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DVD/ビデオ 775858 (153)



クライシス・オブ・アメリカ スペシャル・コレクターズ・エディション
販売元: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 サスペンス映画としては非常に面白く、最後までハラハラさせる展開は飽きさせないし、ジョナサン・デミの演出も久々に冴えていたと思う。
 しかし洗脳というのは一歩間違えればただの催眠術のようにしか見えないので映画で描くのは難しいと思う。リアリティを持たせるために巨大バイオ企業の開発したマイクロチップという小道具の登場なのだろうが、いくら今の医学でもあんな小さいチップで精神構造まで影響を及ぼすというのは無理なのは皆わかっているだろうから、このチップを使ったことで逆に安いSF映画になってしまった。(チップの詳しい説明もない)
 巨大企業の陰謀も、あんな遠回しに大統領を作るような手間をかけている理由がわからなかった。チップを量産して多くの洗脳者を作った方が早いと思う。人殺しも平気な割にはこの巨大企業の不気味さが今ひとつで企業の拝金主義の陰謀よりも、アメリカの将来を心配するようなことを言っていながら、実は自分と息子のことしか考えていない母親の陰謀の方が印象に残ってしまい、全体にスケール・ダウンしてしまった感がある。
 メリル・ストリープの異常な怪演は凄すぎるが、あまりの強烈な印象で他の要素がかすんでしまった感もある。副大統領候補を演じるリーヴ・シュレイバーの甘ったれたような、切れ者のような、サイコにも人格者にも見える絶妙の表情が印象的だった。




マンダレイ デラックス版
販売元: ジェネオン エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

キッドマンからダラス・ハワードへグレース役が変わった。ハワードは、シシー・スペイセクを美化したような、色素の薄いブランシェット系の美人女優。地味だけど美しい。

作品も、主演の変化に比例して地味になった。でもラストは痛烈。




年上の女(ひと)
販売元: アット エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

5歳の男の子を持ちながらも離婚し一人で生きる決心をしたという、仕事を持つ自立した女性。もう結婚はしないが一人は寂しいと夜毎男たちとすごす。うしろめたさはまったくない。
女性の側からも男性の側からも描かれている。あっけらかんとしたイタリアらしい作品。超美人の彼女のお相手たちは、みんな美男子とはほど遠い男達ばかり。美男子相手だったら現実みはなくなるが、夢のようなうっとりさせられるお話になっただろう。ちょっと残念。




マンハッタン殺人ミステリー
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

文句なしに面白い。この当時シリアスな作品を連発し、私生活では、養女との不純な関係から、ミア・ファローとの泥沼破局で疲れ果てていたであろうウディ・アレンが、かってのパートナーであったダイアン・キートンを呼び、片肘張らず、リラックスムードで撮り上げた洒落たサスペンス・コメディ。モチロン、アレン映画お馴染みのウイットかつシニカルな会話の妙も全編ちりばめられている逸品だ。
もともとファローの為に書かれた役なのが信じられないくらい、ダイアン・キートンが見事なはまり役。隣人夫婦の不可解な死が、裕福だけど刺激が欲しいアッパーミドルクラスの彼女の好奇心に火を付け、探偵ごっこがどんどんとエスカレートし、アラン・アルダ、アンジェリカ・ヒューストンも加わっての大推理合戦になっていくのがオカシイ。いつもは神経症的で自意識過剰なアレンが、傍観者としてマトモに見えてくるほどだ(笑)。それにしても、最後は犯人を追い込む為の大芝居を打つ労力、本当によくやるよ(笑)。
21クラブ、カフェ・デザーティスツ、マディソン・スクエア・ガーデン、リンカーン・センターなどNYの花形スポットを舞台に、“Take Five”、“Misty”、“Sing,Sing,Sing”と言ったスタンダード・ジャズが流れ、映画ファンには「ローズマリーの赤ちゃん」、「裏窓」、「影なき男」らをイメージさせ、そして、ラストは、ウエルズの名作「上海から来た女」の名場面が交錯する鈴木清順ばりのスタイリッシュなタッチも楽しい今作は90年代アレン映画の傑作。






マンハッタン殺人ミステリー
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ウディ・アレンの映画を見て時代を感じるということはあまりないのですが、この映画に関しては、ダイアン・キートンのポッチャリ具合とものすごくハイウエストの衣装にちょっとだけ時代を感じてしまいました。

