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DVD/ビデオ 775872 (29)



特攻大作戦
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

熱い男の映画を獲らせたら天下一品のロバート・アルドリッチ監督。
そんな監督のもとに集結した、一癖も二癖もある超豪華メンバー。
リー・マーヴィン、アーネスト・ボーグナイン、チャールズ・ブロンソン、テリー・サヴァラス、ジョージ・ケネディ、ジョン・カサヴェテス、ロバート・ライアン、ドナルド・サザーランドなどなど。
名前を読み上げるだけでも、燃えてきます(笑)





特攻大作戦
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

40年前の1967年に製作された、戦争を題材にした映画であるが
通常の戦争映画とは多少趣を異にする映画である。

出世やアピールよりも実情を重んじる硬派のライズマン少佐が
重罪で死刑、長期刑の囚人12人(オリジナル題名Dirty Dozen汚れた12人)を鍛え直し、
第二次世界大戦の終末ナチスドイツからヨーロッパを開放したD-DAY
ノルマンディ上陸作戦につながる極秘作戦を決行すると言う物語である。

最初はバラバラで少佐の言う事など聞かなかった12人が
少しずつ仲間意識を持ち、少佐を信頼し、チームとして周りの軍隊以上の動きを見せるようになる。
と言うか、少佐が非常に頭が切れ、12人それぞれの特性を生かし、
チームとして結束していくように仕向けるのが妙技である。

ただ40年前の映画と言う事もあるのか、現代の汚いひねくれた社会風紀とは異なり
軍隊にしても、囚人と言えども、非常に真っ正直でタフでシンプルである様に感じる。
正直Dirty Dozenよりも、現代社会は汚れてひねくれているように思う。

当時の真っ正直な時代、人物背景と堅気の音楽とマッチし、ユーモアも盛り込まれ見ていて気持ちがよい。

ただ終盤までのチームとして結束していく場面は心地良く見られるが、
最後の特攻作戦では、敵と言えども女性も含めて残酷な殺し方を平気でする場面は
非常に痛ましいものがある。

敵がナチス・ドイツ軍のため、ヒトラーが行った惨殺に対しての報復を示唆しているのだろうが、
このあまりに残酷な場面と、愛着を持ち始めた汚れた12人が戦闘で死んでいく様で
やはり戦争映画だったと言う事を痛感させられる。

ナチスドイツ掃討につながる作戦で、彼ら12人は本来は英雄として奉られるはずが、
囚人の極秘作戦など表に出るわけもなく、それが更に12人に対する切なさを募らせる。

ただいずれにしても、当時この映画が製作された真っ正直な時代、
ロバート・アルドリッチ監督と戦争の壮絶さに鬼気迫る演技を見せてくれた時代の名優達に敬意を表さずにいられない。

p.s 余談だが、ライズマン少佐を演じるリー・マービンはどことなくクリント・イーストウッドを思わせる。
またウォーデン将軍演じるアーネスト・ボーグナインは、ルノー/日産のカルロス・ゴーン社長にどことなく似ている様に思える。






ディスタント・ソルジャー
販売元: マクザム

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DMZ 非武装地帯 追憶の三十八度線
販売元: 東映ビデオ

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ジョンフンみたさで見ましたが、それ以上に映画自体の内容にのめり込んで観てしまいました。多少日本語のシーンがあるのですが、日本語がちょっとおかしくて(日本人が演じているのではないので仕方のないことですが)、そこだけちょっと気になりました。




史上最大の戦場 洛東江大決戦
販売元: ブロードウェイ

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戦争の犬たち
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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戦争の犬たち
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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フレデリック・フォーサイスの本が原作となっている「ジャッカルの日」に似て、キンバ政権を倒すための準備に多くの時間が割かれている。砲弾が飛び交うシーンではないけれど緊迫感ある展開に飽きることはない。金で動く傭兵の生き方としてクリストファー・ウオーケンの背景描写も、ストーリーの展開上重要な要素として描かれている。クリストファー・ウオーケンの相棒として登場するトム・ベレンジャー。彼の代表作となった「プラトーン(1986年)」は8年先。この作品ではまだ彼の出演でなければならないような要素は感じられない。一方クリストファー・ウオーケンはこの作品の2年前「ディアハンター」でアカデミー助演男優賞を得ているだけあって自信溢れる渋さが光る。
ストーリーの終わらせ方、その意外性に拍手!!




戦争の犬たち
販売元: 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン

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戦争の犬たち [MGMライオン・キャンペーン]
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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原作は文庫本でも上下巻に分かれる長尺モノですが、映画では巧くまとめあげられています。C・ウォーケンもまだ若くてカッコイよく、監督のJ・アービィンは後にシュワルツェネッガーの「ゴリラ」でこけますが、「ハンバーガーヒル」ではひたすら「ベトナム戦争映画」を作ってます。戦いが終わり仲間の亡骸と共に無言で去っていく傭兵達に決して表に出てはいけない兵士の世界を見ました。




戦争の犬たち
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 原作は戦争そのものではなく、戦争を起こすための準備に力点が置かれているが、映画では映像になりにくいペーパー・カンパニーを巡る描写を省略し、傭兵のエピソードにしぼったのは正解だった。それでも武器の調達などの準備段階の描写はもっと詳しくてもよかったと思う。(原作を読んだ際は圧倒的な情報量と詳細な描写に感心した)
 襲撃シーンは暗い中の夜襲だし、ちょっとあっけない気もするが、プロが完璧を目指して計画したものであれば、実際の襲撃は作戦通り行われれば戦闘そのものはあっという間にケリがついてしまうのかもしれない。それから途中の主人公の離婚した妻や現地の黒人女性のエピソードは余計なような気がした。女性は登場させずに主人公がプロフェッショナルな傭兵として淡々と準備していくようにした方が全体が引き締まったのではないか。
 主人公を演じるクリストファー・ウォーケンは彼の人気のピークだった頃であったこともあってクールで魅力的。他の傭兵役の俳優と較べると体格が細くてきゃしゃな感じだが筋肉質の男優ではあの孤独で冷徹な感じはだせなかったであろう。トム・ベレンジャーは今見ると軽い役だが、当時は「プラトーン」でブレイクする前なのでやむを得ないか。


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