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DVD/ビデオ 589344 (146)



踊れ!トスカーナ!
販売元: パイオニアLDC

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

レオナルド・ピニラッチョーニ監督、脚本、主演の楽しい映画です。トスカーナの田舎町の人々、個性的な家族の描き方も良いですし、畑の中を主人公のオートバイが行くシーンがまた良いですね!そして、ロレーナ・フォルテーザ(スペインの正統派美人!)を初めとして、主人公の農場に突然迷い込んで来たフラメンコダンサーチーム一人一人の個性的に美しいこと!(実際、スペインに行っても、こんな美女軍団のフラメンコチームなんて見られませんよ!)最後の結婚式のシーンから、主人公達のハッピー・エンドを見せる語り口も巧みで、とても楽しめました。




踊れトスカーナ!
販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

内容は他の皆さんのレビューに譲るとして、絶対おすすめです。私はこの映画を機にイタリア映画にすっかりはまってしまいました。ハリウッド映画のような派手さはありませんが、始終にこにこしながら楽しめる映画です。また、イタリアの古都(一部だけですが)と田園風景も最高で、こんな所に住めたらストレスなんて絶対たまらないだろうなあ、と感じぜずにはいられませんでした。見終わったら絶対にイタリアに行きたくなります。




赤い砂漠
販売元: パイオニアLDC

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最近NHKのBSでたまたま「太陽はひとりぼっち」を鑑賞しアントニオーニを知ってから、結構のめりこんで彼の作品を見ていた自分にとって、アントニオーニの訃報はかなりのショックだった。アントニオーニの存命さえ知らなかったとあるレビューで書いたところ、ある映画少年からお叱りを受けたが、スピルバーグは知っていてもアントニオーニの名前さえ聞いたことのない人がほとんどなのが現実。亡くなった日の翌日、TSUTAYAで本作品をVHS(DVDは置いていない?)で借りたが、アントニオーニの他作品はまったく借り手のみつからない放置プレー状態。朝日新聞で彼の死が報道されたところで、映画不毛の極東の地にあっては、この巨匠の存在を知る者は圧倒的に少数派なのだ。

さて、交通事故をおこした後遺症で精神を病むジュリアーノ(モニカ・ビッティ)は、子供にも夫にも頼りにされていない不安に怯える。ほっておくと自分の体が下に沈みこんでいくような錯覚を覚えるジュリアーノは、不安定な足元が気になるようだ。海面に浮かぶ大型タンカーがしつこいほど画面に登場するが、彼女の精神状態の心象風景だったのかもしれない。

色までもが恐怖に感じられる彼女は、白い壁の傍を好み、サンゴ色の砂浜のおとぎ話や、色のない部屋でのSEXに安堵感を覚える。色といえば、工場の煙突から吐き出される黄色い煙がある。「太陽はひとりぼっち」でも感じられたことだが、40年前の時代にあって、アントニオーニが作品の中で環境破壊に対する苦言を呈している事実を見逃してはならない。海への石油垂れ流しや大気汚染の状況を、ジュリアーノの心象風景とからませながら、現代社会の抱える不安の一側面として表現しているような気がする。サンゴ色の砂浜で少女が聞いた歌声は、ガイアの放つ悲痛な叫びだったのだろうか。

追悼記事にも書かれていたが、(「欲望」を除くと)この「赤い砂漠」後のアントニオーニの作品に驚きがなくなっていくという。時代がアントニオーニの表現手法に追いついたというのが理由だった。関係性のない断片によって構成される彼の映画を、都会的な洗練と表現する批評家も多い。世界全体の都市化が進行する現代において、彼の表現が陳腐化するのは必定だったのかもしれないが、アントニオーニが断片化する人間の孤独を同時に描いていたことを、けっして忘れてはならない。




イルマーレ
販売元: 松竹

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ファンタジーの中に迷い込んだようです。
静かに進行する様が 心地いい。
淡い、水彩画の世界。
最後に流れる音楽の中で、本当に映画館にいるような気分になり
昔の恋が思い出されて いい気持ちになれました。