 内容的にはサスペンスということであまり書けないんですけど、映画全体の雰囲気としてはウディ・アレン節のセンスの良い佳作といった感じでしょうか。一応殺人事件が物語りの本線なのですが、おどろおどろしい描写もなく、終始コミカルな雰囲気で、見終わった後にもどこか心の中が温かくなるような満足感があります。

 最大の見所は、やhり最後のほうに出てくる鏡ばりの映画館のシーンでしょうか。同じ鏡ばりでも『燃えよドラゴン』とは一味違うアレン独特の映像感覚が凄く良い味を出しているシーンなので必見です。

 精神的にどこか殺伐として乾いた感じのときって、やたらとウディ・アレンの映画が見たくなるんですが、この映画もそんなときに見たくなる一本ですね。




レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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3部作の方と比べるのは酷というもの。
でも「80年代のB級っぽさ」な感じが好きです。
本編とは別にびっくりしたのは、
アニメ映画「千年女王」のサントラ曲が使われていたことです。
それもメインテーマに近い曲です。
松本ファンとしては、意外なところで同級生に会ったような気がしました。




レッド・ドラゴン -レクター博士の沈黙-
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

いわゆる"レクター博士"ものシリーズですが、2002年に公開された"レッド・ドラゴン"とは
原作も同じ『トマス・ハリス』ですが、まったく関係無く先に撮られていた映画です。

1986年に日本で公開された時の原題は"刑事グラハム/凍りついた欲望"で今回のタイトルで
ある"レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙"は、恐らくDVD発売が2002年版よりも後に
なった為に話題性のあるタイトルにされたのだと思います。
(公開時のタイトルも小さくパッケージに入ってました)

2002年版と比べるのは16年も開きがあるので、脚本から撮影技法まで進化した映画界を考え
ると単純には行かないと思います。
それでも比べて見ると、こちらの方がノーマルな表現に見えてしまうと思います。
レクター博士役のブライアン・コックスも悪くは無いですが、アンソニー・ホプキンスには
勝てないでしょう。
犯人のダラハイド役のトム・ヌーナンは背が高すぎで顔も恐すぎ、2002年版のレイフ・ファ
インズの方が見た目は普通っぽく、内に秘めた異常性をかなりうまく演じていました。
ストーリーは大体同じですが結末が多少違うので、他にも色々と見比べて見るのも面白いかも・・・・

それにしても現在CSIで"グリッソム主任刑事"役で活躍しているウィリアム・L・ピーターセンが
あのレクター博士に合っていたとは・・・
犯罪現場を調査するシーンでは思わずCSIのグリッソムを思い出してしまいます。

ちなみにこの作品の監督は「マイアミ・バイス」のプロデューサーとしてもおなじみの
マイケル・マン(「コラテラル」(2004))です。
また面白い事に犯人役を演じたトム・ヌーナンは、『CSI』シーズン3にゲスト出演しています。




レッド・ドラゴン -レクター博士の沈黙-
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

マイケル・マン監督の映画が好きな人なら、是非見て欲しい作品。
エドワード・ノートン主演でリメイクされたが、あれはやはり「羊たちの沈黙」「ハンニバル」の流れを汲む一連のアンソニー・ホプキンス=ハンニバル・レクターシリーズである。
本作はそのシリーズとは独立した感じで、アンソニーも出演していないし、毛色が違う。ある意味、もっとサイコ!もっと過激!
ややB級テイストだが、音楽、ガンアクションは流石マイケル・マン!上記シリーズとは一線を画す。
トマス・ハリスの原作をマイケル・マンが撮るとこうなる!必見!
自分は、「ヒート」とこの作品がマイケルのベスト!(「〜モヒカン」も違う意味でいいけどね)

因みに、本作品の原題は「MAN HUNTER」(人間狩人ですよ!)、邦題「刑事グラハム 凍りついた欲望」は、「羊たちの沈黙」のヒットを受け改題、同タイトルで再販された。




レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

BGMもほとんど使用されることなく淡々とした印象を受ける
総じてリメイク版と比べ迫力不足
レクター博士がこの作品ではブレイクせず、羊を待つことになったのも納得いく


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