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和書 兵器・戦闘機 (40)



間に合わなかった軍用機―知られざる第二次大戦傑作機 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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 一機あたり10ページ程度ですが、わかりやすい文章で
上手にまとめられています。
 日本機では烈風、流星改、立川キ九四、三菱キ八三、立川キ74
日本国際航空工業キ一〇五、愛知航空機「雷光」、満州飛行機一一六
 変わった形の飛行機では、アメリカのツインムスタング、
ドイツのドルニエDo335プファイル、スウェーデンのサーブJ21A
があります。
 私の好みですがスパイトフルや流星改など見た目の美しい
機体も多く文章も面白かったので星5としました。




幻の巨大軍艦―大艦テクノロジー徹底研究 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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雑誌「丸」に掲載された戦艦に関するエッセイを集めたもの。当然、著者はそれぞれ違い、統一された一冊の本ではない。内容も、それぞれが短いこともあり、それほど深い読み応えのあるものではない。第1章は、計画だけに終わった戦艦がメインで、幻の八八艦隊の頃の英米日の巨大戦艦や第二次大戦期に計画されていた究極の戦艦まで、いろいろ出てくる。第2章では、戦艦の歴史を概観したものや、各国の戦艦の各タイプを解説したものがあるが、あまり詳しいものではなく、唯一戦艦ではないが、空母赤城の改装についてのエッセイは、なかなか面白い。第3章で、アイオワ級と大和級の徹底比較があり、私はこれが読みたくて、この本を買った。建造の経緯から性能比較まで、図表も多数掲載されていて、このエッセイだけは、副題の「徹底研究」の名に値するかも。




幻の航空母艦―主力母艦の陰に隠れた異色の艦艇 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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計画倒れや実戦に間に合わなかった「幻」の航空母艦や艦載機について取り上げた書籍です。手軽に1冊の文庫本に纏まった形で読む題材としては面白いと思います。
しかし著者の勇み足である記述が随所に見られるのは非常に気になります。もう少し複数の資料に当たり、思い込みで書かないようにすべきではないかと思います。図面のキャプションもかなりいい加減で、本文と図面とキャプションの記述内容が皆バラバラな箇所など、かなりあります。また著者の事実認識もやや古さを感じさせ、10年くらい前のレベルから進歩がないのでは、と感じる箇所もあります。特にドイツ艦艇に関する記述については疑問を感じました。
題材的にお勧めしたいレベルの読者には内容的に勧められず、問題点を切り分けられる人には既知の内容なのではないかと思われ、位置付けが微妙な書籍です。でも1冊に纏まった形で手軽に読める点については評価しておきます。




幻の新鋭機―逆転を賭けた傑作機 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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『逆転を賭けた傑作機 幻の新鋭機』(廣済堂 1977年)の改訂版。(結局あのシリーズはほとんどNF文庫から改訂版が出たみたいですね。)前著は100%イラストで見せてたのが、本書ではグラビア8ページにわたって写真も掲載されている。本文に大幅な改編はない様子。制式機・試作機一覧もそのまま巻末に収録されている。強いて言うなら「ああ、その通り」と笑わせてくれた松本零士のカバー裏表紙推薦文がなくなっているだけ。
内容的には可もなし不可もなしでこの☆数。




幻の自動小銃―六四式小銃のすべて (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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昭和61年発行の単行本です。
六四式小銃の開発の経緯、苦労、改善などの経過を、戦前にさかのぼって、当事者自身が解説しています。
他の本では照門がヘルメットにあたって狙いにくいといった問題点が指摘されていたが、ここではさらりと流しただけでした。
さまざまな用語について、ページの上1/3を使って「脚注」のように解説していますが、その部分は章の終わりでまとめて読んだ方がよいと思います。




夜間戦闘機―ドイツの暗闇のハンティング (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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連合艦隊―軍艦ハンドブック (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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連合軍の傑作兵器駄作兵器―究極の武器徹底研究 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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光人社の「傑作兵器駄作兵器」シリーズはタイトルから連想される内容とは異なり、珍兵器・試作兵器・マイナー兵器を取り上げた書籍であり、本書もその例に漏れない。
第5章・6章で取り上げている電子兵器関連は地味なこともあり、意外と取り上げられない内容だと思うのでともかく、それ以外は珍兵器・試作兵器として割と著名なものであり、目新しさは感じられない。
全般的に事実誤認は多いし、外国語表記はおかしいし、文章そのものも素人っぽい。これだけ雑な内容だと、どこまで信用できるのか疑問に感じてしまう。
いつからファイアフライの備砲が16ポンド砲になったんだ、とか何で8インチが20.4cmなんだ、とか水陸両用戦車は全部潜水戦車呼ばわり(浮航戦車もお構いなし)とはどういうこと?、等々おかしな点を挙げると切りがない。
ちょっときちんと下調べをするだけで、それも一般的な市販書で調べるだけでも随分違ったレベルにできたと思うのだが。




忘れられた軍用機―知られざる第二次大戦傑作機 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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 著者のファンで第二次大戦の航空機をこれから知りたい人
に向いた一冊ではないかと思います。
 日本機は、呑龍、九九式中型飛行艇、九七式軽爆撃機、二式練習飛行艇、三式指揮連絡機、東海、
二式中間練習機、一式高等練習機が載ってます。




高速爆撃機「銀河」 (新戦史シリーズ)
販売元: 朝日ソノラマ

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木俣滋郎氏による日本海軍航空隊の双発爆撃機「銀河」の戦歴一本に絞った作品です。
昭和十九年のマリアナ沖海戦ぐらいから話は始まりフィリピン〜沖縄〜終戦までの
銀河の戦いをよく調べてあると思います。
 銀河を中心に当時の戦況も語られているので、銀河のことはわかったけど
周りの状況がさっぱりわからないということにはならないと思います。


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