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DVD/ビデオ 775858 (215)



英雄の条件
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






英雄の条件
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 軍事法廷ものの映画としては面白いかも知れないが、扱っているテーマが
まさしくアメリカ人の視点から作り上げられている。
ごく一般的な、常識的なアメリカ人が胸を撫で下ろす結末が用意されている。

「あー、やっぱり、アメリカって、いい国なんだ。」

そう思って安心するのである。

 映画の中で出てくるセリフ。
「殺人犯と英雄は紙一重」
まさに「戦争とは?」と言う重い問いかけを投げかける映画でもある。




ニューオーリンズ・トライアル スタンダード・エディション
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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 法廷ものの傑作映画は多いが、この作品は陪審員に焦点をあてていることが興味深かった。陪審員の選定が双方の弁護士によって承認されるという制度も、陪審コンサルタントなる職業があることもこの映画で初めて知った。この陪審コンサルタントのスタッフや機材は凄くて、恐らく大企業しか大金を出して彼らを雇うことは出来ないであろう。しかし大企業=巨悪(とは限らないが)がいくら勝つためとはいえ、陪審コンサルタントにあそこまで危ない橋を渡らせるだろうか(ほとんど犯罪行為)という疑問はあるが、そこはエンターテイメントと割り切って見るしかない。映画のストーリーも途中までは敵味方、善悪が判らずサスペンス・タッチで退屈させないし、ラストはストレートな終わり方だが、変に結末のどんでん返しなど狙うよりも好感が持てる。
 主役のジョン・キューザックは好演。ジーン・ハックマンは相変わらずの貫禄で「許されざる者」と同様に一筋縄ではいかない悪役を演じている。意外だったのはダスティン・ホフマンで、他のレビュアーが書いているように彼の演じる弁護士があまりにストレートな正義派過ぎるきらいはある。しかし、いつものクセのある役をオーバーアクト気味に演じるホフマンよりも好感が持てたし、逆にこの正義派の弁護士を嘘臭くしないためにホフマンがキャスティングされたのだと思う。
 日本でも始まる裁判員制度ではどうなるのだろうか?裁判員の選出は公平に行われるのだろうか?自営業で借金している人などは多少収入があっても平日に裁判が行われたらその年の年収は大幅にダウンしてしまい店が傾く人もいるだろうし、逆に大会社の社長などは出たくなければいくらでも断る理由を作り出すことが出来そうな気もする。
 そして、判決に対する影響力はどの程度なのだろうか。自分の仕事を犠牲にしてまで裁判に出て、アメリカと異なりほとんど判決に影響力がなかったらがっかりであろう。




ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 プレミアム・エディション
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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昔から裁判・陪審モノが好きで、「十二人の怒れる男」、「12人の優しい日本人」を見て面白かったが、これもかなり面白かった。

「十二人」の内容が、陪審員同士の議論を通じて意見が変わっていく様子を主に描いているのに対して、この作品は陪審員の純粋な議論以外の部分での駆け引きやトリックがより多く描かれている。

最後の評決後は、うれしい気持ちとともに、陪審員の意見がこれぐらい(は大げださろうけど、それにいくらか近く)変動することは、ある意味で大いに危うい制度なんだと実感した。




デスリミッツ
販売元: エムスリイエンタテインメント

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一攫千金を夢見てギャンブルから離れられない、まともに働くなんて全く頭にない、どこからみても救いようのない青年が主人公。人の金でギャンブルをやり、全部すってしまう。人並みに自分が大切にしている全てを失う恐怖に直面するに至り彼は自分のバカさを始めて自覚。しかしこの時、彼の頭には死と隣り合わせになっているひとつの銃弾がはいりこんでいた。銃弾が少しでも動けば彼は即死。彼は究極の選択を迫られる。唯一このあたりのいきさつが面白いといえば面白いのかな。

最初から結末が見えるような工夫のないストーリーにがっかり。主人公が落ちていく様に、全く同情の余地なし。そういう生き方をしていればこうなるのは当たり前。スリリングという言葉は似合わない。

見ていてハラハラドキドキするどころかバカな彼に腹立たしくなってきさえする。これが5040円?




ロシア・ハウス
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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ロシア・ハウス
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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ロシア・ハウス
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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ロシア・ハウス
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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マイハート・マイラブとともに、ショーン・コネリーフアンの私は、この「ロシア・ハウス」も大好きだ。舞台は冷戦終了後のモスクワ、レニン・グラード、そして、リスボン。初老の英国人パブリッシャー、ション・コネリーは作家同盟から招待され、ある集まりに参加する。そこで、ダンテと名乗る不思議な男に会う。しばらくして、モスクワの美しい編集者カーチャ(ミッシエル・ファイファー)からコンタクトを受ける。ダンテの原稿を出版して欲しいという。その内容は、驚くべき軍事秘密が書かれていた。そこにCIAや英国のM6が絡む。二人は否応なく、この国際謀略機関に巻き込まれていく。しかし、映画の本筋としては、いつしか恋になっていく、二人の関係だ。10年以上前のミッシェル。ファイファーだ。若くて美しい。彼女のロシア訛りの英語も面白い、なにかといえば、「アン・コンビニエント」というのが可笑しかった、可愛かった。とまれ、サスペンス模様で展開するストーリーは、リスボンで待ち焦がれるショーン・コネリーのところにカーチャとその一家が船から降り、ショーン・コネリーと劇的な再会をして終わる。ソ連崩壊直後、モスクワ、レニンウラードのロケが許され、そのリアリティがこの映画をさらに魅力的なものにしている。今回のキャンペーン、これもビデオから DVDに買いかえた1本です。




ロシア・ハウス
販売元: 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン

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この映画の最大の魅力は、故J・ゴールドスミスその人の音楽にある。
彼の映画音楽の活動暦は50年代からでとても長い。
「チャイナタウン」での甘美で切なく見事な旋律、「レジェンド光と闇の伝説」や「砲艦サンパブロ」の、すぐれた音響効果と主旋律の印象的美しさ。
遠い昔、淀川さんの日曜洋画劇場で1回だけ見た「いつか見た青い空」で流れる、あまりに繊細で壊れやすい小さな宝石のように輝くピアノの旋律の見事さ。
「パットン大戦車軍団」に代表される、勇壮かつダイナミックな音楽、「エイリアン」での、現代音楽風の無機的で不安をあおる音響、「オーメン」での黒ミサ的な、怪しい音楽等、そのあまりの多彩なレパートリーと、さまざまな楽器を取り入れて、その映画ぴったりの音を付ける天才的着想力に、アカデミー賞へのノミネートはたびたびなのに、受賞を逃しているのが多いのはファンとしてはちょっとさびしく思う。
そしてこの「ロシアハウス」である。
バラード風の美しいテーマ曲が、切々たるムードと情感があってとても素晴らしい。それに歌詞を付けた主題歌も、女性の歌とサックスとオーケストラの見事なからみ合いが聴いていて心地よい。これほどのスコアを書きながら、特に話題にもならなかったのが、不思議で惜しい限りである。
格調と気品ある美しい旋律、劇的でイメージ豊かな音楽、奇抜でエキセントリックな音響効果を数多く生み出し、映画の雰囲気作りに貢献してきたことでは、彼より勝る音楽家を他に知らない。



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