イルマーレ THE PERFECT COLLECTION
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この映画は設定がどうのこうのと言うタイプの方には不向き!主演のイ・ジョンジェに母性本能くすぐられます。音楽も素敵で秋の夜長におススメの作品です。




イルマーレ
販売元: 松竹ホームビデオ

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実は、あまり期待せずに観た。
というのも、正直、韓国映画においては、期待を裏切られることが、あまりにも多く続いていたから。
でも、この作品は、それらとは全く違った。

息をのむほどの、映像の美しさ。
日本人でも違和感を覚えずに済む、抑えた感情表現。
一連の韓国映画ブームの枠に収まらない、普遍的に優れた、美しい映画だと思う。

作品の持つみずみずしさから、てっきり若い監督の作品かと思いきや、監督は1960年生まれだそうである。
寡作の監督であるようだが、今後も注目したい。




イルマーレ
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

仕事で疲れて帰ってきたときには、一人静かにこれを見ます。他の韓国映画やTVのように過激な場面はほとんど無く(イ・ジョンジェが交通事故に遭う場面くらい)ストリーに無理があると言われてますが、静かに、淡々と物語がすすみなぜか癒されてしまうんです。家も家具もおしゃれで、まだ初々しいチョン・ジヒョンが好演していますよ。




イルマーレ 2枚組
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

時空を超えるとき、その手段は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ならデロリアンだ。
ところがこの映画は、なんと「郵便ポスト」なのである。電子メールのこの時代に、手紙を
投函して時空を超える所に、この映画の「ファンタジー」としての成功要因があると思う。

調べてみるとまさに原題は「シウォレ(時越愛)」でその英題が「イルマーレ(伊語で海)」だとか・・。
そうするとあら探しで恐縮だが、リメークされたアメリカ映画のタイトルは、「The Lake House」で、
設定が海辺の家から湖畔の家に変更されており、邦題タイトルの海を意味する「イルマーレ」は可笑しい。

韓国の恋愛映画は色々見てみたが、「バンジージャンプする」「八月のクリスマス」などは、
どうも感覚的にちょっと合わないなという気が私はしたのだが、この映画はしっくりきた。
それでいて同様にしっくりきた韓国映画「美術館の隣の動物園」よりセンスが良いと思った。





イルマーレ
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

韓国映画を、初めて観ました。疲れていたので半分寝てしまいました。
それほどに映像が美しく、音楽が耳に優しく、
聞き取れない韓国語が心地よかったのでしょう。
日を改めて観直したら、隅々までこだわって撮られた映像美に驚きました。
ファンタジーが好きな方、毎日ポストを覗くのが楽しみな方、
恋をしている方、海辺で静かに暮らしたいと思っている方、
ドロドロ、コテコテの韓国ドラマに辟易してしまった方も、
きっとこのおしゃれな作品を気に入るはずです。
定番の「暗い親子関係」「交通事故」「留学」は出てきますけどね。
意外な結末を、お楽しみに。それよりも、
イル マーレ(と名付けられた家)のある水辺の風景と、
2年という時間の交差する夢のような時間を、ゆっくりと漂って下さい。




さすらいの二人
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

アントニオーニ監督がジャック・ニコルソン、マリア・シュナイダーの顔合わせで撮った「人生のすりかわり・リセット」ドラマ。
 この映画はいったいどんな終り方をするのだろう。何処へ連れて行く気なのだろう。
アフリカからヨーロッパ、そして南米へと舞台が目まぐるしく移り変わる中でふと不安にさせられる。二人の文字どおりの「さすらい」が描かれ、ラストの乾いて埃っぽい映像の長回しは圧巻。ちなみに映画史上の謎とされていたこのラストシーン、音声解説でニコルソンが「監督に怒られるかも。」などと言いながらあっさりと種明かしをしてくれる。ナルホド、ソウダッタノカ。
ニコルソンはいつものエキセントリックな面を消し、他の作品とは異なる演技を見せてアントニオーニ・ワールドを牽引している。

 ストーリーはクライム・サスペンス、仕上がりは叙情的な映像詩、アントニオーニ監督にしか創れない映画だ。同監督作の中ではややテーマを異にする映画だが、その映像世界は彼そのもの、代表作のうちの一本であることは間違いない。


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