戻る

前ページ   次ページ

DVD/ビデオ 589344 (281)



プリティ・ブライド
販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

原題「ランナウェイ ブライド」をこんな邦題に。
ジュリアとハリソンが主演の恋愛ものなのだから、ヒット作プリティウーマンとこじつけるための改題であろう。あざといなとは思いますが、商売だしね。

内容は、コメディタッチのラブロマンス。
ただ、コメディを見ていつも気になるのが、主人公(お笑いをとる者)のとばっちりを受けて、不幸になったまま置き去りにされる周囲の人々。
米国コメディは、どうもこの弱者置き去りが激しい気がするが、今作はストーリーとの絡みもあり、不幸な人続出。
それを尻目にハッピーラッキーになる二人を心から祝福など出来ません。

身近にこんなのがいたら、そりゃ迷惑だろうな。

それとも、こう感じる自分が古いだけなのかしら。




プリティ・ブライド
販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この映画を見て誰しも抱くだろう疑問が、マギーが結婚式をとんずらする理由ではないでしょうか?私は始め、「パニック症候群」やそれに類似する精神病ではないのかと思いましたが、正確なことは分かりません。

おそらく、重要なのは彼女の病名ではなく、周囲の人々の反応と自分の癖に悩むマギーの葛藤なのだと思います。製作の段階で、観客の中でマギーに共感する人は少ないだろうことは予測できていたでしょう。どこに人々の共感を置くかとなれば、「マギーの結婚式とんずら癖」に辟易する周囲の人々の心境となります。また、新聞記者アイクの立場から物語を思い起こすと、「彼があの時どういう気持ちだったのだろう」と色々想像できて面白いです。

マギーの行いを理解し、私たちが彼らの結婚を祝福し温かく受け入れた時はじめて、この映画がハッピーエンドを迎えるのではないでしょうか?




プリティ・ブライド
販売元: ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

『逃げ出すな 自分探しの たびの空 追えばこそ知れ 我が身誰かを』




プリティ・ブライド
販売元: ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 色々見る人によって、映画に深入りできるかどうかは違っているかと思いますが、マギー(ジュリアロバーツ)みたいな、自分をうまく表現できずに、人に合わせてしまう性格の人にとっては、共感できて楽しめる映画だと思います。
ふられてゆく男性方には申し訳ないけど^^;
内容は甘いけど、キャラクターが結構深く掘り下げてあって満足でした。




天才マックスの世界
販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

傑作『恋はデジャ・ブ』『おつむてんてんクリニック』などが低評価のためにフテくされ気味だったビル・マーレイをドラマのキー・パーソンに抜擢したウェス・アンダーソンの目利きは評価にあたいする。

文科系のカリスマである主役マックスは、新任の美人教師に恋をするも、子供だからと相手にされず、おとなの親友ビル・マーレイに恋の打ち明け話をしていたら、陰でこっそり寝とられる。柄にもなく嫉妬し逆上しさわぎたてていたら、マスコミ沙汰になり、責任をとらされて、とうとう大好きなラシュモアから放校処分にまであい、ふんだりけったりでガックリ泣き崩れる。

『吹き替え』で観ることをオススメしたい。テンポ良い会話のペースを楽しむのに字幕ではムリだからである。




天才マックスの世界
販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

声を出して笑う笑いではなく、思わず鼻から息が漏れるような笑いが断続的に約二時間続く。そんな映画だ。映画の出だしから頬がゆるみ「これは当たりだ!」という満足感そしてこの当たりの映画を観ているんだという優越感。「バス男」と「ロイヤルテネンバウムス」が好きだと友人に話すとこの映画を薦められたが、前二作よりよくなかったらいやだな、と思って迷った末にやっと購入。「ロイヤル」よりも起伏のあるストーリー展開。普通ではありえない設定の中でありえない言動/行動をする主人公・マックスにどんどん引き込まれてゆく。人並み外れた知能と行動力を数々のクラブ活動に注ぎ込んでいたマックスが恋に落ちる。今までクラブ活動に注いでいたエネルギーを年上の女教師に向ける。恋敵は父親の親友そしてマックスにとっても親友。「協会友達」のダークも見た感じ小学生なのに、マックスを裏切ったブルーム(父親の親友)をののしり車につばを吐くなど大人顔負け。すごいけど一風変わっていてもてない、という設定のマックスだけれど、その純真さと大胆さを見ていると魅力的に見えてくる。いや実際きれいな顔してます。




天才マックスの世界
販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

日本未公開ながらDVDはレア化し、海外では既発のコレクターズ版が待望される本作。
一見オシャレであったり地味に見えたりするかもしれないが、もったいぶった描写や見せかけの人間ドラマではない、本物の映画表現に満ちた真の傑作である。
天才ウェス・アンダーソンの第一歩として後世に語り継がれることだろう。




ルイ・ブラス
販売元: アイ・ヴィ・シー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ルイ・ブラス
販売元: アイ・ヴィ・シー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

原作はヴィクトル・ユゴー。脚本は「20の顔を持つ男」ジャン・コクトー。主演は繊細さが素晴らしい名女優ダニエル・ダリュー。ルイ・ブラスとは貧しい学生の名前。舞台はスペイン宮廷としたため、制作費は当時の1億フランというとてつもない巨費となった。1947年の製作で、時間も短く、白黒ゆえ、今や完全にマイナーだが、その当時の映画作りが目指したものがよく解る。文学の薫り高い品性のある映画です。




ライアンの娘 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

人は映画を見てどうして感動し、心を揺さぶられるのか・・登場人物に共感し、自分との共通点を見出すからだとしたら、あなたは登場人物の誰に一番思い入れを持つでしょうか・・?
常に何かを強く求め続けてきた若妻サラ・マイルズ・・・敵方なのに一目で若い将校と恋に落ちてしまう・・・そんな妻の不倫を知り、嫉妬に苦しみ妻に寄り添いながらも別れが頭に浮かぶロバート・ミッチャム・・村では異端的存在のサラ・マイルズを責め立てる村人たちの心の狭さ、醜さ・・どれも共感でき、自分の中にもあると思えるからこそ、この映画は普遍的名作なのだと思う。そんな悩み、迷い、争う人間たちを、巨匠D.リーン監督は美しい自然の中で描き、そうした人間の営みも、タンポポの種が飛んでいくような(このシーンが美しい!)自然の営みと同様で必然のものなんだと、思わされます。
この監督は、アラビアのロレンスもそうですが、ドラマチックな人間像を描きながらも、それを取り巻くさらに大きな自然を描くことで 映画の空気感というか、視線がウェットにならない・・・どこか淡々と、俯瞰しているような・・・そこがいい。語り部的存在の神父様、戦争トラウマに苦しむイギリス軍将校、ヒロインのお父さん、脇役もしっかりと存在感があり作品の厚みを増しています。
見る人の年代や、その時その時の心境のありかたによって、誰に思い入れるか変わってくる・・・そんな懐の深い、しっかりと人間を描ききった名作です。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