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DVD/ビデオ 575144 (89)



雨に唄えば
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

トーキー映画の始まりは、いわばミュージカル映画の始まりであったわけで、
その時代の光と影をミュージカル・ロマンス・コメディーにしたのが
『雨に唄えば』です。

ナシオ・ハーフ・ブラウン(作曲)、プロデューサーでもある
アーサー・フリード(作詞)によるナンバー15曲が使われていますが、
その多くは『Broadway Melody』『The Hollywood Revue of 1929』を含め
30年代に多くのMGMミュージカルで使用されている曲です。

特にジュディ・ガーランドが『Babes in Arms(1939)』で唄う
“グッド・モーニング”はいつ聴いてもいい歌ですね。
また“You Are My Lucky Star”は、その中でも一番知られた名曲でしょう。

デビー・レイノルズはダンスは全くの素人で短期間にあそこまで上達したとは驚いた。
決して凄い美人ではないが、とてもチャーミングでした。
共演のドナルド・オコーナーですが、彼のジーン・ケリーに負けないほどの身のこなしと、
天性のようなユーモアがなかったら、盛り上がりに欠けていたことは確かです。
彼はこの作品で見事に1953年ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディー部門で、
見事にベスト男優賞に輝いている。

ジーン・ヘイゲンはトーキー化に失敗した女優を演じていましたが、
彼女の演技は素晴らしく、アカデミー助演女優賞にノミネートされる
だけのことはありました。

その他には、後の『ウエストサイド物語』でお馴染みのリタ・モレノも
サイレント時代の名女優役で出ていましたね。

そして50年代のMGMミュージカル女優を代表するシド・チャリシーが
セリフはないが見事な脚線美を披露し、ケリーとタンゴ風のセクシーな
ダンスを魅せてくれました。後にMGMミュージカルの傑作
『バンド・ワゴン』ではあのフレッド・アステアを圧倒するダンスで共演しています。

『雨に唄えば』は何と言ってもケリーの代表作ですので観ないと損です。
それと映像特典としての二枚目ですが、MGMミュージカル史が満載ですので
マニアには必見でしょう。




雨に唄えば
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 今や、この映画もミュージカルの古典に入ってしまいました。
しかし、ジーン・ケリーが夜、ニューヨーク雨の中、通りの中で踊るシーンは圧巻です。1940年~50年代の、アメリカの懐かしい店の並ぶ通りで、暖かい電灯の光があり、今の時代に失われた懐かしい気持ちを呼び覚まします。
  ミュージカルに興味のある方は是非見て頂きたいと思います。




雨に唄えば 50周年記念版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






雨に唄えば
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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映画がサイレントからトーキーに移ろうとしていた時代。そんな中、大人気俳優であるドン(ジーン・ケリー)は俳優としてのパートナーであるリナ(ジーン・ヘイゲン)の容姿に似合わぬ甲高い声はトーキーには向いていないと感じはじめる。そこで偶然しりあったキャシー(デビー・レイノルズ)にリナの吹き替えを依頼する。さまざまな音楽にあわせて繰り広げられるダンス、そして笑い、笑い、また笑いで繰り広げられる不朽の名作ミュージカル。

ダンスがとにかく素晴らしい。普通に演技していると思えばいきなり踊りだす。華麗なタップダンスをやっているかと思えば、よくわからないコミカルな動きで大爆笑を誘い出す。映画を観てこんなにウキウキなれるのはすごい。

ドンがスーツ姿で傘を差しながら名曲にあわせて雨の中を踊りだすシーン。ずぶ濡れになりながらもあんなにニコニコ顔で踊る姿にこっちもニコニコ。誰が見ても幸せ野朗と思わせてくれるはず。

ドンの長年のパートナーであるコズモ(ドナルド・オコナー)が愉快なやつ。湿っぽい雰囲気も常に明るくしてくれる彼の踊りは常に笑いが。


登場する男女はいずれも端整で歌も踊りも最高のものを提供してくれる。ストーリーもとてもわかりやすく、途中で退屈になることなく最後まで楽しく良質な時間を提供してくれている。音楽は当時としては当たり前だったらしいのですが、他の映画音楽の使い回しもあるそうです。でも、そんなの全然気にならない。みんなこの映画に染まって「オリジナルでしょ?」と思っちゃう。名作に星5つ!




雨に唄えば 50周年記念版 スペシャル・エディション
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

サイレントからトーキーへの転換期。一見華やかで楽しい映画なのだが、時代に取り残されてしまう人もいて、それとなく悲哀も感じさせる。
雨の中を唄い踊る有名なシーンは秀逸。




雨に唄えば
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

MGMミュージカルの中でも最高傑作とよべる1952年の作品。無声
映画時代からトーキーへ移る時代を背景にジーン・ケリー、ドナルド・
オコーナー、デビー・レイノルズが歌い踊る全編エンターテインメント
満載の作品。
ジーン・ケリーが雨の中で踊る「雨に歌えば」は古典的傑作だが、ドナ
ルド・オコーナーのダンスも見逃せない。

さらに、後半の劇中劇形式で展開されるブロードウェイ・メロディでは
シド・チャリッシュとジーン・ケリーが踊るいかにもMGMらしい豪華
な演出も楽しみの一つ。
とにかく無駄な場面がない完璧に近いMGMエンターテインメントを味
わうことのできる作品である。




雨に唄えば
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 「エンターテイメント」に飢えている、皆さん。探し物はこれですよ。
 これは本当に面白い。下のレビュアー、ミュージカル研究所長さんの「底抜けに面白い」はこの映画を的確に表現した言葉です。
 これは「ガツン!」と来た、最高のエンターテイメントです。




雨に唄えば
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

こないだ初めてみて、三日くらいテーマ曲が頭の中で鳴り響きました!(笑)
このうきうき感 さいこーですねー。
お話も俳優さんも歌も 全部チャーミングでした。。
単純なストーリーでショー(?)メインなんですが
なぜか 雨の中唄うシーンでは 感動してしまいました。。
この人本当に踊るの好きなんだなぁーという 幸せが伝わってくるようで。
ホロリ。
パフォーマンスだけで 人を感動させるってすごい!




天使にラブソングを…
販売元: パイオニアLDC

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ウーピーが空けた風穴で、修道院が変わっていく様子は思わずにっこりしたくなります。
ストーリーもいいけどこの映画はやはり歌!
賛美歌をアレンジしたのなんて震えが来ちゃいました。
それを何ともいえない表情で見守るマギー・スミスもお堅いオバサンオーラを出しまくっていていいです。




青空に踊る
販売元: アイ・ヴィ・シー

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フレッドアステアの生誕100年で出た物ですが、とてもDVDで直ぐ出るような映画ではないので、貴重です。映画の時期として、フレッドアステアとジンジャーロジャースの解散から、MGMの一連の映画(イースターバレード等)の間で、相手もジョーン・レスリー(本来ダンサーでは無い?)で肩肘張らず、素直に楽しめる映画だと思います。なお、"One for My baby"は、シナトラの歌が有名ですが、どうしてアステアの歌も素晴らしく、感動しました。

残念なのは、字幕が焼き付けで、且つ一部に修正を加えているし、コントラストも暗すぎるし、画質がDVDとしては、ちょっと悪すぎるのが残念です。
第二次大戦中で、且つ、アステアは日本軍相手の戦闘機パイロットという配役ですが、日本が必死でやっている時、アメリカでは、この映画のように余裕綽々だったというのが、ちょっと考えさせられました。


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