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DVD/ビデオ 775872 (57)



キング・ラット
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






キプール~勝者なき戦場~
販売元: エスピーオー

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2001年の公開時に映画館で観ました。敵兵の姿もなく、他の戦争映画とはまったく違いますが、観ている自分も終わりのない戦場にいるような感覚になります。私にとってのこの年のベスト・ムービーでした。あとから知ったのですが、この作品は監督の実体験に基づいており、生存者らへのインタビューと当時監督が撮った8ミリ映像とによるドキュメンタリーも1994年に制作されているようです。監督自身が自分の中で何度も当時を反芻したのちに作られた映画ならではの迫力だったのだと納得しました。




君のためなら千回でも スペシャル・エディション
販売元: 角川エンタテインメント

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邦題がいけてますね。
それはさておきストーリーも秀逸です。
身分も人種も異なり、時代に翻弄されながら深い友情で結ばれた二人。
遠く離れていようが時が経とうが、過ごした日々は永遠に刻まれる。
そんな風に感じました。

けんか凧のシーンはとても気持ちいい映像でした。
風の赴くままたなびく凧。少年の頃の自由奔放さと戦争背景に左右される人生、
時代の流れに身をまかせるしかない不安定さ。そんな二面性を感じました。
中盤からは予想もつかない展開でした。
利権や宗教による人と人とのいがみ合いからは何も生まれません。
自分の故郷・思い出の地が無残に変容する痛みは耐えられませんね。





男たちの戦場
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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低予算で作られているのはよく分かります。
自分は評価に甘いと思っていますが、あえてヨイショ無しで言えば
面白くなかったです。
殆ど訓練も受けていない人を前線に送り込み塹壕を掘らせる。
そして敵を食い止める これが主人公含む一個隊の任務。
ジャングルの中での戦闘というのはこんなものなのかというのは
分かるんですが、派手なドンパチは無し。
映画を一通り見たんですが、殆ど印象がありません。
日本兵もあまり登場しませんし、顔も見えません。
グロいシーンもありますが、作り物バレバレです。
期待して見ると裏切られるかもしれませんが、
見る人によっては高度な作品として受け取られる事もあるかも知れません。





影の軍隊 (ユニバーサル・セレクション2008年第8弾) 【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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この作品は泣ける作品だ。この作品に描かれている登場人物たちの生きざま(死にざま)を観るにつれ、その重い生きざまに心をうたれ涙なしには観られない。それはラストに「1944年2月13日フィリップ・ジェルビエは走ることをやめた」という字幕が流れるシーンでピークになる(原作にはこのシーンはなく、原作者のジョゼフ・ケッセルもこのシーンを観てむせび泣いたという)。

この作品は他のいわゆる戦争映画と違って破壊活動や工作活動でカタルシスを得ようとするものとは大きく異なり、逮捕、脱走、救出などの報われない過程を丁寧に描くことを通して、レジスタンスに従事する者たちの苦悩、裏切り、非情な決断などを赤裸々に描いている作品だ。そこが作品にリアルさと重みを与え、観る者の感情を揺さぶる。
メルビル自身レジスタンス従事者であったことと製作過程で多くのレジスタンス活動の調査を行っていることから、彼の経験や調査による事実が作品中の事件や登場人物たちの設定にオーバーラップして、ケッセルの原作とシンクロしているところが特に当時の人々の感情を揺さぶったのだろう(今観ても十分心は揺さぶられる)。
冒頭の凱旋門前のシャンゼリゼをドイツ軍が行進するシーンなど当時フランスでは考えられないシーン(ドイツ軍の軍服を着た人々の行進はパリ市民にとってNGだった)を敢えて撮影しリアルさを追及したところも功を奏している。
とにかく、観る者の感情を揺さぶるレジスタンス映画の最高傑作といえるだろう。

この作品に対するメルビルの想いは「サムライ」(ルイ・ノゲイラ著、井上真希訳)を読まれるのをお薦めする。





影の軍隊 (ユニバーサル・セレクション第5弾) 【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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長い間映画ファンの間で幻の作品とされてきた“影の軍隊”のフランス語完全版がついに出ました。 勿論私も初見です。 残念ながら画質はそれほど良いとは言えませんが、この値段なら気になりません。(リマスターとの事ですが本当なのでしょうか?)

