和書 兵器・戦闘機 (53)
戦艦大和―海底探査全記録
販売元: テレビ朝日
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戦艦大和建造秘録―完全復刻 資料・写真集
販売元: ベストセラーズ
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戦艦大和図面集
販売元: 光人社
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戦艦大和 設計と建造―大和型戦艦主要全写真+大型図面
販売元: アテネ書房
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大型システム構築の技術記録である。造船そのものの門外漢にも、大和を対象にしたシステム工学の適用状況がわかる。このような記録が作れるのは筆者が一流の技術者であるからである。今の大型システムについて、このような記録が作られる時、大いに参考になる。それにしても、昔の海軍は優秀な技術者を抱えていたものと感心する。
戦艦大和誕生〈上〉西島技術大佐の大仕事
販売元: 講談社
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戦艦大和を作った男、西島の造艦に捧げた半生を描く。
険悪化する日米関係をにらみ、短期間でしかも安く超弩級戦艦を作ることを要求された西島は、それまでの日本には全くなく、独自に研究、実践してきた生産管理手法や革新的な造船技術を総動員して、海軍の要求に応え大和を送り出すことに成功する。しかし西島の仕事はそれで終わる訳ではなかった。
戦争が進むにつれて、武器や食料、燃料の輸送のための輸送船の重要性が認識されるようになる。占領した南方地域からの資源の輸送や、最前線への物資の補給ができなければ戦争を継続することができないのだから。その統制を海軍が行なうようになると西島がその責任者として登用される。そして、以前にも増して徹底した短期間での建造を要求されるようになる。戦争末期には艦艇の製造の必要がなくなるとともに航空機の製造さえ任されることとなる。
兵器の性能、兵士の技量、士気とともに勝敗を左右する、国の「生産能力」。その「生産戦」「技術戦」という側面の「もう一つの戦争」にスポットライトを当てた、上下2巻に渡る非常に興味深い労作である。現状に決して満足することなく、次々と改革を推し進めて行く西島の姿に技術者としての理想像を見ることができる。技術者の方にぜひ読んでもらいたい本である。
戦艦大和誕生〈下〉「生産大国日本」の幕開け
販売元: 講談社
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上巻の後半に続き、大和は建造中である。
戦艦の構造の説明は、読者にできるだけわかりやすく伝えようとする、著者の熱い思いはこちらにも伝わってくる。
大和とくれば、武蔵である。あの頃、双子の「武蔵」も建造中であった。大和は海軍の呉工廠で建造し、武蔵は民間のM重工長崎造船所で建造中である。
ところが、「大和」は西島さんの画期的な生産管理法で、「武蔵」の半分の工数でできたという事実を初めて知った。
しかし、西島さんは何と43歳の若さで終戦を迎え浪人になったが、その後造船業に行かなかった。いや、行けなかった。優秀すぎたがために、…しかし惜しいなあ。戦後の復興をかける日本は、人材はほしかったのに。
西島さんには、戦後はもっともっと活躍してほしかったと思う。大成功したプロジェクトの成果に対して、戦後の西島さんへの評価と処遇は、あまりにもさびしいと思う。
ただ、西嶋さんが呉の工廠で育てた人たちは、戦後造船業界を中心に活躍されて、造船王国日本を築かれた。だから、西島さんは戦後の日本にも貢献したといえなくもないが。育てた方にはどんな人がいたか、この本から一人だけ例をあげれば、後に I 重工の社長、NTT会長になった真藤恒さんがいる。
下巻まで読んだ感想として、ただ一点、注文をすれば、もう少し西島さんの家庭での話など、人間的な面をもっと書いてほしかったと思う。それがあれば、読み物としての面白さがもっとあがったのではないかと思う。
戦艦大和の建造 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店
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戦艦大和びっくりデータ99の謎 (二見文庫―二見WAI WAI文庫)
販売元: 二見文庫
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戦艦ワシントン―米主力戦艦から見た太平洋戦争
販売元: 光人社
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潜航!―ドン亀・潜水艦幹部への道
販売元: かや書房
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潜水艦にあこがれた中学生が(著者と思われる)、防衛大学を経由してサブマリナー(潜水艦乗組員)として成長する過程を描いている。私はただのサラリーマンだが、楽しく読めた。
おそらく水上艦以上に複雑だと思われる潜水艦の、バルブひとつひとつに至るまで暗記するなんてとても私にはできない。何百億円もするような潜水艦に乗り組まないことで私はお国に貢献しているのだ。
サブマリナーを目指す方にはもちろん、潜水艦に興味のある方、職業訓練に従事している方にもお勧めできる一冊です。