戻る

前ページ   次ページ

DVD/ビデオ 775872 (20)



巨大なる戦場
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






カジュアリティーズ
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 米兵がベトナムの民間人を誘拐、レイプして殺してしまうというストーリーである以上、米国ではヒットするはずもなく、公開当時は日本でも地味に忘れ去られた映画となってしまったが、デ・パルマ監督のフィルモグラフィのなかでは異色の傑作になっている。
 特典映像で本人が述べているようにベトナム戦争当時に徴兵逃れまでしたデ・パルマだからこそここまで恥部を描けるのであろうが、逆に言えばオリバー・ストーンほど商才にはたけていなかった。いつもの過剰なテクニックを極力抑えているのも、この題材を扱うには良かった。唯一、デ・パルマらしい演出はマイケル・J・フォックスを手榴弾で殺害しようとする場面の一人称のカメラの長廻しぐらいであろうか。
 ショーン・ペンは兵士として有能でありながら人間としては最低の軍曹を好演。その他のメンバーも兵士としては軍曹におとるが不道徳さでは負けない伍長や、徐々に調子に乗ってくるジョン・C・ライリー、最初は強姦にびびりながら大勢にながされてしまう新兵などのキャラクターも秀逸。ただ道徳心を失わない主人公を演じるマイケル・J・フォックスは熱演だったけれどやはりミスキャストで、もう少し芯の強そうな感じの役者が欲しかった。




カジュアリティーズ
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






カジュアリティーズ アルティメット・コレクション
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タイトルも地味だし、デ・パルマ監督の作品では唯一の戦争映画だし、
マイケル・J・フォックス主演だし…正直期待できる要素が無く、
ただファンだからという理由で観ました。するとこれが面白い!
何よりレイプされ殺されてしまうベトナム人の少女が
ものすごく迫力のある演技をしていて、
この少女の迫力は僕が観てきた戦争映画の中でもピカイチ。
レイプされてからの完全にブッ壊れた演技もいい。
そしていいのは彼女だけじゃない。マイケルさんも
青さと正義感に満ちた二等兵を好演。
ショーン・ペンは180度フレてしまっているキチガイ軍曹を怪演。
これはただの戦争映画というよりは、
いつものデ・パルマが戦争を舞台に展開されている感じ。
とにかくファンなら絶対に観ておくべきです。
カメラワークも面白いです。後半の長回しがよかった。
あと、主人公が「地獄に落ちろ、サー!!」というシーンがあるんですが
そこがめちゃくちゃカッコよかったです。やはりデ・パルマ最高。




キャッチ22
販売元: パラマウント ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

キャッチ22とは暗黙の軍隊規律。「精神異常者は兵役を免除する。しかし、自ら精神異常者と分かる者は正常だから対象にならない。」数々の理不尽な規則を突き付けられながらヨサリアン(アーキン)は、軍隊生活の中で戦争の矛盾を体験する。人間性を失う生活の中、現実と白昼夢が交差し、過去と現在、また希望さえも見失っていくのか・・・。驚くほど豪華な出演者たちが個性的な「異常者」を面白可笑しく演じます。昨今の戦争映画のようなアクション重視ではなく、戦場という特殊環境の中で人間性とは何かをブラックユーモアを通して追求します。プロットが複雑で難解に感じることがありますが、その意味でも画期的な、アメリカン・ニューシネマの代表的作品です。




キャッチ22
販売元: CICビクター・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

第二次大戦。イタリアに展開する米軍爆撃機部隊。司令官、パイロット、軍医…一癖もふた癖もあるキャラクターたちが、不条理な戦場で怪しく生き、また死んでいきます。そしてその戦場を支配するルール「キャッチ22」とは?
かなり強烈な戦争ブラック・コメディです。

原作も素晴らしい不条理小説ですが、時系列を狂わせまくったこの不可思議な小説を、ある程度忠実に映画で再現しているのは凄いと思います。『メメント』やD.リンチ監督の時系列混乱系の作品が好きな方なら、ぜひお薦め。
重いのか軽いのか、まじめなのかふざけているのか、このスカッとしない不条理さは、とにかく見ていただくしかないものです。

また、映画にはB-25爆撃機の実機が登場し、その出撃シーンは壮観。ヒコーキ・ファンにも。




キャッチ22
販売元: パラマウント ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 70年代初頭、ベトナム戦争泥沼当時、ロバート・アルトマンの「MASH・マッシュ」と共に、戦争の虚しさ、バカバカしさとシステムとしての軍隊の愚弄さを嘲笑したブラック・コメディの傑作。「マッシュ」が、艶笑とアナーキーな笑いで、観る者のハートをダイレクトに摑んだのに対し、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」同様、カウンター・カルチャー世代のアメリカ文学の傑作と呼ばれるジョセフ・へラーの原作を、映画的に昇華させた今作は、時系列が切り刻まれ、様々なエピソードが幾重にも錯綜するシュールな作風で、最初は困惑させるものの、観る毎に、知的欲求を満たしてくれる。「クローサー」でお久しぶりのマイク・ニコルズの「卒業」、「愛の狩人」と並ぶ快作。アラン・アーキン、ジョン・ヴォイド、オーソン・ウエルズ、アンソニー・パーキンス、アート・ガーファンクル、、、と、あと思い出せないが、とにかくクセモノのオン・パレードと言うべき豪華俳優陣のアンサンブルの妙も見所だ。いまだ紛争が絶える事なく、当時より、この"狂気"の世界が、よりリアルさを持ってきていると実感できる今日、哄笑しながらも、じっくりと鑑賞してみたい作品だ。




キャッチ22
販売元: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






遥かなる戦場
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

面子にこだわる貴族たちが率いる、旧態依然とした英国軍。
そこは支配する側とされる側が歴然と分かれた世界だった。

ノーラン大尉は、職業軍人によって構成された新時代の軍を夢見ていた。
だから彼の上司であるカーディガン子爵と頻繁に衝突する。

クリミア戦争で、愚かな将軍たちはどのように振る舞ったのか。

「バリーリンドン」と同様に、戦争がまるで支配階級のゲームのように描かれている。
のんきにすら見える行軍、しかし戦闘場面はうってかわり残酷に描かれ、
その対比に思わず苦笑させられる。
ブラックジョークなのだろうが、引いてしまう。
後味の悪い映画。




遥かなる戦場
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

クリミア戦争において、英軽騎兵旅団がロシア砲兵隊へ行った軍事史上有名な突撃(大失策として)をラストに、英国テイストの皮肉たっぷりの作風で描く。

 かといって、反戦だなんだというわけでなく、内容は超リアリズム(軍装その他の考証はたいしたもの。突撃の有様等を丹念に描く)。個性派男優のぶつかり合いは、観ていてあきさせない。ラストがシュールです。
超お奨め。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