並の映画なら、いくらでも派手に演出されるであろう場面(暗殺、脱走シーンなど)をほとんどぶっきらぼうとも言えるようなやり方で撮って(しかも演じる役者たちが見事なまでに無表情!)いるところが逆に強烈な印象を与えます。 ラストのエピソードなどは、去年カンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した“麦の穂をゆらす風”のラストシーンにも匹敵する(しかし、こっちの方が美学的には乾いていてよっぽど怖いです)強烈な反戦のメッセージになっていると思います。 作り手たちが明確に反戦を意図してるのかどうかはわかりませんが、優れた戦争映画というものは多かれ少なかれそうなると思います。 つまり、戦争というものの本当の恐ろしさは、人が人を殺すということよりも、自分の大事な人−さらには自分自身をも殺してしまうことにあるという真実を冷酷に映し出してしまうということです。

リノ・ヴァンチュラやシモーヌ・シニョレなど、ビッグ・ネームではあるけれど、果たして観客動員に役立つのだろうか?という役者たちだけを使って作られた超渋いレジスタンス映画の傑作です。 結構集中力を要求されますが、それだけに見た後の感慨は大きいものがあります。 





影の軍隊
販売元: 東北新社

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其の名を「ジャン・ピエール・メルヴィル」。
「巨匠」と言うよりも「帝王」。
フィルム・ノワールと言うジャンルを
8割方、この人物が作ってしまった。

本作はメルヴィルに拠って描かれた「歴史」である。

「読め。そして、泣け。此れが歴史だ。」
ならぬ
「見ろ。そして、泣け。此れが歴史だ。」

未だ解放される以前のパリ。
「パリは燃えているか」に対しては、
延々と「ノン」と答え続けなくては為らない
其の時代のレジスタンス達。

独逸軍の行軍のバックに在る「凱旋門」。
黙々と地下活動を実行する「影の軍隊」。
「将軍」に拝謁する為、月の出ていない
闇夜のドーバー海峡を、手漕ぎの
ボートで渡るリノ・ヴァンチュラと
もう一人の活動家の人物。
闇夜に雷鳴が轟き、稲光が
一瞬、彼の顔を照らし出す。
驚愕するヴァンチュラ。

「何と言う兄弟!!」

二度目は「逃げずに死ぬ」事を
選択したヴァンチュラ。

この選択こそが「自己責任」。
そして、この個人の「選択」の
集積体が「歴史」である。





アルジェの戦い
販売元: アイ・ヴィ・シー

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大学時代にこの映画を見て、かねてからもう1度見たいと思っていました。
9月11日WTCビルのテロを知ったとき、その根源の共通性に愕然としました。イスラム、無差別テロ、近代技術による報復
とにかく時間を越えてすごい映画です。




熱砂の戦車軍団
販売元: アミューズソフトエンタテインメント

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主演であるロベール・オッセン&ジョージ・ヒルトンはあの「砂漠の戦場エル・アラメン」のCombiなんでそれなりに期待したのだが、派手な戦闘SceneはLast10分程のみ。
後は独軍2名と英国軍4名の丁々発止の駆け引きを描いた人間Drama中心で物語は進んでいく。

道中を進めていくうち、敵同士(主役二人)の間に次第次第に友情が芽生えていくRoad Movieっぽい雰囲気もあるが、味方同士で殺しあうといったマカロニっぽいEpisodeもあり、物語として何か中途半端なんですよね。
出演者は皆、個性的で非常に良いのに、物語がやや消化不良なんで、90分弱の上映時間が長く感じてしまいます。監督の演出の力量にも問題があるのでしょう。
又、制作費の関係もあるのでしょうが、全体的に安っぽさも感じてしまいます。
Hollywoodの金に物を言わせた作品群と比較してしまう事自体、お門違いかも知れませんがね。

ロベール・オッセン&ジョージ・ヒルトンは流石にカッコ良いです。この二人のFanにはMust Itemでしょう。




砂漠の戦場 エル・アラメン
販売元: アミューズソフトエンタテインメント

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大戦時のイタリア軍の装備の悪さやドイツ軍からの差別がひしひしと感じられます。イタリア映画だから身内びいきという感もありますが。しかし他の映画作品や戦記にも描かれているようにイタリア兵の意外な(!)勇敢さは我々日本人も認識を改めた方がよいのかも。確かに彼らは「いかに人生をエンジョイするか」を主体に生きており、その点では日本人やドイツ人とは一線を画しているように思えます。しかし戦場においては勇敢な一面もあり、また本作にも描かれるように友軍を助けた事もしばしばあったと聞きます。いつも負けてばかりで弱いイタリア軍というイメージを少し変えたい方は必見です。例によって登場する戦車は大戦後の米軍ものがほとんどですが、戦車戦のシーンにいかにも模型のドイツ3号戦車(?)が登場するなどし、制作側が本当は大戦時の戦車を使いたかったのだろうなという気持ちが伝わってきます。その証拠には後半の戦闘シーンには何と動く本物の大戦時イタリア戦車(カーロアルマートとセモベンテ)が登場します。全滅して可哀想ですが、ここでもイタリア軍の勇敢さが描かれています。私のような40代がテレビ放映時を懐かしむだけでなく、若い方にも一見の価値はある映画作品だと思います。


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