを伸ばして乾かす機械)に悪魔が憑依しており、町を支配して生け贄を求めるという、ストーリーだけ聞くとバカ映画なんですが、結構ハラハラして最後まで飽きさせず、ラストも不気味です。
 悪魔のプレス機(マングラー)の造形が素晴らしいです。でかいチェーンがうなってガラガラと回るのをキャメラが移動しながら撮影。獣の息みたいな蒸気も噴出して、邪悪な雰囲気が強烈に感じられます。生き物みたいな機械みないな、そんな感じ。
 悪魔が乗り移る冷蔵庫も、足が四つ付いていて、ちょっとロボットみたいな造形。何かの展示で昭和初期の電化製品を見たことがありまが、一つひとつがデカくてやっぱりロボットみたい。不気味です。そんな感じが実によく出ています。
 工場の機械って、手とか足とかを挟みそうで怖いのですが、そんな不安を増幅する内容。登場人物たちの手の先などがすぐに機械の口?に入りそうになるので、ドキドキします。機械に挟まれた人体の描写もかなりグロテスク。顔だけ分かるようにミンチになった体をちゃんと見せております。
 ロバート・イングランドも片目、両足ギプスでムードたっぷりです。やっぱり半分機械みたいで、人間を機械みたいに、機械を人間みたいに描いております。
 そして、プレス機が主人公ではなく、プレス機に支配された町が主人公であるところが、成功していると思います。プレス機は保守的な町の象徴となっています。ラストは無理やりにスペクタクル的に盛り上げようとしているみたいで、ハリウッドのホラー映画のいつもの流れのようでちょっとイヤだなと思ったのですが、まあ笑えます。
 全体的にウェルメードなハリウッドホラーの作りながら、スプラッター描写やラストの展開にトビー・フーパーらしさも感じられて、傑作とまではいかなくてもホラーの佳作だと思いました。





マンハッタン・ベイビー
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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「エジプトの古代遺跡を発掘する考古学者。 娘が行方不明。で、発見されてマンハッタンに帰ってくるが、 その周囲で次々とヒトが死んでゆく。」
『サンゲリア』、『ビヨンド』、『地獄の門』というグログロ三大名作を製作した後で、 ゾンビ路線には食傷しちゃったんでしょうか?  それとも、新たな地平に乗り出したかったのでしょうか?  あるいは、アルジェントに対抗して、美少女ホラーに目覚めたんでしょうか? わりと、タンパクな作りです。 「オカルト少女・プラス・禁断のアイテム」というカテゴリーにくくられるでしょう。 どぎついシーンはほとんどありません。
それなりに悪くはないのですが、前述の3作がスゴすぎただけに、ちょっと食い足りないというのが、正直なところです。




レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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3部作の方と比べるのは酷というもの。
でも「80年代のB級っぽさ」な感じが好きです。
本編とは別にびっくりしたのは、
アニメ映画「千年女王」のサントラ曲が使われていたことです。
それもメインテーマに近い曲です。
松本ファンとしては、意外なところで同級生に会ったような気がしました。




レッド・ドラゴン -レクター博士の沈黙-
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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いわゆる"レクター博士"ものシリーズですが、2002年に公開された"レッド・ドラゴン"とは
原作も同じ『トマス・ハリス』ですが、まったく関係無く先に撮られていた映画です。

1986年に日本で公開された時の原題は"刑事グラハム/凍りついた欲望"で今回のタイトルで
ある"レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙"は、恐らくDVD発売が2002年版よりも後に
なった為に話題性のあるタイトルにされたのだと思います。
(公開時のタイトルも小さくパッケージに入ってました)

2002年版と比べるのは16年も開きがあるので、脚本から撮影技法まで進化した映画界を考え
ると単純には行かないと思います。
それでも比べて見ると、こちらの方がノーマルな表現に見えてしまうと思います。
レクター博士役のブライアン・コックスも悪くは無いですが、アンソニー・ホプキンスには
勝てないでしょう。
犯人のダラハイド役のトム・ヌーナンは背が高すぎで顔も恐すぎ、2002年版のレイフ・ファ
インズの方が見た目は普通っぽく、内に秘めた異常性をかなりうまく演じていました。
ストーリーは大体同じですが結末が多少違うので、他にも色々と見比べて見るのも面白いかも・・・・

それにしても現在CSIで"グリッソム主任刑事"役で活躍しているウィリアム・L・ピーターセンが
あのレクター博士に合っていたとは・・・
犯罪現場を調査するシーンでは思わずCSIのグリッソムを思い出してしまいます。

ちなみにこの作品の監督は「マイアミ・バイス」のプロデューサーとしてもおなじみの
マイケル・マン(「コラテラル」(2004))です。
また面白い事に犯人役を演じたトム・ヌーナンは、『CSI』シーズン3にゲスト出演しています。




レッド・ドラゴン -レクター博士の沈黙-
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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マイケル・マン監督の映画が好きな人なら、是非見て欲しい作品。
エドワード・ノートン主演でリメイクされたが、あれはやはり「羊たちの沈黙」「ハンニバル」の流れを汲む一連のアンソニー・ホプキンス=ハンニバル・レクターシリーズである。
本作はそのシリーズとは独立した感じで、アンソニーも出演していないし、毛色が違う。ある意味、もっとサイコ!もっと過激!
ややB級テイストだが、音楽、ガンアクションは流石マイケル・マン!上記シリーズとは一線を画す。
トマス・ハリスの原作をマイケル・マンが撮るとこうなる!必見!
自分は、「ヒート」とこの作品がマイケルのベスト!(「〜モヒカン」も違う意味でいいけどね)

因みに、本作品の原題は「MAN HUNTER」(人間狩人ですよ!)、邦題「刑事グラハム 凍りついた欲望」は、「羊たちの沈黙」のヒットを受け改題、同タイトルで再販された。




レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

BGMもほとんど使用されることなく淡々とした印象を受ける
総じてリメイク版と比べ迫力不足
レクター博士がこの作品ではブレイクせず、羊を待つことになったのも納得いく




レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「マイアミ・ヴァイス」を手がけたマイケル・マンの刑事サスペンス。「マイアミ・ヴァイス」を製作中の作品とあってか楽曲の挿入の仕方はかなりヴァイス風。しかし、マイケル・マンの秀作「ザ・クラッカー 真夜中のアウトロー」と同様シンセサイザーを全面に出した音楽も特徴的(喜太郎も音楽を担当している)で全体の緊張感を高めている。音楽の使い方はやっぱり最高だ。

1986年当時としてはまだ馴染みの薄い犯罪者の心理のプロファイリングという捜査方法(同じ原作者トマス・ハリスの「羊たちの沈黙」で有名になったが)を精神的探りあいの緊張感と犯罪者とシンクロ(同調)することに対する苦悩を交えつつ、犯人に接近にした時の捜査陣の行動力というスピード感でストーリーをテンポ良く描いている。のちにハンニバル・レクター博士を中心にリメイクした「レッド・ドラゴン」とはかなり作風は違っていると思う。個人的にはこの作品のほうがアンソニー・ホプキンスのレクター博士ものという制約がないだけ監督の自由な作風を出せていると思う。
徹底した取材のうえ作り上げた「ザ・クラッカー 真夜中のアウトロー」と同様、主人公の苦悩が全面に出されたところや、ストーリー展開からハッピーエンドが期待できないような緊張感を観る者にあたえているところはマイケル・マン的な手法で大好きだ。派手ではないが、マイケル・マンの秀作の一つとして持っておきたい作品だ。



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